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2021-03-07

「絵師 日々の言霊」 後藤 仁 ⑤

 私は日本画・絵本原画制作の合間合間に、日々思った事・見付けた事などを、Facebook・Twitterでつぶやきます。これは、その続編になります。
 一絵師のたわいもない独白は、いい加減で無責任な言葉にしか過ぎません。しかしその行間に、芸術家の真実が垣間見えるかも知れません。荒削りで不器用な絵師の言葉の中から、”真実の言霊”を見出していただけましたら光栄です。
 今回は、中国向け「新作絵本〈第2弾〉」題字制作「新作絵本〈第3弾〉」文章・ラフスケッチ制作の経過と、その他、すでにブログに掲載済みの長編以外の短編文章をまとめました。

 絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

                    ★

2021年1月17日

 日本を代表する俳優・西郷輝彦 様。私の作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)をご購読・ご紹介いただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。今後とも、後藤 仁 作品共々、よろしくお願い申し上げます。 

https://www.facebook.com/photo?fbid=4562438043829035&set=a.142376822501868



”犬になった王子” 君島久子 文 後藤仁 絵
絵師(日本画家・絵本画家)後藤仁さんの絵に惹かれて
久しぶりに絵本を買った。
穀物のない国の勇敢で心優しい王子が苦難の旅を乗り越え、
麦のタネを手に入れる壮大な冒険物語。

西郷 輝彦さんの投稿 2020年10月31日土曜日



絵本「犬になった王子 チベットの民話」絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)

●岩波書店 公式サイト ─ 絵本『犬になった王子 チベットの民話』
https://www.iwanami.co.jp/book/b254895.html



1月22日

 中国向け新作絵本制作”第2弾”ですが、一週間程かけて、「題名」のレタリングを考案し、現在、和紙に転写~骨描き~胡粉塗り、まで進めています。私が描いた”絵”に似つかわしい、なかなか、おしゃれなレタリングができました~!。😄
 また、先週の、出版社編集者との中国向け新作絵本”第3弾”の打ち合わせに基づき、「文章」を手直ししています。今まで関わった絵本編集者は比較的保守的で生真面目な人が多く、今回も絵本の中の”史実”部分には、あえて、あまり手を加えずにいました。その方が子供向けに無難で、企画が通りやすいと考えたのです・・・。
 しかし今回は、もっと史実部分にもオリジナル性が欲しいという編集者のご意見があり、最初の案よりグッと創作を加え、独創性を増してみました。本当に私がやりたかったのは、この様な独創的な創作ストーリー絵本なので、願ったり叶ったりなのです。更に面白くて、オリジナリティあふれる絵本作品になりそうですよ~~!!。🥳

           *

 余談ですが・・・、私の高校時代は、大阪市立工芸高等学校 美術科に進学し、1年生の時(留年したので2年間在籍)には、日本画・油絵・彫刻・版画・デッサン・水彩 等と共に、デザイン・製図やレタリング等も学習しました。そんな理由もあり、絵本のレタリング デザインも容易なのですね~。
 高校での私の成績は、「美術」のどのジャンルも、群を抜いてオール一番でした。1年生の時には絵だけを描きたくて、勉強を全くしなかったので、元々興味の薄かった数学・英語で赤点となり、留年させられました。そこで再度の1年生時には、猛勉強をして、美術のみならず、学業も全科目オール一番になりました。体育は元々得意で、クラスで一番だったので、これで、完全に総科目オール一番となり、平均点は96~98点位になりました。これは嘘でも自慢でもなく、ただの”事実”でしかありません・・・。しかし、それにより同級生からは、相当、妬み嫌がられたものです。
 私は若い頃から、ほどほどという事を知らない、変わり者だったのです。しかし反面、「後藤は、工芸高校、始まって以来の天才だ」とか「実は宇宙人なのだろう」とか変な噂をされ、「確実に、東京藝術大学に受かり、将来は著名売れっ子画家になるだろう」と先生や生徒から思われていたようです・・・。
 実際の私は、「ただ絵がやたらと好きな変人」に過ぎなくて、元来、人付き合いや集団行動が苦手で、協調性に欠ける人間でもあり、また、奸計をめぐらす事も嫌いで、商売にも無頓着だったので、案外、今では大した事もない、一介の無名な貧乏絵描きにしかなっていません~~。(ついでに付け足せば、本来、出世や肩書・名誉 等にも、全く関心はありません。今まで、ただひたすら、絵が納得いくまで描ける環境を求めてきただけです。)
 しかし、それこそが私の求める、”真の芸術家の生き方”、なのです。


