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2018-04-10

後藤仁 台湾写生旅行 その3

2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」 その3
 
 2月26日(月) 旅行5日目。この日は台中から日月潭(リーユエタン)に移動します。日月潭は台湾屈指の景勝地なので、とても楽しみです。
 朝食はパンとおにぎり、ジュースですませて、台中駅近くの南投客運バスターミナルから朝10:20発のバス(195元)に乗り、12:00過ぎに日月潭に到着しました。ガイドブックには高いホテルしか書いてないので、バス停近くの水社旅客中心(インフォメーション)で聞いてみますと、安めのホテルを紹介してくれました。「星月小築 時尚旅店 (STAR&MOON HOUSE)」というゲストハウスのような宿で、1階のセブンイレブンの店内から2階の部屋に入るという珍しい造りです。一泊1200元(トイレ・シャワー、朝食付き)です。部屋はとてもファンタジックな内装で、クマの大きなぬいぐるみが置いてあります。綺麗なトイレとシャワー室も部屋にあります。共同空間のベランダからは、台湾最大の天然湖である日月潭が望め、あちこちに、となりのトトロ等の置物が置いてあって面白いです。ここは親子連れで来ると、子どもは喜ぶだろうなと思いました💛。後ほど書きますが、朝食もステキで、スタッフも親切なので、ここはガイドブックにも載っていない、まさに穴場のゲストハウスですよ!超オススメです!!
 お腹が空いたので、湖のほとりの「茶老爸麺館」で魯肉飯(ルーロウファン)と豆腐スープ(計110元)を食べました。魯肉飯は台湾定番の丼で、魚の字が入っているので最初は魚の肉かと思っていたのですが、実際は豚肉の丼で、甘辛く煮込まれたトロトロの肉が絶品です。ここで珍珠奶茶(タピオカ入りミルクティー、75元)を買っていって、湖を眺めながら飲みました。
 湖の周囲を歩いてみました。この日は天気も良く、湖を眺めながらの遊歩道散策は最高です。F4号スケッチブックに1時間程かけて、湖と漁舟を描きました。ここは自然も豊かで、描きたいモチーフも豊富にあります。有名な観光地で宿泊代が高い事を想定していたので、当初は1泊だけの予定でしたが、宿の雰囲気が良いし、湖が美しいので、2泊する事にしました。
 夕食は昼と同じ麺館で、また魯肉飯とピータン豆腐、肉団子スープ(計170元)をいただき、夢のメルヘンハウスでおやすみ~~。 (-_-)zzz

