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2019-11-27

後藤 仁「中国(南京・揚州・西寧・敦煌・上海)写生・絵本研究旅行」 その7〈最終回〉

 2019年9月10日(火)~21日(土) 「中国(南京・揚州・西寧・敦煌・上海) 写生・絵本研究旅行」(12日間) その7 〈最終回〉です。

 11日目、9月20日(金)。朝6時前に起床。甘粛省・敦煌の豪華ホテル「敦煌維景酒店」には朝食が付いていないので、この日も多分、部屋でお菓子とフルーツを食べたと思います。7時頃からは恒例の早朝のお一人散歩です。ようやく薄明るくなってきましたので、敦煌の街を流れる川・党河に出て、橋の上からSM号スケッチブックに30分近くスケッチ。対岸の東屋はコンクリート製ですが、風情があるので描いてみました。敦煌 莫高窟で1枚も描けなかったので、どこか敦煌市内を描きたかったのです(これがこの旅での最後の一枚となりました)。鉛筆で描き、色鉛筆で色を付けます。人がちらほら行き交います。結構、寒いです~。
 描き終えてブルっと震えると、先日見付けた、党河沿いにある「敦煌画派 美術研究院」に行ってみました(鳴山路の「敦煌書画院」とは別の施設)。2日前は朝早過ぎて閉まっていたのです。ビルを上がると入り口は開いていました。入ってみると敦煌壁画の模写 等がたくさん展示してあります。なかなかしっかり描いています。一室が工房らしく画材が置いてあるので入ってみました。部屋内を見ていると作家のお一人が来ました。最初は空き巣じゃないかといった感じで怪訝な表情でしたが、私が日本の画家だと名乗ると、一応、安心したらしく、それなりに対応してくれました。ビルの窓から党河を眺めると、いい景色でした。とうとうと流れる党河の向こうに禿山の山脈が横たわり、少し地味目なその風景は、古の敦煌を彷彿とさせました。その後、対岸の東屋まで歩き、そこで体操をしました。およそ1時間余りの朝のお散歩です。

 朝9時20分に「敦煌維景酒店」をチェックアウト。午前中は「敦煌画院」という美術館 附属 絵画模写研究所に行く事になりました。先程の「敦煌画派」や「敦煌書画院」と何らかの関係があるのかと思いましたが、全く別の組織でした。とても広くて立派な建物です。ここでは古代の壁画同様、土壁を塗り上げて、その上に模写をするといい、かなりレベルの高い敦煌壁画の模写・展示が行われています。画廊(ギャラリー)も併設されており、この日は現代若手女流画家の抽象的な絵が展示されていました。模写作品・画材を拝見し、解説ビデオを鑑賞し、院長のお話を聞きました。
 ここで昼食もいただける事になりました。豆腐・野菜を主体とした、油少なめのさっぱりした精進料理が出され、これまで脂っこくて濃い味ばかりだったので、食べやすくてとても美味しかったです。この研究所には研修者用の宿泊施設も完備されており、食事もできるのです。何とも至れり尽くせりです。日本でもあまり聞いた事が無い、このような民間の文化複合施設が充実した現在の中国は、文化興隆を進める上でうらやましい環境を有しています。中国では数年前からの国家的な文化振興施策以降、美術館建設に多額の補助金が出るようで、公共・私設の美術館建設が盛んに進められているのです。

中国写生旅行2019「敦煌画院」 院長・スタッフと、出版社編集者と、絵本作家の皆さんと

 敦煌の空港でチェックイン。北京と南京行きの中国の出版社の皆様とは、名残惜しいですが、ここでお別れです。この内容の濃い旅を計画・遂行して下さった出版社の方々に、心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
 イラストレーター・絵本作家の方は、取材であまりスケッチをしないようで、旅の道中、私一人だけがせっせと描いていました。夏目義一さんはカメラに凝っていて、2台の高級一眼レフカメラをフル活用されていました。齋藤隆夫さんは小さなカメラを使うだけのようでした。大島英太郎さんは写真は全く撮らずに、常に単眼鏡・双眼鏡で野鳥を観察されていました。四者四様のスタイルで、各々良い取材ができたようです。
 私と夏目さんは海外旅に慣れているのですが、齋藤さん、大島さんは慣れていないようで、後半、かなり疲れられたご様子でした。私の場合は、いつもの海外旅では1週間近く経って、ようやくその土地に身体が順応してきて、調子が良くなってきます。今回も後半、やっと調子が出てきて、絶好調になった頃に終了となってしまいました~。大島さんは旅の最初から風邪を引かれ、最後まで咳をしていたので、時々、私の風邪薬やビタミン剤をあげました。他の人達も、終盤、風邪を引いた人が何人かおりました。ハードスケジュールによる疲れもあるのでしょう・・・。「旅は道連れ世は情け・・・」、旅の道中は、慣れた者が慣れない者をサポートする必要性があり、助け合いの精神が肝要なのです。そうでないとスケジュールの全てがガタガタになってしまいます。海外旅のヒントとしては、外国の薬は強過ぎたりして不安があるので、普段使い慣れている日本製の常備薬(風邪薬・胃腸薬・鎮痛薬・絆創膏 他)を、数日分は持参しておいた方が良いです。その他、最小限の裁縫道具を持っておく等の多くの旅のノウハウがあるのですが、詳しく知りたい方は、機会がありましたら個人的にお尋ね下さい。
 