1月23日

 「リブライズ すべての本棚を図書館に」とは何でしょうか? インターネットでつながった図書館ネットワークでしょうかね・・・。
 私の作画絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも 2013年 3月号)も掲載されています。

https://librize.com/items/229704


1月25日

 先日、NHKスペシャルで、高野山金剛峯寺の障壁画を、日本画家・千住 博先生が描いているのを観ました。私は直接お会いした事はありませんが、東京藝術大学 日本画専攻の大先輩として、様々な逸話を先輩達からも聞いてきました・・・。
 かつて、明治・大正・昭和時代までは、神社仏閣等の「障壁画・襖絵・天井画」日本画家の専売特許でした。しかし近年は、日本経済も日本画家自体も勢いの衰えをみせ、代わりに、安価で仕事を請け負う職人的職業画家・工房や、有名イラストレーター、人気マンガ家が、寺社の障壁画を描くケースが増えていました・・・。
 しかしやはり、本格的な日本画家が描く荘厳は、その深み・渋みや独創性において、一味も二味も違うものです。千住先生の障壁画も、実に見事なものでした。
 ただ私は、最終的には、やはり、”筆による手描き”に勝る「絵画作品」は無いと信じています。確かに、人が頭と手で描くよりも、自然現象技法(垂れ流し・もみ紙技法 等)の方が、人知を超えた面白さ・偶発性を生み出すもので、なかなか人の意志だけでは、それにかなわないものです。その点、千住先生は誠に巧みです。
 しかし、究極的には、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロや長谷川等伯、伊藤若冲、北斎 等のように、手描きによって”芸術の奥義”を表現し得たものは、芸術作品内においては、自然現象を凌駕するのです。
 M某先生のような他人の作品の模倣・盗用は論外ですが、他にも、T某先生のように映像投射機を本画制作に全面的に使用したり、パソコン・エアブラシ等の電気が無いと全く動かせない機器の大幅な使用も、日本画において、私はあまり良いとは思えません。
 やはり、近年の作家では、後藤純男先生や東山魁夷先生、平山郁夫先生 等のように、一筆一筆に心を込めながら、丹念に描いていくという、昔ながらの作画様式が、未来においても永久に輝きを失わない、古くて新しい、最高で唯一の表現手段なのではないかと、私は信じています。
 そんな泥臭く、不効率な描き方で、私は今後も、地道に、日本画を描き続けていこうと思うのです。


1月25日

 中国向け新作絵本制作 ”第2弾” 。本日、「題字」の彩色の下塗りとして、黄口本朱を塗りました。明日は、岩絵の具による上塗りの予定です。
 私独自のオリジナル書体によって、優雅で軽妙な物語の雰囲気を表現しています。隅々まで私の美意識に貫かれた、素敵な「絵本」になりそうですよ~♡ 。😘


1月26日

 中国向け新作絵本制作 ”第2弾” 。本日、「題字」に岩絵の具で上塗りをしました。微細な修正を加えながらの、息のつまる作業です。
 この「絵本」の最後の一仕事ですので、とにかく、丁寧・慎重に仕上げています。明日は、部分的に金泥(純金粉)を入れようと考えています。( ..)φ


