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2017-03-06

「マンガジャパン・デジタルマンガ協会 合同 新春の会」参加

 2017年2月28日は、日本児童出版美術家連盟(童美連)の理事長でもある藤本四郎さんの「藤本四郎風景画展」(ギャラリー青羅、銀座)を拝見。ヨーロッパの美しい風景等が、軽妙なタッチの水彩画で描かれていました。

               *
 
 そこから歩いて移動。帝国ホテル「光の間」で開催される『マンガジャパン・デジタルマンガ協会 合同 新春の会』に招待されていたので、参加しました。現在、マンガ界は誠に隆盛を極め、各方面の注目度も高いので、潜入して、その業界を少しでも知りたいという意図と、私も少年時代に憧れた往年の人気漫画家にご挨拶しておこうという考えもありました。
 帝国ホテルという一等地に、およそ300人位のマンガ家・業界人等が集まりました。マンガジャパン代表の里中満智子先生や、ちばてつや先生、永井 豪先生といった、誰もが知る大御所のマンガ家のご挨拶がありました。前法務大臣の岩城光英 氏や、豊島区長の高野之夫 氏等の政治関係者や、豊島区・鳥取県・石巻市・北海道仁木町等の地方自治体の関係者や、様々な業界の関係者が集結し、予想はしていましたが、マンガ業界の注目度の高さを、改めて再認識しました。
 音楽演奏・抽選会等の各種イベントも派手に行われ、とても賑わいました。抽選会の品には、私の作画絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)も置いていただきました。最後は矢口高雄先生の一本締めで、会は終了しました。

 何人かの方と一緒に写真を撮らせていただいたのですが、掲載許諾の取れた、矢口高雄先生との一枚を掲載いたします。私は抽選会で矢口高雄先生の印刷作品を当てたので、先生にサインを入れていただきました。「釣りキチ三平」等の作品は私の兄が大好きで全巻集めていましたが、自然を美しく描写した作品は私も大好きで、水木しげる先生と共に、最も好きなマンガ家と言えます。他には、やはり手塚治虫先生は稀に見る天才であると尊敬しますし、松本零士先生も「銀河鉄道999」世代の私にとっては実に思い出深いマンガ家です。女流マンガ家では、萩尾望都先生の文学性・芸術性が高い作品に魅かれます。ちなみにアニメ作家では、何と言っても、宮崎 駿さんが大好きです。
 中学生以降は、マンガに触れる事は少なくなり、興味はイラストレーションへ、そして日本画・洋画等の純粋美術(ファインアート)へと移って行きましたが、私の創作の原点には、幼児期の「絵本」から始まり、少年期の「マンガ・アニメ」を経て、青年期の「イラスト・純粋美術」へと至る道程があるのです。そして、これも因果なのか、今また「絵本」の世界に帰って来ているのです・・・。

 現代日本は「マンガ」の勢いが強過ぎて、美術分野の何もかもがマンガ・アニメ一色の感がありますが、今のマンガ界の隆盛の理由を考え、良い部分は取り入れつつも、「日本画」には日本画の、「絵本」には絵本なりの最良の描き方とはいかなるものかを考える日々です。

 日本画家・絵本画家 後藤 仁

マンガジャパン・デジタルマンガ協会新春の会帝国ホテル 本館

マンガジャパン・デジタルマンガ協会新春の会帝国ホテル 光の間「マンガジャパン・デジタルマンガ協会 合同 新春の会」 ちばてつや先生、永井 豪先生も座られています。

マンガジャパン・デジタルマンガ協会新春の会帝国ホテル 光の間「マンガジャパン・デジタルマンガ協会 合同 新春の会」 賑わう会場

マンガジャパン・デジタルマンガ協会新春の会帝国ホテル 光の間「マンガジャパン・デジタルマンガ協会 合同 新春の会」 抽選会にて、石巻市の皆様です。

マンガジャパン・デジタルマンガ協会新春の会帝国ホテル 光の間「マンガジャパン・デジタルマンガ協会 合同 新春の会」 矢口高雄先生と私・後藤 仁

マンガジャパン・デジタルマンガ協会新春の会帝国ホテル 光の間「マンガジャパン・デジタルマンガ協会 合同 新春の会」 抽選会の品には、私の作画絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)と『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)も置いていただきました。

マンガジャパン・デジタルマンガ協会新春の会帝国ホテル 光の間「マンガジャパン・デジタルマンガ協会 合同 新春の会」 矢口高雄先生のサインをいただきました。 ウレシイネ ! (^.^) ! 

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後藤 仁 プロフィール

後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)

Author:後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)
~後藤 仁 公式ブログ1~
絵師〈日本画家・絵本画家、金唐革紙製作〉後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

 【後藤 仁 略歴】
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校 美術科で日本画を始める。東京藝術大学 絵画科日本画専攻 卒業、後藤純男先生(日本芸術院賞・恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。
卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。
『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。また、宮崎 駿 氏の絵物語「シュナの旅」の原話になった事でも知られている。
○NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞・専門誌・インターネットサイト等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学 デザイン科講師、東京造形大学 絵本講師 他、日本画・絵本講師。国選定保存技術 金唐革紙 製作技術保持者。日本美術家連盟 会員(ご推薦者:中島千波先生)、絵本学会 会員、日本中国文化交流協会 会員。千葉県松戸市在住。

★現在、日本国内向けと、中国向けの「絵本」を制作中です~❣

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絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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