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2019-04-21

絵画芸術シンポジウム 「煙台職業学院 中日国際書画学術セミナー」(後編)

絵画芸術シンポジウム 
「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」

 2019年4月13日(土)  8:30~

烟台职业学院(煙台職業学院) 公式サイト - 首页
 http://www.ytvc.com.cn/web/18501/index
烟台职业学院(煙台職業学院) - 百度百科
 https://baike.baidu.com/item/烟台职业学院


 煙台職業学院〔大学〕(中華人民共和国 山東省煙台市)での絵画芸術シンポジウム「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」にご招待いただいたので、私もはるばる中国へ赴き参加しました。

           *

 (前編からの続き)・・・・2019年4月13日(土)、盛大なオープニングセレモニーと展覧会・筆会が終わると、一通りのシンポジウム・セミナーは終了したようです。その後、煙台職業学院責任者・関係者の主催による豪勢な昼食会に、他の招待作家とともによばれました。円卓を囲んで、煙台職業学院の責任者のお話等を聞きながら、山東省の海の幸・山の幸に舌鼓を打ちました。
 宿泊施設は煙台職業学院にお任せしてありましたが、煙台市で一番上等そうな五つ星ホテルの「金海湾酒店」という高級ホテルでした。老舗ホテルらしく外観やロビーはとても立派です。昨日からほぼ寝ていないので、とても眠たかったのですが、部屋で30分ばかり寝ころんだだけで、寝る時間はありません。この後、夕食会にもよばれていたのです。
 夕方6時頃、ロビーに10名程集合して、車で移動して、煙台市繁華街の豪華な中華レストランに着きました。カラオケ付きの部屋を貸切って、またまた豪勢な山海の幸をいただきました。食事はどれも美味しくて、煙台市は中国屈指のブランデーとワインの産地という事で、かなりきついブランデーをチビチビいただきました。中国の方はモンゴルやチベットの雄大な歌を上手く歌われるので、私も日本の歌を数曲歌いました。私は普段、実に質素な生活をしている清貧画家なので、あまり贅沢をすると罰が当たりそうですね・・・。ただ、今日ははるばる日本からの賓客としてもてなされているので、喜んでお受けいたします。
 
 夜9時過ぎにホテルに戻り、日展所属書家・吉澤大淳先生や中国の作家達と別れると、日本画家の伊東正次さんと私の部屋で2人、絵画・日本画談義を続けました。私はほろ酔いの中で、宮崎 駿さんのアニメ「未来少年コナン」と絵物語「シュナの旅」がいかにすごいかを得得と語っていたかと思います~。しかし、伊東正次さんとは近年、グループ展等でお世話になる事が度々あるのですが、なかなか面白くて行動力・画力のある日本画家で、このような方とも久しぶりにお会いしましたね~。夜もふけ12時になったので、伊東さんも部屋に帰り、普段はアルコールが入ると寝られなくなりがちな私でしたが、さすがに睡眠不足もあり、シャワーを浴び、ベッドに入ると、すぐに眠りに落ちていきました・・・・。

2019年4月14日(日)
 本当は少なくとも1週間位は山東省(泰山や孔子廟でも有名です)に滞在してスケッチをしたいのですが、明日は日本画講座の講師の仕事があるので、残念ながら日本に帰らなくてはなりません。
 朝食はホテルのビュッフェですが、今まで中国で食べた朝食ビュッフェの中では一番豪勢で美味しい料理でした。チェックアウトを済ますと、時間がありませんがホテルの外へ出てみました。黄海に臨む海岸線には洋館が建ち並び、日本の横浜の海岸を10倍位にスケールを大きくしたような感じで、おしゃれで素敵です。時間さえあれば、散策してスケッチしてみたかったです。
 車に乗り込み、煙台蓬莱国際空港まで送ってもらいました。伊東さん他、まだ明日まで残る人は、ここで別れて、蓬莱を観光するそうです。私も行きたかったな~。