1月27日

 中国向け新作絵本制作 ”第2弾”。本日、「題字」に金泥(純金粉)を入れ、微修正をして、完成としました。流麗で美しい、オリジナル書体による「題字」が描けました~。 (´▽`)丿
 これで、2019年10月から「原案・ラフスケッチ」制作を開始し、同年12月から日本画による「本画」制作を始めた、『中国向け絵本・第2弾』原画が、幾多の苦節と喜悦の末、全行程・1年4カ月かけて、ようやく完全完成しました。😂🤣😘
 もう少し時間がかかると思いますが、題名 等の詳細は、後日、出版の時期に、ご案内いたします。
 中国向け絵本”第1弾”、『青蛙緑馬』(浙江少年児童出版社)の大胆かつ奇想天外な構成とは、また一味異なる、繊細で美麗な絵本になるでしょう。また今回は、見事なハッピーエンドですので、安心して読める、純粋に楽しい絵本ですよ~♡ 。乞うご期待!!

絵本『青蛙緑馬』表紙絵本『青蛙緑馬』(浙江少年児童出版社)


1月30日

独立行政法人 国際協力機構(JICA) JICA筑波・図書情報室
●おすすめ資料「世界を知るための絵本や図書のリスト」


 ここには、私の作画絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)も挙げられています。他国を知る事は、自国を知る事にもつながり、国際間の相互理解は、世界平和や文化的豊かさをもたらします。

https://www.jica.go.jp/tsukuba/library/index.html

https://www.jica.go.jp/tsukuba/library/ku57pq000005itnk-att/document_05.pdf


2月1日

「新たな唐子人形完成、8日のお披露目に向けて住民ら操作練習 大垣」
 (中日新聞Web 2021年2月1日)

 私の伯父で、からくり人形師後藤大秀さんが復元を手掛けていた「唐子人形」が完成したという新聞報道です。お披露目が楽しみです。

https://www.chunichi.co.jp/article/194751


2月7日

LOCALTIME.JP 「後藤仁さんの年齢・誕生日・星座などのプロフィール」

https://www.localtime.jp/cast/28704/ 
 LOCALTIME.JP というサイトには、私・後藤 仁のページもありますね。自分が何歳の時に、どんな出来事があったかを知りたい時には、便利です。


2月13日

 韓国を代表する大規模書籍チェーン店の「教保文庫(Kyobo Book Centre/㈜교보문고)」や、韓国の大型通販サイトの「アラジン(Aladin/㈜알라딘커뮤니케이션)」でも、私の作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)を取り扱っています。
 色々な国の方々に、拙作絵本をご購読いただけますと嬉しいです。

犬になった王子 チベットの民話 - 교보문고
http://www.kyobobook.co.kr/product/detailViewEng.laf?mallGb=JAP&ejkGb=JNT&barcode=9784001112429

알라딘_ 犬になった王子――チベットの民話 (大型本)
https://www.aladin.co.kr/shop/wproduct.aspx?itemid=33329443


3月1日

 中国向け、オリジナル新作絵本制作・第3弾、報告。20日程かけて、「ラフスケッチ・コマ割り」〈第2案〉を完成させ、本日、コピーを絵本編集者に送りました。「文章」にも手直しを加え、さらにオリジナル性と面白さが、増したのではないかと思います。
 誠に質が高く、精魂のこもった、本当の芸術絵本を、ぜひ、今の子ども達に見てもらいたい・・・。コロナ禍の厳しきご時世ですが、中国・日本から世界中の子ども達の為にも、この絵本制作が進む事を願っています~。🤗🤲


3月1日

 『絵本寄贈プロジェクト』は、実は、「中居正広のニュースな会(テレビ朝日)」が最初ではなく、私が作画絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)や、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)等を、2013年から今までに1500冊以上、東北被災地等の学校・児童施設・図書館等へ寄贈し始めたのが元祖なのです。

