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2019-02-23

後藤仁 台湾写生旅行 その11

2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」 その11

 3月13日(火) 旅行20日目。朝食は、「ホーミーホステル」のブレックファーストです。パンや飲み物等の軽食をビュッフェ形式で自由にいただけ、旅人にとっては便利です。
 台北車駅からMRT(地下鉄のような交通路線)で新店駅まで30分程。新店駅から10:00過ぎのバスで烏來(ウ―ライ)に10:30過ぎ着(15元)。(MRT・市バスは、悠遊カードというチャージ式ICカードを買っておくと便利です。カードは台湾鐵道・コンビニ等でも使えます。MRTのホームでは飲食禁止になっており、あちこちに監視員がいて外国人でも罰金を取られるので、注意がいります。私はホーム・列車内で水を飲む癖があるので、ついつい飲みそうになって危ないです。)歩き・待ち時間を合わせても、わずか2時間弱で台北から烏來に着くのです。
 烏來は台湾で有名な温泉地で、台湾少数民族・タイヤル族の住む土地です。烏來の宿は、温泉街の「情人温泉民宿」(温泉・トイレ、朝食付き、シングルルーム1400元)に飛び込みで決定。温泉街で一番安そうな宿を選びました。昼食は、温泉街の食堂で竹筒飯(タイヤル族の伝統的な料理、竹筒の中におこわ風の飯が入っている。70元)と青菜炒め(50元)をいただく。「烏來泰雅民族博物館」(入場無料)ではタイヤル族の生活文化が詳しく解説・展示されていて興味深いです。特に私は、民族衣装に関心が高いのです。温泉街の烏來老街からトロッコ列車に乗って烏來特定風景区へ(片道50元)。トロッコ路線は短いですが、子供は喜ぶでしょう。
 烏來特定風景区は素晴らしい所でした。「白糸の滝(烏來瀑布)」という落差が50m以上はありそうな巨大な滝があり、私は乗りませんでしたがロープウェイで山頂の雲仙楽園という所へも行けます。「白糸の滝」をF4号スケッチブックに1時間程写生。私はロープウェイよりも、「酋長文化村」というタイヤル族の舞踊が見れるという施設に関心があり、伺いました。ただ、その日は観光客がいないので、午後の舞踊公演は無しという事です。残念ですが、明日もう一度伺う事にして、施設内で土産の小物を手作りしているタイヤル族のダンサー達をスケッチさせてもらいました。女性舞踊家も男性舞踊家も皆、美しい方ばかりです。SM号スケッチブックに手早く3枚クロッキー。最後のページにはあちこちでスタンプを押していたので、これでSM号スケッチブックは全24ページ完了しました。満足です。
 帰りはトロッコに乗らず、歩いて烏來老街へ。夕食は温泉街の食堂で、揚げパン、豆汁(計80元)をいただく。どちらも甘めなので少量でも十分腹にたまります。
 「情人温泉民宿」は日本人からしたら妙な名前に響きますが、普通の民宿です。部屋に入ると結構広くて、かなり大きな浴槽がガラス越しの別室に設けられています。部屋にも大きな液晶テレビがあるのですが、隣の風呂場にも大きな液晶テレビが付いています。浴槽には自分で好きな量の温泉を注げるようになっており、実に贅沢です。温泉を張って、入ってみると何とも心地良く、台湾ではずっとシャワーばかりでしたので、ゆっくり足を延ばして、温泉に浸かれるのは最高です。
 烏來は台北から2時間弱で行ける便利な地域にありながら、人気沸騰中の九份・十分に比べて、まだ日本人にほとんど知られておらず、台湾人観光客はそれなりにいますが、それ程人が多い印象はありません。温泉あり、滝あり、博物館あり、トロッコ・ロープウェイあり、舞踊公演ありと見所も多く、誠に隠れた穴場とはこういう所を言うのですね。ただ、「酋長文化村」には日本のテレビ局の取材も時々あるらしく、ナインティナイン等の日本の有名芸能人の写真が幾つか飾ってあったのは、有名人好きの台湾人の特性でもあり(日本人も同じですが)、通俗性に走るしかない現在の観光地の宿命を表しています。
 今日の夜は、温泉に2回位浸かり、20日間の旅の疲れを癒し、深い眠りに落ちて行きました・・・・。

台湾写生旅行台北「ホーミーホステル(紅米國際青年旅館)」 ブレックファースト  好きな量・種類を食べれてGood! ロビーに置いてある「旅の置き日記」に記載しながらいただく。もし、この宿に泊まられたら、まだ置いてありましたら、読んでみて下さいね💖 

台湾写生旅行烏來「トロッコ列車」(片道50元) 小さくて可愛らしい。子供なら大喜び (^_-)-☆

台湾写生旅行烏來「白糸の滝(烏來瀑布)」 大迫力!!

台湾写生旅行烏來老街「情人温泉民宿」 私の貧乏旅では、一番の超豪華・贅沢な部屋温泉付きの宿です。

 3月14日(水) 旅行21日目。朝一でもう一度温泉に浸かり、朝食は8:30に宿のブレックファーストを部屋に持って来てもらいました。食パン2枚・卵・焼き芋・コーヒーとシンプルながら十分な内容です。9:30頃、宿を出て、歩いて烏來特定風景区へ。「酋長文化村」では、10:20から1回目の舞踊公演が始まります(観覧料500元)。公演まで時間があるので、土産物売り場でタイヤル族の伝統衣装(と言っても新しくそれ風に作ったものですが)を高めですが1000元で購入。この旅で一番高価な買い物ですが、私は展覧会のイベント等でアジアの民族衣装を着る事が多いので、仕事的にも必要なのです。ここでF4号スケッチブックに10分余り、タイヤル族の女性ダンサーを描かせてもらいました。F4号スケッチブックに5枚を残して、この旅では15枚まで描き終えました。22日間では全ページ完了できなくて残念でしたが、残りは日本に戻ってから描き切りました。
 10:20から舞踊公演が始まりました。この日は日本人や台湾人の団体観光客が30人ばかりいて混んでいましたが、私は一番乗りで最前列中央で鑑賞します。

 この舞踊公演の模様はまた次回としましょう・・・。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

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プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN)

Author:後藤 仁(GOTO JIN)
 ~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

  〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業、後藤純男先生(恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学・デザイン科非常勤講師。東京造形大学・絵本講師。金唐革紙保存会 主宰。日本美術家連盟(常任理事:中島千波先生 他)会員。日本児童出版美術家連盟(童美連)(太田大八先生、赤羽末吉先生、いわさきちひろ先生らが創設)会員・理事。絵本学会(太田大八先生らが創設、現会長:松本 猛先生)会員。日本中国文化交流協会(井上 靖先生らが創設)会員。この本だいすきの会(代表:小松崎 進先生)会員。千葉県松戸市在住。

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