煙台職業学院煙台市内の豪華な中華レストランで、煙台職業学院関係者・日中作家と夕食&カラオケ会  山東省の海の幸はどれも美味~ ( ^^) _U

煙台職業学院煙台屈指の五つ星ホテル「金海湾酒店」の豪華な部屋  部屋からも少しだけ黄海が臨めます。

煙台職業学院「金海湾酒店」 朝食ビュッフェ  どれも美味しいな~ (^_-)-☆ 

煙台職業学院「金海湾酒店」 外観

煙台職業学院ホテル近くにて、黄海の海岸線  どこかヨーロッパの海岸のようで、中国でないみたい・・・。


 煙台蓬莱国際空港 11:15発 (CA 1546) → 北京首都国際空港 12:35着

 北京首都国際空港 15:40発 (CA 421) → 羽田空港 20:00着 

  ほぼ定刻通りの快適なフライトでした。

 中国煙台市の絵画芸術シンポジウム参加は、とんぼ返りのせわしない旅でしたが、とても有意義で面白い旅になりました。また、改めて中国の経済力のめざましい発展と、文化・芸術に対する資金の投下と力の入れようをまざまざと感じる旅となりました。日本も、伝統文化芸術を振興する政治経済界の手立てをもっともっと考えていただかないといけない事や、私達、若手中堅作家のさらなる踏ん張りも必要だなと再認識しました。
 このような世界各国との文化美術交流を通して、世界中の人と人との平和な関わりがますます進展する事を願っております。また、来年も煙台市に行けるといいですね~~。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁



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テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-04-16

絵画芸術シンポジウム 「煙台職業学院 中日国際書画学術セミナー」(前編)

絵画芸術シンポジウム 
「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」

 2019年4月13日(土)  8:30~

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 煙台職業学院〔大学〕(中華人民共和国 山東省煙台市)での絵画芸術シンポジウム「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」にご招待いただいたので、私もはるばる中国へ赴き参加しました。

           *

 2019年4月12日(金)、この日の午後は日本児童出版美術家連盟(童美連)展覧会実行委員会会合があり、私は展覧会実行委員会委員長なので当然休むわけにはいかずに、中心として会合を進めました。童美連展の時期もだんだん迫って来たので、童美連の新理事長・あんびるやすこ さん も参加して、3時間程、議論しました。
 夕方5時、会合が何とかまとまると、一切間をあけずに、私はそのまま羽田空港に向かいました。

 羽田空港 21:10発 (CA 422) → 北京首都国際空港 00:05着 
 出発時間が1時間程遅れたので、実際の到着は午前1時頃(現地時間)でした。入国手続きを済まして、一旦チェックインカウンターに出てから、再び国内線に乗り継ぎます。国内線ゲートがまだ開いていませんし、とても眠たいので、空港内で1時間程ごろ寝しようとしたのですが、ここで眠ると熟睡しそうなので、仮眠もできません。2時間程するとようやくゲートが開いたので、出発ロビーに向かいセキュリティーチェックを受け、飛行機へ。中国国内線のセキュリティーチェックは日本の国際線より厳しいです。
 北京首都国際空港 06:15発 (CA 1585) → 煙台蓬莱国際空港 07:40着
 機内で30分程、ウトウトしましたが、非常に眠たいです~。空港には、煙台職業学院の関係者の方が車で迎えに来てくれていました。車で1時間余りで、煙台職業学院に到着。広い敷地の立派な大学です。日本画作品2点を持参したので、関係者に預けて、展示室に展示していただきました。
 シンポジウムは8時30分頃から始まっていたようで、私が着くと、建物から大勢の人がぞろぞろ出てきました。オープニングセレモニーが終わり、これから記念撮影を始めるようです。今回、私と一緒に日本人画家として招待されている日展所属日本画家の伊東正次さんがいたのでご挨拶。私も加わり、50人余りの関係者で記念撮影。

