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2019-01-20

「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」ご報告と「2019 ─ 問道・国際芸術展」、J:COM 「千葉 東葛人図鑑」ご案内

 昨年末に開催された展覧会(グループ展)のご報告と、今後開催される展覧会(公募・招待グループ展)とテレビ放映のご案内です。
          ★

日中芸術展 ─ 一衣帯水─ チラシ「日中芸術展 ─ 一衣帯水─」チラシ

日中芸術展 ─ 一衣帯水─ チラシ「日中芸術展 ─ 一衣帯水─」チラシ


日中平和友好条約締結40周年記念絵画展
 「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」

2018年12月18日(火)~21日(金)

 日中友好会館 美術館
〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目5番3号

●公益財団法人 日中友好会館美術館 公式サイト
http://www.jcfc.or.jp/shisetsu/museum
●公益財団法人 日中友好会館美術館 公式サイト「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」
http://www.jcfc.or.jp/blog/archives/12950

 日本の画家と中国の画家の展示によってお互いの文化交流をはかり、日中間の平和を願い、文化交流を通して相互理解を深める企画。中国上海・雲間美術館での展覧会「一衣帯水」の日本帰国展。
 日本人画家(後藤 仁 他、日展所属日本画家、無所属日本画家)7名と、中国人画家11名の作品、計54点で展覧いたしました。私・後藤 仁 は、日本画作品4点を出品。
 初日には美術館にて、「オープニングセレモニー」も開催いたしました。当日は、ご来賓の元参議院議長、前日中友好会館会長・江田五月さんや中国大使館関係者から、参加作家、一般のお客様 他、100名近い方々にお越しいただき、盛大なセレモニーになりました。ご来館いただきました皆様、誠にありがとうございました。

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」(日中友好会館美術館)

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」(日中友好会館美術館)

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」オープニングセレモニー  江田五月さん、中国大使館・美術館関係者、参加作家 他

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」参加作家 他

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」右の4点が私の日本画作品です。

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」右の4点が私の日本画作品です。手前に私の展覧会図録と絵本。

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」後藤 仁 日本画作品

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  【今後のご案内】

公募・招待グループ展
『2019 ─ 問道・国際芸術展』 (日本会場)

2019年1月26日(土)~30日(水)

 O美術館

〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-2
    大崎ニューシティ・2号館2F
 Tel. 03(3495)4040  Fax. 03(3495)4192

〈交通〉
 JR線・りんかい線大崎駅(北改札口・東口)下車徒歩1分
 東急バス(大井町駅ー渋谷駅)大崎駅下車徒歩1分

● O美術館 公式サイト
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/menu000000200/hpg000000187.htm
● O美術館 公式サイト「2019 ─ 問道・国際芸術展」
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/menu000000300/hpg000000211.htm

 日本と中国の作家による国際的公募・招待グループ展(日本会場)。私は招待作家として日本画7点を出品いたします。初日26日(土)午後3時から、オープニングセレモニー開催。どなたでも参加できますので、皆様お越し下さい。
 5月初め頃に中国(中華人民共和国)天津市で、『2019 ─ 問道・国際芸術展』(中国展)を開催する予定です。
主催: 一般社団法人 國際工筆画会、中国山東省国画院、南開大学秀山画会
後援: 駐日本 中国大使館文化部、駐中国 日本国大使館、外務省、産経新聞社、一般財団法人 日本中国文化交流協会

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 2019年1月9日(水)は、地元テレビ局の番組収録という事で、朝からスタジオで撮影してきました。上手くしゃべれたか不明ですが、私の画歴や日本画・絵本の事を手短に話しました。日本画作品や、絵本作品『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)、『わかがえりのみず』(鈴木出版こどものくに)等も原画をお持ちしてご紹介しました。
 私も時々、新聞やテレビの取材・撮影等を受けるのですが、このカメラ・ビデオ撮影には未だになかなか慣れませんね~。かなり地域限定の番組ですが、無事放送されましたら、ご視聴が可能な地域の方々はご覧下さい。インタビュアーは宝塚歌劇団の星組男役トップスターだった北翔海莉さんです。堂々としたオーラのある、とても美しい方でしたよ~。
 
J:COM 「千葉 東葛人図鑑」 
 インタビュアー: 北翔海莉、ゲスト: 日本画家 後藤 仁

 2月11日(月)~20日(水) 期間中、1日数回放送
【放送エリア】J:COMチャンネル(地デジ11ch) 千葉県 松戸市、流山市、野田市
 ※放送後は、Webサイトや、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信予定。

●J:COM公式サイト「千葉 東葛人図鑑」
https://jinzukan.myjcom.jp/tokatsu/

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テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-01-14

