2016-08-26

日本児童出版美術家連盟(童美連)著作権部 「暑気払い会」

 2016年8月23日は、日本児童出版美術家連盟(童美連)著作権部の有志による「暑気払い会」が、「ルルとララ」「なんでも魔女商会」シリーズ(岩崎書店)で有名な絵本作家、あんびるやすこ さんのスーパー近未来型邸宅で開催されました。当日の参加者は、あんびるやすこ さん、しばはら・ち さん、ひらてるこ さん、手塚けんじ さん、つしまひろし さん、小堀文彦さん、すみもとななみ さん、と私です。

 お食事の前にアトリエを拝見。意外とこじんまりとした部屋ですが、画材等が機能的に収納された使いやすそうなアトリエです。絵本作家としての仕事なら、これ位の広さの方が集中力が増しそうです。
 絵描きの中には他人にアトリエを見せたがらない人も多いので、作家のアトリエを拝見できるのはとても勉強になります。ちなみに、私のおんぼろアトリエは8畳程の広さで、台所部分の床を使えば10畳程が使用できます。時にはこのアトリエで、NHK等のテレビ局や新聞社や美術誌の取材・撮影をお受けしたリ、福音館書店や岩波書店等の編集者が訪れたりします。学生時代は絵描き仲間と一緒に、お好み焼き大会を開いたりしましたが、近年では日本画家同士で集まる機会も減りました。

 ・・・・今までで印象に残っている作家のアトリエと言えば、やはり師である後藤純男先生の画室です。私の知る限りでも先生は当時、千葉県の自宅以外に、埼玉県と栃木県那須と北海道と奈良県と沖縄にアトリエ付き別荘を持っており、私はその内、奈良県のアトリエ以外は全て訪れています。埼玉県のメインアトリエには度々訪問し、自宅に泊まらせていただいた事もあります。中でも北海道上富良野のアトリエは大規模で、現在は1階が「後藤純男美術館」になっており、2階が120畳もある巨大アトリエです。先生は団らん室には頻繁にお客を招くのですが、画室には鍵がかかっておりなかなか他人を入れたがりません。北海道の先生のお宅には2度訪問していますが、1999年の「北海道・東北写生旅行」の際に立ち寄ったら、たまたま先生がおられて、中国(中華人民共和国)の西安美術学院(大学)の教授一行が来ていました。そこで、先生が教授陣をアトリエにご案内した時に、運良く私も画室内へ入れました。中には横10m以上・縦2m程の富士山と桜の絵が2枚、描きかけで置いてあり、棚には日本画の岩絵の具ビンが画材店より多い位(数百本)に並べてありました。紫檀の柱が数本使用された120畳の豪奢なアトリエに驚嘆したものです。その時には、金箔の扱い方を実践して見せていただきました。この体験は誠に貴重な出来事です。
 絵本作家では、いわむらかずお さんの「いわむらかずお絵本の丘美術館」(栃木県那須)にあるアトリエを訪問できたのは良かったです。広さは20畳程で制作机が3台程あり、本等の資料が山と置いてありました。緑に囲まれて窓から外光がさす心地良さそうなアトリエです。・・・・・

後藤純男常設展示館「北海道・東北写生旅行にて」(1999年4月) この時はまだ「後藤純男常設展示館」でした。現在は拡張して「後藤純男美術館」になっています。

後藤純男美術館 公式ホームページ  http://www.gotosumiomuseum.com/

浜田桂子・いわむらかずお絵本原画展ツアー「童美連企画 浜田桂子・いわむらかずお絵本原画展ツアーにて」(2015年7月) いわむらかずお さんのアトリエ。

いわむらかずお絵本の丘美術館 公式ホームページ  http://ehonnooka.com/?page_id=9


 「暑気払い会」では、素晴らしく美味しい、あんびるさんの手料理の数々が出され、舌鼓を打ちました。最後には豪勢な「鯛の塩釜焼き」が登場し、みなさんの歓声があがりました。
 童美連の著作権部に入ると、こんな素敵なイベントにも参加できますよ~、という事なのですね。来たれ童美連、来たれ著作権部・・事業部もネ!! ( ^^) _旦~~

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

著作権部 暑気払い会「著作権部 暑気払い会」 あんびるやすこ さんのアトリエ

著作権部 暑気払い会「著作権部 暑気払い会」 乾杯!! 

著作権部 暑気払い会「著作権部 暑気払い会」 乾杯!! 

著作権部 暑気払い会「著作権部 暑気払い会」 私も乾杯!! 

著作権部 暑気払い会「著作権部 暑気払い会」  あんびる さんのお手製、鯛の塩釜焼き

著作権部 暑気払い会「著作権部 暑気払い会」  鯛の塩釜焼き 完成! 良く出来てる~

著作権部 暑気払い会「著作権部 暑気払い会」  鯛の塩釜焼きを割るよ~!!! 

 著作権部 暑気払い会 あんびる さん家の巨大ネコ。カワゥイィ~



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tag : 後藤純男 いわむらかずお あんびるやすこ 後藤仁 アトリエ 童美連 暑気払い 料理

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プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN)

Author:後藤 仁(GOTO JIN)
 ~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

  〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業、後藤純男先生(恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学・デザイン科非常勤講師。東京造形大学・絵本講師。金唐革紙保存会 主宰。日本児童出版美術家連盟(童美連)(太田大八先生、赤羽末吉先生、いわさきちひろ先生らが創設)会員・理事。絵本学会(太田大八先生らが創設、現会長:松本 猛先生)会員。日本中国文化交流協会(井上 靖先生らが創設)会員。この本だいすきの会(代表:小松崎 進先生)会員。千葉県松戸市在住。

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