煙台職業学院煙台職業学院

煙台職業学院煙台職業学院 「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」

煙台職業学院煙台職業学院 「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」

 シンポジウムには、煙台市関係者、煙台職業学院関係者、中日美術関係者など、約100名が出席(ほとんどは中国の方で、日本人は、日展所属書家・吉澤大淳先生と、日展所属日本画家・伊東正次さんと、私だけだったと思います)。
 人がぞろぞろ進む方向に向かうと、広い展示室がありました。参加者一同で50点余りの中国水墨画・油彩画、日本画作品を鑑賞します。私は、日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号)を出品。ただ、私は当日の朝に着いたので、作品展示スペースがなくて、窓の所になってしまいました~。案外上手い具合に窓枠にはまっていましたが、逆光で見えにくい~(-_-;)。前もって出品作品のサイズと数を伝えていたのですが、日中間の連絡には間違いがつきものですから、やむを得ませんね。

煙台職業学院日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号)

煙台職業学院日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号)

煙台職業学院日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号) 日本画家・伊東正次さんと

煙台職業学院日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号) 日本画家・伊東正次さん、中国人画家らと

煙台職業学院日展所属書家・吉澤大淳先生の御作品と吉澤大淳先生、日本画家・伊東正次さんらと

 その後の「筆会」では、多くの画家が即興で水墨画を描くのですが、普段、水墨の速描などした事もない私は、何だか変な絵になってしまいました~~ (-_-;) 。水墨画 「紅梅と少女」と題しましたが、今思うと、「日中友好・・・、文化交流・・・」等の文章を絵に添えれば良かったかなと思います。中国の水墨画家は即興的な絵が巧みで、私もまだまだ勉強不足で、様々な画法を学ばねばならないと実感しました。
 その他、拙絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)と図録「赤穂市立美術工芸館 後藤 仁・後藤大秀 展」の贈呈式も開催しました。

煙台職業学院筆会にて、後藤 仁

煙台職業学院筆会にて

煙台職業学院筆会にて

煙台職業学院水墨画 「紅梅と少女」 後藤 仁

煙台職業学院水墨画 「紅梅と少女」 後藤 仁  悲しいかな、即興水墨画は、あまり上手くは描けませんな~。 ( ;∀;)

煙台職業学院煙台職業学院院長への、絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)と図録「赤穂市立美術工芸館 後藤 仁・後藤大秀 展」贈呈式

煙台職業学院煙台職業学院院長からの返礼(院長の書)をいただきました。 謝謝!!

 この後、豪勢な昼食会があるのですが、ここからの模様は、また次回といたしましょう。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁
 

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ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-04-03

「童美連 総会・懇親パーティー」「東京藝術大学デザイン科 卒業・修了謝恩会」等

「選ばれてあることの 恍惚と不安と 二つ我にあり」
 本当の芸術家には常に懊悩がつきものである。それが無い者は、趣味で生きているのであろう。考えに考えながら、苦しみ悶えながら、最も美しい玉を生み出すのである。その路は計り知れないほど深奥で長大であり、常人には到底、数歩も理解し得ないものである。私はこの過酷な路を行かねばならない。そう定められた天命であるから・・・・。


            *

 2019年3月18日(月)は毎年恒例の、日本児童出版美術家連盟(童美連)「総会・懇親パーティー」(中野サンプラザ)がありました。私は展覧会実行委員会委員長として今年の10月下旬に開催予定の童美連展覧会計画の発表をし、理事選では理事にも再選されました。
 その後の懇親パーティーでは、童美連会員と児童書出版社・絵本関係者、およそ200名程で盛大に交流が持たれました。私はその日の朝からNHK文化センター柏での日本画講座講師の仕事もあり、その他、昨年後半からの多忙で心身共に疲れていたので、今年の二次会には参加しませんでした。

 3月25日(月)は東京藝術大学デザイン科「卒業・修了 謝恩会」(上野精養軒)があり、私はただの非常勤講師(東京藝術大学デザイン科、アート&デザイン)なのですが、ご招待を受けたので参加しました。その前に谷中霊園を抜け、上野の日本画画材店に寄って和紙を買い、藝大の正門前から上野公園を通りました。人も随分多いですが、桜が7分咲き位でとてもきれいでした。