後藤 仁 日本画・絵本原画/後藤大秀からくり人形~赤穂出身の日本画家・絵本画家、初の里帰り展~イベント2

国際交流事業 『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション・文化交流会』 (赤穂市立美術工芸館 田淵記念館、赤穂ロイヤルホテル)

 2018年12月11日(火)に、赤穂市と、赤穂市の姉妹都市・ロッキングハム市(オーストラリア、西オーストラリア州)の公式・市民親善訪問団との、歓迎レセプション文化交流会が行われました。
 訪問団(6名+通訳等3名+神戸新聞記者)の皆様に、赤穂市立美術工芸館 田淵記念館の特別展「後藤 仁 日本画・絵本原画/後藤大秀 からくり人形 展」をご覧いただき、私は作品の解説をしました。

 夜には赤穂市主催の「ロッキングハム市訪問歓迎レセプション」が赤穂ロイヤルホテルで開催され、赤穂市長 明石元秀様、前赤穂市長 豆田正明様 他、赤穂市関係者、多数がご出席され、私も来賓としてご招待いただきました。
 会場では、「後藤 仁 絵本贈呈式」が行われ、拙作作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、展覧会図録(赤穂市立美術工芸館)を、ロッキングハム市長のバリー・サメルズ様と、ロッキングハム市のアーティスト、ケズ・ウイッカム・セントジョージ様にお贈りしました。
 これを機会に、今後、私は赤穂出身の日本画家・絵本画家として、ロッキングハム市との文化交流事業に関わっていく計画です。


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 文化交流会』(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) 作品を解説する私


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 文化交流会』(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) ロッキングハム市長のバリー・サメルズ様(右)と、ロッキングハム市のアーティスト、ケズ・ウイッカム・セントジョージ様


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 文化交流会』(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) 


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 文化交流会』(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) まるでハリウッド映画「マトリックス」の一場面みたい!。欧米の方はやはり絵になるのですね~。 ロッキングハム市長バリー・サメルズ様、アーティスト ケズ・ウイッカム・セントジョージ様、ロッキングハム市議会議員、市総務部長 他


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション』(赤穂ロイヤルホテル) 後藤 仁 絵本贈呈式


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション』(赤穂ロイヤルホテル) 後藤 仁 絵本贈呈式


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション』(赤穂ロイヤルホテル) 後藤 仁 絵本贈呈式 ─ ロッキングハム市長のバリー・サメルズ様へ



赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション』(赤穂ロイヤルホテル) 後藤 仁 絵本贈呈式 ─ ロッキングハム市のアーティスト、ケズ・ウイッカム・セントジョージ様へ

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 このイベントのために、今回は12月10日(月)に赤穂入りして、11日(火)にイベントに参加。12日(水)には、桃井ミュージアム、坂越の宝珠山(再び山頂から生島を描きました)、大石神社、花岳寺、赤穂御崎(ライオン岩を描きました)を散策。13日(木)に東京に戻りました。


 ~ 風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん ~

 これは忠臣蔵(赤穂浪士)で知られる赤穂城主・浅野内匠頭の辞世の句です。赤穂市の全面的なバックアップの元、大々的に開催していただいた、私と伯父の展覧会・関連イベントも、昨年末、無事すべて終了いたしました・・・。
 「後藤 仁 日本画・絵本原画/後藤大秀 からくり人形 展」(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館)はおよそ2か月間開催されましたが、名残惜しいですが、始まれば・・・あっと言う間に終わりがきます・・・。
 本展には通常の特別展の2倍のご来場者があったそうです。多い日では、オープニングセレモニーの日など200名近い方が、ギャラリートークの日には100名近い方が、一日だけで訪れました。地方都市のこれくらいの中規模の公立美術館にしては、破格の賑わいではなかったかと思います。美術館・赤穂市関係者の方々も、大成功だと喜んでおられました。ご来場くださいました多くの方々に、心から御礼申し上げます。古里・赤穂界隈の多数の皆様にご覧いただき、感無量です。

 年内には作品が帰ってきましたが、アトリエは段ボールの山で埋め尽くされ、全てかたずけるのに3日ほどかかりました。2か月間の展覧会と関連イベントで、私は精魂尽き果て、心身ともにとても疲れました・・・(今、ごく軽い鬱状態です)。しばらくゆっくりとした国内温泉旅でもして休養したい気持ちですが、次の日本画・絵本制作、グループ展等の予定が山積みで、新年そうそう仕事に追われる毎日です。これも嬉しい悲鳴だと思うしかないのですが、美しく穏やかな古里を改めて感じ取った後に、都会の荒波にもまれるのも、また、複雑な心境ですね・・・・。
 
