2015-11-13

静岡市、長野県(安曇野・岡谷市)の旅 その1

 2015年11月10日(火)~12日(木)に、「静岡市、長野県(安曇野・岡谷市)の美術館鑑賞・取材の旅」をしました。現在、「挿絵本」の制作で忙しい中、何とか3日の時間をひねり出しました。

 11月10日(火)。朝9時にレンタカーを借りて、松戸を出発。中古で買った愛車を10年位乗った後、数年前に廃車になってから、もっぱら取材などにはレンタカーを使っています。
 首都高速道路・東名高速道路を通って、静岡I.Cで降りて、静岡市美術館に昼の1時に到着。ここで、絵本作家・イラストレーターで日本児童出版美術家連盟(童美連)会員の高木さんご さん、かたおかまなみ さん、すぎうらあきら さんと待ち合わせしていました。皆さんと、静岡市美術館 「ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展 ・ 絵本をひらくと」 を鑑賞しました。

静岡市美術館静岡市美術館 「ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展 ・ 絵本をひらくと」 左から、すぎうらあきら さん、高木さんご さん、私、かたおかまなみ さん


静岡市美術館静岡市美術館 「ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展 ・ 絵本をひらくと」 左から、すぎうらあきら さん、高木さんご さん、私、かたおかまなみ さん


 私の尊崇する赤羽末吉先生、いわさきちひろ を始め、そうそうたる絵本作家の作品群に感動しながら、3時間ほどがあっと言う間に過ぎました。特に、赤羽末吉先生の「スーホの白い馬」(福音館書店)などの原画が、本物の日本画の岩絵の具で描かれている事や、印刷で見る以上に鮮やかな発色である事に驚きました。また、かなり精緻で的確な描写をしています。印刷物(絵本)では顔彩だけで描いている様にも見え、原画の魅力が十分に発揮されていません。私がこの境地に達するのは、並大抵の努力では不可能だろうと改めて感じました。

 この日は、長野県岡谷市まで行く予定だったので、早々に皆さんとお別れして(もっとゆっくり絵本談義をしたかったのですが・・・)、静岡I.Cより東名高速道路を逆戻りました。途中のガソリンスタンドで聞くと、御殿場I.Cで降りるより、富士I.Cで降りて北上した方が良かろうという事なので、富士I.Cを目指しました。ところが、途中で雨がひどいどしゃ降りになって来て前が見えないほどです。夕方5時ごろになるとあたりは真っ暗になり、この状態で岡谷まで行くのは不可能だと判断しました(事故の元です)。
 5時過ぎに富士I.Cを降りて、すぐに宿を探しました。国道139号線を北上したつもりが、暗くてよく分からないままに、反対方向の沼津方面に向かっている事に途中ですぐに気が付きました。(私はカーナビを使わずに、地図と看板と勘だけを頼りに運転するので、時々こんな事が起こるのです。)折り返して再び富士I.Cの方向に向かうと、「スーパーホテル」というホテルが目に入ったので寄ってみました。ところが、本日満室という事で、近くにホテルはないかと聞くと、近くに「くれたけイン富士山」というホテルがあると紹介していただきました。
 「くれたけイン富士山」はツイン部屋が空いていました。一泊朝食付で室料・一人で7300円(+駐車料500円)でした。部屋はきれいで、設備もととのっています。富士I.Cをそのまま北上していたら、安くて良いホテルがなかった事でしょうから、これは怪我の功名と言えます。ホテルの近くの「ばんからラーメン」という店で東京豚骨ラーメンを食べて、夕食にしました。雨はしとしとと、いつまでも降り続けていました。

くれたけイン富士山くれたけイン富士山


 明日は国道139号線を北上し、中央自動車道を経て、安曇野を目指します。岡谷は、イルフ童画館が水曜定休なので、最終日に時間が取れれば寄る事にしました。
 旅のつづきは、次回といたしましょう・・・。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

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プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN)

Author:後藤 仁(GOTO JIN)
 ~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

  〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業、後藤純男先生(恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学・デザイン科非常勤講師。東京造形大学・絵本講師。金唐革紙保存会 主宰。日本児童出版美術家連盟(童美連)(太田大八先生、赤羽末吉先生、いわさきちひろ先生らが創設)会員・理事。絵本学会(太田大八先生らが創設、現会長:松本 猛先生)会員。日本中国文化交流協会(井上 靖先生らが創設)会員。この本だいすきの会(代表:小松崎 進先生)会員。千葉県松戸市在住。

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