 ~(回想)~私が大学生の時の日本画専攻の卒業謝恩会では、その3か月前に父を不慮の事故で亡くしたばかりで憔悴していた事もあり、また若気の至りにて藝大や日本画界に対する諸々の不満もあり、卒業式だけ出て謝恩会には参加しませんでした。お世話になった後藤純男先生への感謝の念や、一部の仲のよい友人はいたのですが、その当時の心境は、どうしても、「おめでとう」と祝う気になれなかったのです・・・・。私は聞いていなかったのですが、どうも私が応援団の余興をやる計画があったらしく(私は高校の体育祭で美術科の応援団長をやった経験があり、大学でも時折、余興で応援を披露していたのです。)、その後、謝恩会をすっぽかしたのをクラスの気の強い女性2~3名から非難されました。当時は私の父が急死した事を知る人は大学に3~4名しかおらず(私を非難した首謀者もその一人)、その死の真相(警察の判断では、自死によるビルからの転落死という。私は父の死に顔が穏やかだったのが唯一の慰めでした。)を知る人は全くいなかったので、私の非常なる傷心を知らなかったのは仕方ないとしても、他者の心を理解できない人達だと感じました・・・。現在、その人達は多分、もう絵を描いていないでしょう。そんな人に他者の心を打つ絵など描けるはずもありません。~

 昨年は、絵本講義の非常勤講師を勤めていた東京造形大学の卒業謝恩会にも出てみたのですが、年を経て多少は丸くなった私は、そんな訳で一度、藝大の謝恩会を見てみたいものだと思っていたので、今回、デザイン科ですが参加してみたのです。100名弱の学生と先生方がお祝いしました。デザイン科准教授の押元さん以外は知らない人ばかりです。学生は、比較的まじめで、常識的で、おとなしめの人が多いようで、実に行儀良い謝恩会でした。多分、日本画専攻の場合は、表面的にはもう少し、先生に礼を尽くす堅い感じの雰囲気になるでしょうかね・・・(ただ本当は日本画には、ぶっ飛んだ感じの、非常識傾向の人が多いのですが)。
 二十何年越しに東京藝術大学の謝恩会も経験し、人生とは、不思議なものですね・・・。

東京藝術大学デザイン科謝恩会東京藝術大学 音楽学部

東京藝術大学デザイン科謝恩会東京藝術大学 音楽学部 正門 「卒業式」

東京藝術大学デザイン科謝恩会上野恩賜公園  桜がきれいです。学生時代には、日本画専攻のクラスメイトと、ここで花見をしましたね~。

東京藝術大学デザイン科謝恩会上野精養軒

東京藝術大学デザイン科謝恩会「東京藝術大学デザイン科 卒業・修了 謝恩会」(上野精養軒)

東京藝術大学デザイン科謝恩会「東京藝術大学デザイン科 卒業・修了 謝恩会」(上野精養軒) この日参加した先生と学生全員で記念撮影(多分これは大学院生のみ、この他にも、学部生が同じ位います)。

 3月27日(水)には童美連から派遣されて、日本著作者団体協議会(著団協)の研究会に参加し、31日(日)には中国人画家・張 嵩平先生の水彩画展を拝見し、懇親会に参加しました。
 昨年後半の尋常ならぬ多忙と、大型展覧会の大仕事を終えた安堵感と、東京造形大学・絵本講義の終了等の環境の変化で、昨年末から数か月間の鬱期が続いていましたが(そうでなくても私は、父の命日である12月下旬から東日本大震災があった3月初め頃は気が滅入りやすいのです)、ようやくここのところ気分も晴れてきました。中国向けの新作絵本制作もいよいよ佳境に入り、今後ともまだまだ忙しい日々が続きますよ~。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

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ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN)

Author:後藤 仁(GOTO JIN)
 ~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

  〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業、後藤純男先生(恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学・デザイン科非常勤講師。東京造形大学・絵本講師。金唐革紙保存会 主宰。日本美術家連盟(常任理事:中島千波先生 他)会員。日本児童出版美術家連盟(童美連)(太田大八先生、赤羽末吉先生、いわさきちひろ先生らが創設)会員・理事。絵本学会(太田大八先生らが創設、現会長:松本 猛先生)会員。日本中国文化交流協会(井上 靖先生らが創設)会員。この本だいすきの会(代表:小松崎 進先生)会員。千葉県松戸市在住。

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絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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