http://gotojin.web.fc2.com/book01.html


3月3日

 他人のビジネスのじゃまをしてはいけないのだろうが、その分野への研究不足・実力不足のまま、短絡的に流行に乗ろうとする傾向や、内容の薄い収益目当てだけの活動を見ると、そんな大人達のあさましさに嫌気がさす・・・。
 何でも時間をかければ良い、高い画材を使えば良いとは限らないが、作家(画家・絵本作家 等)の中でも、とにかく効率や費用対効果ばかりを優先し、デジタルや安い画材で、短時間で作品を仕上げる傾向が強まっている。そんな訳で”絵本”の世界でも、近年は、マンガを応用したような簡単な作風やCG系の絵本ばかりが世に氾濫している(本当に質の高いマンガを描くのは、とても大変なのだろうが・・・)。
 表面的な流行に乗り、元々、絵本には造詣の薄い芸能人・有名人等が、絵本を描こうとする動きも多く見かける。高い知名度・資金力を武器に、マニュアル通りの売れ筋絵本を作り、大々的に宣伝する様は、実に商魂たくましく、あさましい。
 確かに、画家も仕事であるからには、収益が出ないと食べていけなくて、私のように長年の貧乏生活を余儀なくされたり、最後には餓死したりしてしまう。ただ、私も最低限度の制作できる環境は何とか確保したいと願うが、それ以上の贅沢など皆目必要ない。
 「絵本」は、子どもが人生で最初に触れる、重要な芸術作品だと思う。「日本画」は、人が大人になり人生を終えるまでを彩る芸術作品だ。その大切な、かけがえのない時間を、いい加減なものばかりで浪費させてはいけない。
 私は、ただひたすら真剣に、日本画や絵本画の創作に打ち込みたい。善良なる子ども達~大人達の為に、一生をかけて、誠心誠意、できうる限り最高の作品を紡ぎ出し、少しでも世に出していく事。・・・それが、私にできる唯一の、画家の”真心”なのだ。


3月5日

 このコロナ禍において、私も講師を務めている、「読売・日本テレビ文化センター(よみうりカルチャー)」の全社収益が半減し、長らく赤字経営が続き、今後の存続を試行錯誤しているという。すでに埼玉県の大宮・浦和等の幾つかの支店は閉鎖されたらしい・・・。私の受け持つ各社4教室の受講者も、総数は半減していて、そこでの収入も半減した。((+_+))
 カルチャースクールは、一般の人々が気楽に、第一線で活躍する一流の講師陣に指導してもらえるという事で、一時代には大きな飛躍をとげたが、5年程前にピークを迎えた後は、団塊世代以降の人口減少や趣向の変化で、徐々に受講者が減りつつあった。そこへ、今回のコロナ騒動が起こり、大打撃をくらったのだ。業界第1位のNHK文化センター(NHKカルチャー)は全国に分散して教室が存在するが、業界第2位の読売・日本テレビ文化センターは首都圏に教室が集中しており、より痛手が大きいようだ。

 このような大型カルチャースクールは、一般の人からすると、普通にはなかなか会えないであろう、その業界のプロから直接専門的な内容を学べるという利点がある。逆に作家からすると、画家などのような専門分野の収益が元々不安定な業種の場合は、作家の生活の最低限の基盤ともなり、さらには、美術の専門家以外の一般人との貴重な交流の場にもなる。そんな互助関係により、一般大衆と美術業界などの”文化”をつなげる、重要な役割を長年担ってきた。
 ところが、「美術・文化」は不要不急だという従来からの考え方で、このコロナ禍においても、欧米等に比べたら日本の文化助成ははるかに脆弱で、その対策は医療・経済の後々に回されてきた。
 このコロナ時代がある程度収束した数年後には、日本の文化・美術業界は壊滅状態になってはしないかと、大きな懸念を抱いている。バブル経済崩壊後、日本画・油絵等の高価な美術品が売れなくなって久しいが、出版不況で絵本等の出版物もほんの一部を除いて売れ行きが鈍り、比較的安定していた美術大学・各種美術学校やカルチャスクールまでもが危機を迎えている。美術をとりまくあらゆる環境が破壊されてきている・・・。これは恐ろしい現状だ。