 15:20 敦煌空港(敦煌机场) 発 〈東方航空2216便〉 → 17:30 西安咸陽国際空港(西安咸阳国际机场) 着 
 19:30 西安咸陽国際空港 発 〈東方航空2216便〉 → 21:45 上海虹橋国際空港(上海虹桥国际机场) 着 
  

 上海には2つの空港があり、今回は上海虹橋国際空港から日本・羽田空港に向かうのですが、大島さんは旅の最初に手違いがあったようで、お一人、上海虹橋国際空港からタクシーで上海浦東国際空港(成田空港行き)に行かねばならなくなりました。旅慣れない大島さんが無事に日本に着けるのか、気が気でなかったです・・・。私が代わってあげたいけど~。
 もう既に外は真っ暗です。空港のすぐ近くの「美居酒店」というビジネスホテルに予約してありました。日本と中国の往復航空券代、中国国内の航空券代と、中国の出版社と別れた後の上海での一泊のみ、自分で支払う約束でした。「美居酒店」はシングルルーム一泊(食事なし)で約6300円(日本円換算)、上海にしては比較的安めで、空港に近いので便利なホテルです。内装備品もきれいで充実しています。
 夕食は近くのコンビニで即席ラーメンを買い、ホテルの部屋で一人いただきました。いつもの一人旅の感じで、むしろ落ち着きます。豪華な贅沢旅は、私には似合いませんね・・・。
 
 
 12日目、9月21日(土)。とうとう最終日です、・・・と言っても後は日本に帰るだけですが・・・。朝食は部屋でお菓子の残りを平らげました。
 ホテルから歩いて数分、空港にチェックイン。空港内で土産の小物(52元)を購入。

 8:40 上海虹橋国際空港(上海虹桥国际机场) 発 → 〈東方航空815便〉 → 12:30 日本・羽田空港 着


             *

 私の海外旅は、必要が生じれば現地会社のツアー等に途中合流する事はたまにあっても、通常は基本的に日本からの一人自由旅なのです。今回の中国取材旅行は、完全な集団手配旅行なので、私の旅としてはかなり特殊です。でも近年、4月の中国・煙台「中日国際書画学術研討会」での招待旅行のような、展覧会 等の目的を兼ねた、特別な手配形態の旅行が少し増えています。
 今回の取材旅行の「旅行費用」を、海外旅行の参考までに、ざっと記しておきます。

「中国(南京・揚州・西寧・敦煌・上海) 写生・絵本研究旅行」(12日間) 

  日中往復航空券・中国国内航空券代(ビザ不要) 15万円
  旅行保険料(成田空港にて)  5000円
  上海一泊代金     6300円
  書籍・土産物等 購入費   約900元(約14000円)

                  総計  約17万5000円

 
 今回は中国・南京の出版社のご厚意で、航空券以外の全ての現地滞在・移動費を出していただきました。しかし、これはただの遊びではなく、今後、中国の出版社とより良き仕事を継続していく上での、お互いの信頼関係構築に他ならないのです。
 結果的には、私のいつものアジア貧乏一人旅~1カ月間とほぼ同じ位の金額になりましたが、これだけ充実した内容の豪華旅で、現地滞在・移動費はこれ以上はかかっているものと思われますので、中国側のご厚意による格安旅と言えましょう。

 旅の成果は、スケッチブック2冊で、計17枚(F4号1枚、SM号16枚)のスケッチ。写真撮影 2499枚。
 今回は集団行動でしたので、12日間であまり多く描けなかったのは残念でしたが、敦煌辺りには、またいずれ一人旅で訪れ、描きたいものです。

 私は原画販売・展示だけではなく、出版物(版権・印税制)の仕事も請け負うプロの日本画家なので、スケッチや原画をネット上であまり公開しないのですが、拙ブログ来訪者に感謝して、特別に2枚だけご披露いたします。