  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-01-06

後藤 仁 日本画・絵本原画/後藤大秀からくり人形~赤穂出身の日本画家・絵本画家、初の里帰り展~イベント1

 
2018年10月20日(土)〜12月17日(月) 
赤穂市立美術工芸館 田淵記念館 平成30年度 特別展
  ~日本画画業35周年記念~
後藤 仁 日本画・絵本原画/後藤大秀 からくり人形
 ~赤穂出身の日本画家・絵本画家、初の里帰り展~


●赤穂市立美術工芸館 田淵記念館 公式サイト「特別展等のご案内」
http://www.ako-art.jp/企画展のご案内/

 また同時期、赤穂市立美術工芸館の近くにある桃井ミュージアムでも、「後藤 仁 日本画小品展」(日本画・版画 販売作品 P6号以下の小品9点展示)を開催しました。

          *

 この大型特別展の期間中には、様々な関連イベントが企画されました。10月の「オープニングセレモニー」に続いて、11月には「ギャラリートーク・絵本朗読会」等が催されました。
 2018年11月17日(土)~22日(木)には、これらの関連イベントのために、再び赤穂を訪れました。


11月17日(土)に赤穂市に到着すると、その夜、坂越保育所・幼稚園時代の同窓生がプチ同窓会を開催してくれました。赤穂御崎の「喜響家(ききょうや)」という料理屋に数名が集まりましたが、皆さんの事は、私はほぼ覚えていませんでした。数名、当時の人で記憶に残っていた人がおりますが、この日は来ていませんでした・・・。皆さんは記憶にあるらしく、私が昼食の時にこぼした牛乳を海に見立てて牛乳キャップを舟に見立てて遊んでいたエピソード等、とても興味深い話を聞きました。常々、そのような空想遊びをしている変わった子供だったので、あり得るな~と思いました。

11月18日(日)は、赤穂市立美術工芸館 田淵記念館で「後藤 仁 ギャラリートーク・サイン会、絵本朗読会」が開催されました。 
 まず絵本朗読会(地元の朗読家/三島澄子さん、水野かおりさん、網干美樹さん)にて、私の作画絵本の朗読があり、その後、私のギャラリートーク・サイン会です。ギャラリートークの議題は「赤穂の思い出、アジアの旅と日本画・絵本の制作」として、赤穂での幼少期のエピソードや、アジア各国の旅と作品制作の逸話を、スケッチブックや写真をお見せしながらお話しました。
 当日は100名近い多くのお客様にお越しいただき、誠に盛況なイベントになり、皆様に感謝申し上げます。

赤穂の旅後藤 仁 ギャラリートーク・サイン会、絵本朗読会 (赤穂市立美術工芸館 田淵記念館)

赤穂の旅後藤 仁 ギャラリートーク・サイン会、絵本朗読会 (赤穂市立美術工芸館 田淵記念館)

赤穂の旅後藤 仁 ギャラリートーク・サイン会、絵本朗読会 (赤穂市立美術工芸館 田淵記念館)

赤穂の旅後藤 仁 ギャラリートーク・サイン会、絵本朗読会 (赤穂市立美術工芸館 田淵記念館)

赤穂の旅後藤 仁 ギャラリートーク・サイン会、絵本朗読会 (赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) 座席が足りなくて、急遽、追加するほどでした~。

赤穂の旅後藤 仁 ギャラリートーク・サイン会、絵本朗読会 (赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) 


赤穂の旅後藤 仁 日本画小品展 (桃井ミュージアム)

赤穂の旅後藤 仁 日本画小品展 (桃井ミュージアム)

11月19日(月)の朝、坂越の宝珠山(茶臼山)山頂まで登り、大避神社の参道を1時間余りスケッチしました。午後には、上郡ピュアランド山の里にて「後藤 仁 絵本トーク会」が、上郡この本だいすきの会・三島澄子さんの主催で行われました。場所柄、参加人数は少なかったですが、3時間半ほどたっぷり皆さんと絵本や旅のトークをしました。
 