台湾写生旅行日月潭の周囲を散策。背景には魚を獲る漁舟や、対岸の山頂には慈恩塔も見えます。明日はあそこまで、自転車で向かいます~。

台湾写生旅行「茶老爸麺館」 魯肉飯、ピータン豆腐、肉団子スープ(計170元) とっても美味しいね~。

台湾写生旅行「星月小築 時尚旅店 (STAR&MOON HOUSE)」 日月潭の夕暮れ、ベランダにてパッションフルーツを食す。

台湾写生旅行「星月小築 時尚旅店 (STAR&MOON HOUSE)」のメルヘンチック・ドリームルーム💛 私には全く不似合いですな~。

 2月27日(火) 旅行6日目。朝8時に、宿に予約していたブレックファーストが来ました。湖の見えるベランダ席でいただきます。結構、盛り沢山でファンタジックな朝食に満足~☆。
 レンタルサイクル店で、1日150元のオフロード・バイシクルを借りて、出発。今日は自転車で湖の周囲を一周する計画です。途中、向山旅客中心に立ち寄り展示施設を見物。木道風の快適な日月潭自転車道が尽きると、普通の車道を走ります。玄光寺に到着。ここは玄奘三蔵法師を祀ったお寺です。ここから青龍山歩道を30分程歩いて玄奘寺に向かいます。玄奘寺から、また歩いて玄光寺の自転車置き場に戻る途中、SM号スケッチブックに、姑婆芋という里芋の一種らしき植物を30分ばかりかけてスケッチ。遊歩道で昼食のパン2個を食べました。自転車を取りに戻る必要上、この辺りで行ったり戻ったりと時間をロスしましたが、歩く価値のある、誠に心地良い遊歩道でした。
 次に慈恩塔を目指します。この辺りから上り坂がきつくなり、自転車をこぐのも大変です。慈恩塔の頂上からの湖の眺めは雄大ですが、塔自体はコンクリートの新しい建物でした。
 日が傾いて来ました。この先に九族文化村という台湾少数民族をテーマにした大きな施設があるというので急ぎます。長大な日月潭ロープウェイに乗り、「九族文化村」に到着。ロープウェイと合わせて入場料は650元と高めでしたが、これでも子供料金なのです(大人は800元位)。何故だか私は子供料金扱いになっていました(外国人だからか、特別セール期間なのか?)。この文化村は、遊園地も併設した巨大なテーマパークのような施設でした。台湾人らしき親子連れで一杯です。少数民族の民家を復元した建物が多数あり、博物館や、ナルワン劇場での民族舞踊公演もあり、予定していた2時間では全く見きれません。中間地点に桜の広場があり、丁度、桜が満開でした。遊園地地区には行かずに、ここで引き返しました。少数民族の民家もじっくりとは見物できませんでしたが、自転車の返却時間が5時半なので急がないといけないのです。
 ロープウェイに乗って自転車に戻り、車道を進みます。上り坂はきついのですが、下りになると爽快です。ぐんぐんとスピードが上がります。上り坂を自転車で必死に上る私を見て、バイクですれ違った台湾人の若者が「加油(がんばれ)!」とエールを送ってくれました。湖の周囲は20㎞位はあるようなのですが、アップダウンもあり、結構、疲労して足もクタクタです。文化村以降は、変化のない上り下りの車道を1時間以上進むだけです。夕方5時前に文武廟に到着。立派な御廟です。ペットボトルの水もなくなり、のどもカラカラなので、廟内の売店で、昔懐かしい感じの素朴な氷菓子(アイスキャンディー)を買っていただきましたが、このシチュエーションでは実に美味しく感じました。文武廟に感謝です。
 5時30分の少し前にレンタルサイクル店に戻る事ができ、閉店に間に合いました。お腹がかなり減ったので、昨日の麺店で、魯肉飯、ビーフン、漬物(計180元)をいただきました。他の食堂も幾つか見たのですが、やはり、ここが一番手頃なのです。特に魯肉飯は気に入りました~。
 充実した一日でしたが、湖一周自転車巡りに思った以上に時間を要したので、描きたいものはたくさんあるのにも関わらず、描く時間が取れなかった事が残念です・・・。次に来る機会があれば、ここで3~4泊しても良さそうですね。今回は22日間で台湾一周する計画なので、あまり時間的な余裕がないのです。

台湾写生旅行「星月小築 時尚旅店 (STAR&MOON HOUSE)」 ブレックファースト、おしゃれでステキです♡

台湾写生旅行日月潭 自転車道、景色も良くて快適な自転車コースだよ!

台湾写生旅行日月潭ロープウェイ、九族文化村に向かいます。日月潭の景色が美しい。

台湾写生旅行「九族文化村」 ナルワン劇場、台湾少数民族舞踊公演。

 明日は日月潭からバスに乗り、集集線というローカル鉄道路線に向かいます。最初は、台中にバスで戻る計画でしたが、旅の途中でガイドブック「地球の歩き方」を熟読していると、日月潭から集集線に出る、良いルートがある事に気が付き、予定を変更。こんな自由が利くのが自由旅行のいいところですね・・・。
 次回もお楽しみに・・・・。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

 
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プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN)

Author:後藤 仁(GOTO JIN)
 ~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

  〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業、後藤純男先生(恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学・デザイン科非常勤講師。東京造形大学・絵本講師。金唐革紙保存会 主宰。日本美術家連盟(常任理事:中島千波先生 他)会員。日本児童出版美術家連盟(童美連)(太田大八先生、赤羽末吉先生、いわさきちひろ先生らが創設)会員・理事。絵本学会(太田大八先生らが創設、現会長:松本 猛先生)会員。日本中国文化交流協会(井上 靖先生らが創設)会員。この本だいすきの会(代表:小松崎 進先生)会員。千葉県松戸市在住。

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絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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