中国写生旅行2019「中国・揚州、早朝の東関街・東門城楼」(F4号、約1時間) 後藤 仁

中国写生旅行2019「中国・西寧、チベット族の少女」(SM号、約10分) 後藤 仁


           *

 前回の「台湾写生旅行」でも記した内容に追記します。
 中華人民共和国は、今や世界第2位の経済発展を遂げ、地方地域のインフラ整備も著しく進展しています。中国の治安は都市部ほど良好で、地方に行くほど悪くなると言われていますが、これは通常の国際事情とは真逆なのです。しかし、今回の旅で感じる限りでは、一部の地区・地域を除いて、地方でもかなり治安が安定している様子でした。敦煌でも、夜遅くまで女性や子ども達が楽しそうに遊んでいる様子は、平穏を感じました。
 私の実感で「旅の快適度・難易度(治安、利便性、雰囲気の良さ等から総合的に判断)」を独断と偏見で比較してみました。私が今までに旅をした国々の「旅の快適度・難易度」をざっと表にしてみると、以下のようになります。

◎日本(地方)、台湾(全域の平均)、ラオス(ルアンパバーン)、ベトナム(サパ、バックハー)、ミャンマー(インレー湖、カロー)
○日本(都心部)、中国(北京、上海ほか都市部)
○中国(青海省・西寧甘粛省・敦煌ほか地方地域)、タイ王国(チェンマイ、チェンラーイほか)、イタリア・バチカン市国、ミャンマー(全域の平均)、スリランカ
○タイ王国(バンコク)、ミャンマー(ヤンゴン、バガン)
○ベトナム(ハノイほか)、カンボジア(シェムリアップ)、ミャンマー(マンダレー)
  (この間には開きがあり、これ以下は旅の難易度が増します。)  
●中国(チベット)、ネパール(カトマンズほか)、インドネシア(ジャワ島、バリ島)
  (この間には開きがあり、これ以下はさらに旅の難易度が増します。)  
●インド(全域)
●インド(バナーラス)

 (※上方ほど快適度が高い、下方ほど難易度が高い。)

 
 といった順ですが、これはその国・地域の「良し悪し、素晴らしさ」という判断ではなく、あくまで治安を中心とした「快適度・難易度」です。また、私の訪問年代にもよりますし、たまたまその時の状況が悪かったという場合も考えられるでしょうから、私個人の主観としてご参照下さい。
 インド、ネパール、インドネシアなどは、とても優れた遺跡や文化が残っている素晴らしい国です。ただ、これらの国は一人旅をするのは結構難しい地域で、身に危険を感じる場面が何度か起こる可能性があり、特に女性の一人旅はよほど旅慣れた人でないとお勧めできません。また、ツアー旅行の場合でも、注意が必要になってくるでしょう。
 外務省ホームページの危険情報によると、インド辺りは黄色(十分注意)から部分的に薄いオレンジ色(渡航の是非検討)位の危険の程度です。中東やアフリカの紛争地帯では、濃いオレンジ色(渡航延期勧告)から大部分は赤色(退避勧告)ですので、いかにそれらの地域に旅をするのが危険なのかが推察されます。

           *   

 ちなみに、私が今までの海外旅行で、「最も感動したランキング ベスト23 」を挙げるとざっと以下のようになります。
(それぞれが個々に素晴らしくて、感動要素も異なるので、一概に比較するのは難しいのですが、私の主観による芸術的感動度のみでランキングしています。また、これが完璧なランキングという訳でもなく、その差は僅差であり、特に下位については気分・時節によって順位が変動します。この他にも良かった体験は多々ありますが、今、思いつく場所のみを上げています。)

第1位  インド アジャンター石窟「蓮華手菩薩像」
第2位  ネパール カトマンズ「インドラジャトラ祭 クマリとの遭遇」
第3位  中国 チベット「ポタラ宮」
第4位  インド バナーラス「ガンガーでの沐浴」
第5位  ◎インドネシア ジャワ島「ボロブドゥール遺跡」
第6位  ◎中国 貴州省「トン族村滞在」
第7位  ◎中国 甘粛省「敦煌莫高窟」
第8位  ◎カンボジア「アンコール遺跡群」
第9位  ◎ベトナム サパ、バックハー「モン族村滞在」
第10位 ◎イタリア・バチカン市国「システィーナ礼拝堂 ミケランジェロのピエタ像」
第11位 ◎中国 貴州省「ミャオ族 姉妹飯節」
第12位 ◎インドネシア バリ島「バリ舞踊」
第13位 ○カンボジア「アプサラ・ダンス(カンボジア舞踊)」
第14位 ○ネパール バクタプル、パタン
第15位 ○ミャンマー インレー湖(ファウンドーウー祭)、カロー(トレッキング)
第16位 ○タイ王国 チェンマイ、チェンラーイ(トレッキング)
第17位 ○インド エローラ石窟、カジュラホー
第18位 ○スリランカ シーギリヤ・ロック「シーギリヤ・レディ」
第19位 ○中国 青海省「チベット族の一家との交流」
第20位 ○中国 四川省「四姑娘山」
第21位 ○ラオス ルアンパバーン
第22位 ○中国 西安
第23位 ○台湾 日月潭、霧台、烏来