11月20日(火)はようやく時間が取れたので、日帰りスケッチ旅行です。まず岡山県の閑谷(しずたに)学校を訪れ、聖廟(孔子廟)を1時間余りスケッチ。ここには数度訪れていますが、いつ来ても、校内の堂々とした建造物には感心します。その後、地図の表記だけを頼りに、初めて訪れた福生寺ですが、ここが穴場的に素敵な所でした。閑谷学校は観光ツアー客がたくさんおりましたが、この寺にはほとんど人がいなくて、最初に老夫婦にお会いしただけです。私は数時間滞在して、庭園の紅葉を楽しんだり、「大滝山 三重塔(国重文)」を2時間ばかり写生しました。そこから車で山頂へ進むと、屛風岩という大岩などの見所があり、しばらく山歩きを楽しみました。その後、車で移動して、牛窓へ。この辺りも坂越や室津と同様、瀬戸内の港町らしく、実にこじんまりと面白い土地です。牛窓オリーブ園や牛窓神社を散策し、夕刻暗くなりかけた頃、赤穂に戻りました。

赤穂の旅閑谷学校 (岡山県)

赤穂の旅福生寺 (岡山県)

11月21日(水)は、我母校・赤穂市立坂越小学校にて「後藤 仁 特別絵画指導教室」を開催しました。私の保育所・幼稚園・小学校時代の思い出話をして、幼少期の絵画作品等をお見せして、その後、坂越の「生島」をテーマに児童が絵を描きました。皆さん思い思いの個性的な絵を描いていて、とても楽しい授業になりました。昔と変わらぬ懐かしの校舎で、後進達と絵を語るとは、誠に感慨深いものがありますね~。彼ら彼女らの中から、画家に限らず、将来の赤穂を日本を背負って立つ、立派な人材が出てくる事を願って止みません・・・。
 その後夕方まで、再び宝珠山(茶臼山)に登り、山頂からの生島をF4号スケッチブックに描きました。いつ見ても優しく美しい光景です・・・。

●赤穂民報 「自分の色で描いて」後藤仁さんが絵画指導
http://www.ako-minpo.jp/news/13319.html

赤穂の旅後藤 仁 特別絵画指導教室 (赤穂市立坂越小学校) 私の小学校1年生の時の作品「自分が王様になったら」を披露。

赤穂の旅後藤 仁 特別絵画指導教室 (赤穂市立坂越小学校) 新聞社の取材も入りました。

赤穂の旅後藤 仁 特別絵画指導教室 (赤穂市立坂越小学校) 生島を描いた、皆さんの素晴らしい力作とともに!!

 こうして慌ただしくも充実した6日間が過ぎ、22日の朝、東京に向かう新幹線の中、「この美しき処を後にして、何の因果か、またこうして、有象無象が暗躍する狂気の大都会・東京に向かわねばならぬのか・・・・」と、ぼんやりと車窓を見やりました・・・。
 12月には、「ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション・文化交流会」(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館、赤穂ロイヤルホテル)があり、再び赤穂を訪ねます。この様子はまた次回にいたしましょう。

 絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

後藤 仁 プロフィール

後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)

Author:後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)
~後藤 仁 公式ブログ1~
絵師〈日本画家・絵本画家、天井画・金唐革紙制作〉後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

【後藤 仁 略歴】
 師系は、山本丘人(文化勲章受章者)、小茂田青樹(武蔵野美術大学教授)、田中青坪(東京藝術大学名誉教授)、後藤純男(日本芸術院賞・恩賜賞受賞者)。
 アジアや日本各地に取材した「アジアの美人画/日本の美人画」を中心画題として、人物画、風景画、花鳥画などを日本画で描く。また、日本画の技術を応用して、手製高級壁紙の金唐革紙(きんからかわし/国選定保存技術)や、大垣祭り(ユネスコ無形文化遺産)の天井画、絵本の原画などの制作を行う。
 国立大学法人 東京藝術大学 デザイン科 非常勤(ゲスト)講師(2017~21年度)。学校法人桑沢学園 東京造形大学 絵本講師(2017~18年度)。日本美術家連盟 会員(推薦者:中島千波先生)、日本中国文化交流協会 会員、絵本学会 会員。
    *
 1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校 美術科で日本画を始める。東京藝術大学 絵画科日本画専攻 卒業、後藤純男先生(日本芸術院賞・恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。
 卒業以降は日本画家として活動し、日本・中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画/日本の美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は「絵本」の原画制作に力を入れる。
 2023年、大垣祭り(ユネスコ無形文化遺産)天井画『黒龍と四つ姫の図』を制作奉納する。

○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、『青蛙緑馬』(浙江少年児童出版社/中国)。挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。
 『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。また、宮崎 駿 氏の絵物語「シュナの旅」の原話になった事でも知られている。
○NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞・専門誌・インターネットサイト等への出演・掲載も多い。

★現在、日本国内向けと、中国向けの「絵本」を制作中です~❣

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絵本ナビ「犬になった王子  チベットの民話」絵本ナビ「犬になった王子 チベットの民話」
絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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