 従来から純粋美術作家とは、芸能界・スポーツ界・音楽界などと同じく、食べていくのが最も厳しい業界の一つであったが、コロナ後、日本の画家は本当に生きていけるのだろうか・・・?。自助だけでは、どうしても切り抜けられない業界もある。どうか政治・経済界の、文化へのご関心・ご支援を切にお願いしたい。また、経済的ゆとりのある人々は、さらに”絵画”へのご興味を持っていただき、具体的に絵を購入・所有してみるとか、絵画教室をのぞいてみて欲しい。きっと素晴らしい世界・視野が広がるであろう~。
 日本から美しく深遠な美術の世界が消えていくのなら、本当に嘆かわしい限りだ。まだ私のような、50歳代を迎えた中年以降の作家はいい。今まで何とか好きな絵を続けて来られて、それなりに幸せであったから・・・、いつ死すとも可なり・・・。

 今まで、カルチャースクールの美術ジャンル受講者は、私の年齢以上のご年配の方々が大半を占めていたが、近年、私の受け持つ絵画教室には比較的若い人が来られるケースがある。最近では、今年、美大に合格したという高校3年生の方も来られた。若い人々が日本の伝統文化でもある「日本画」にご興味を持ってもらえるのは、誠に嬉しく、将来への大きな希望・期待になる。私もできる限りの絵の技術・情報を、もったいぶる事なしに全て伝えたい。
 しかし、今の日本の現状を見ると、私達の時代でさえ、50歳まで画家として生き抜くのは至難の業であったのに、今後を考えると、簡単にはその道をお薦めできないという、深い悩みが起こる・・・。
 次の世代、日本の美術文化が、マンガ・アニメ・ゲームのみならず、伝統美術・純粋美術も含めた広く深い文化が存続していける事を心から願っている。


〈私が講師を担当する絵画教室〉
 いつでもご入会は可能ですよ。ご興味のある方は、ぜひ、お気軽にのぞいてみて下さい~!! 🤗

●読売・日本テレビ文化センター(よみうりカルチャー)柏
「日本画 美人画から静物まで講座」

https://www.ync.ne.jp/kashiwa/kouza/202101-03043014.htm

●NHK文化センター(NHKカルチャー)柏教室
「基礎から始める日本画講座」
「鉛筆デッサン~初歩から上級まで~講座」

http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491581.html
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_518580.html

●コープみらいカルチャー(春日部教室)
「基本からの日本画講座」

https://mirai.coopnet.or.jp/event/culture/saitama/


3月7日

 先日、3月4日から、中国向けオリジナル新作絵本・第3弾の、さらに続編の、”文章”の考察に取り掛かりました。描きたいイメージが、後から後から、とめどなく、あふれてきます~。( ..)φ
 日本画壇では、物語絵・歴史絵・美人画等のジャンルが、昭和初期以降に徐々に廃れました・・・。風景画・写真的人物画・現代アート的作風が全盛の現代日本画壇の中で、私が表現したくても発表の場がなかった”物語絵”の世界ですが、「絵本」は、現在でも唯一、実質的な仕事として、物語絵を表現する事が可能な世界なのです。
 私の作画にはとても時間がかかりますし、出版不況の現代日本では、すぐに絵本化はできないかも知れませんが、あふれ出る創作心を、誰も、自分でも、止める事はできません~。必要があれば、いつでも、すぐに作画可能なように、イメージを次々と文章化しておきたいと、今、懸命に取り組んでいます。

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テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

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後藤 仁 プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN/后藤 仁)

Author:後藤 仁(GOTO JIN/后藤 仁)
~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN/后藤 仁)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

 〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校 美術科で日本画を始める。東京藝術大学 絵画科日本画専攻 卒業、後藤純男先生(日本芸術院賞・恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞・インターネットサイト等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学デザイン科 非常勤講師、元 東京造形大学 絵本講師。国選定保存技術 金唐革紙 製作技術保持者。日本美術家連盟 会員(ご推薦者:中島千波先生)、絵本学会 会員、日本中国文化交流協会 会員、この本だいすきの会 会員。千葉県松戸市在住。

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絵本ナビ「犬になった王子  チベットの民話」絵本ナビ「犬になった王子 チベットの民話」
絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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