 アジャンター石窟、ガンガーの沐浴、ポタラ宮では、感動のあまり感涙を起こす位ですし、インドラジャトラ祭ではほぼ放心状態でした。つまりは、近寄る事が困難である程、より感動が増加するとも言えますので、「旅の快適度・難易度」がそのまま「旅の良し悪し」ではないという事なのです。
 また、お金を払えば誰でも行ける簡単な「ツアー旅行」では、私と同程度の感動は多分、得られないのではないかと思います。現地の文化・美術への造詣と知識を十分に得た上で、長期間の自由旅行で精神を解き放ち、不便を乗り越えながらようやくたどり着いた中での感動なのです。

 今回の中国旅は集団移動旅行という性格上、あまり感動を味わっている余裕がありませんでした。今回の旅の主催者の絵本編集者・唐 亜明さんもおっしゃられていましたが、「今回の旅は少し予定を詰め込み過ぎたかな~」という感じです。唐さんには旅の途上、大いにお世話になりましたが、その分、最後はかなりご疲労の様子でした。誠に感謝申し上げます。
 この旅行記にも書いた通り、現在の中国のあまりの観光客の多さに辟易する場面も多々ありました。それでもなお、やはり敦煌 莫高窟の素晴らしさ・偉大さは白眉と言えるのです。旅の途中は、鑑賞形態の不自由さ・人の多さがやけに鼻につき、感動の遡上を遮蔽するかの感がありましたが、こうして帰国後、改めて旅を回想すると、やはり敦煌の美はこの上なく神々しいの一言です。もし20年以上前に敦煌を一人旅で訪れていたら、その感動度は間違いなく、アジャンター石窟と肩を並べた事でしょう・・・。
 また、純粋に感動したという点だけで考えると、今回の青海省「チベット族の一家との交流」はかなり高いものでした。この一幕がなければ、この旅は観光地を回るだけの、凡庸で味気ないものになっていたかも知れません。世界ウルルン滞在記でもあるまいし、たった数時間過ごしただけの家族との別れ際、不思議にも思わず涙しました・・・。突然訪れた見も知らぬ外国人を温かくもてなしてくれた事への感謝の念や、素朴で純粋な少女達の行く末の平安を願う心だけではなく、多分、私が心を込めて描いた絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)の情景とイメージが重なった事もあるのだろうと、今では思います。
 これまでに旅先で、極めて深い感動により明確に落涙したのは、アジャンター石窟「蓮華手菩薩」を拝観した時、チベット「ポタラ宮」の入口に至った時、バナーラス「ガンガーでの沐浴」で亡き父を想った時くらいで、その他、旅行中にお世話になった人との別れ際や、旅の最終日の機内で、かすかに感傷的になる事はありましたが、それ以来の出来事でした。歳のせいか、近ごろ涙もろくなりましたね~。ただ感性・感情が人並外れて豊かでないと絵描きは務まりませんので、良しとしましょう。

 不安定な国際状況の中、今後の海外取材旅行でも多くの困難を伴うかも知れませんが、こらからも機会があるごとに私は写生旅行に出かける事でしょう。そこに感動があり、絵画創作へのインスピレーションの源泉がある限り、私は一生、旅を続ける事になりそうです。
 いつも読者サービス的に、取材旅行を無償でブログ公開していますが、いつか機会がありましたら、文章や写真だけではなく、旅でのスケッチやそれを元にした日本画作品等を掲載した、「旅の絵本」のような旅行記・絵日記と絵本が合わさったような本を描いて、出版できないものかと考えています。今の日本の出版状況を考えると、なかなか難しいのですが、今までの旅の面白い逸話・スケッチ・日本画作品は膨大にあります。もし、ご関心のある出版社の方等おられましたらご連絡下さい。

  絵師(日本画家・絵本画家)  後藤 仁  GOTO JIN

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後藤 仁 プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN/后藤 仁)

Author:後藤 仁(GOTO JIN/后藤 仁)
~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN/后藤 仁)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

 〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校 美術科で日本画を始める。東京藝術大学 絵画科日本画専攻 卒業、後藤純男先生(日本芸術院賞・恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞・インターネットサイト等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学デザイン科 非常勤講師、元 東京造形大学 絵本講師。国選定保存技術 金唐革紙 製作技術保持者。日本美術家連盟 会員(ご推薦者:中島千波先生)、絵本学会 会員、日本中国文化交流協会 会員、この本だいすきの会 会員。千葉県松戸市在住。

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絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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