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2018-05-20

恐るべき中国ネットパワー。後藤 仁 作画絵本『犬になった王子』掲載 止まず!!

 近年の中国(中華人民共和国)の経済的パワーは凄まじいものがあり、インターネット環境も既に日本より先に行った感もあります。13億人以上の人口をかかえる中国ですから、その波及効果や影響力も相当大きいと思われます。
 私は中学生の頃に、NHK「シルクロード」に心酔し、喜多郎の音楽に傾倒したり、さだまさし さん のレコード「你好!中国」を聴いたりして、中国文化の魅力にはまっていきました。大阪市立工芸高校で日本画を始めると、日本画のルーツとも言える、中国の伝統文化・絵画・芸術にますます魅かれていきました。東京藝術大学3年生の時に初めて中国を旅し、北京・西安の街を巡りました。
 こうして現在までに度々中国を旅し、北京・西安(陝西省)・上海・貴州省・広西チワン族自治区・青海省・チベット自治区・四川省を旅しました。肝心の甘粛省・敦煌、新疆ウイグル自治区、雲南省 等にはまだ行けていないので、近いうちに訪れたいものです。
 今年の夏には中国での「グループ絵画展」が予定されており、中国で展覧会を開く事が私の一つの夢だったので、それが叶いそうです(「個展」を開催するのが一番理想ですが・・)。また、いつかは中国で「絵本」を出版したいという希望も持っています。

 まだ中国で絵本を出版していないにもかかわらず、私の事や作画絵本が様々な中国系媒体(新聞・インターネット等)で最近、多数紹介されています。まさに恐るべき中国ネットパワーです!! 個人の私が確認できた範囲のみですが、ネット掲載された記事をここに幾つか挙げてみます。ネット情報は膨大に存在し、神出鬼没で、個人では到底把握しきれないので、これでも実際の掲載量の一部だけだと思われます。特に、ニュースサイトの類は数か月で掲載終了する場合も多いので、今回掲載したサイトも今後アクセス不可になるかも知れませんが・・・。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁 (后藤 仁)
 
絵本『犬になった王子(チベットの民話)』表紙 小絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)

絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』表紙・表絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)

 2013年、レコードチャイナ(日本最大の中国情報ニュースサイト)で、私の作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)の出版が報じられ、その他の多くの日本・中国のニュースサイトに転載されました。

レコードチャイナ「宮崎駿監督「シュナの旅」の原話、チベット民話「犬になった王子」の絵本版が出版」
https://www.recordchina.co.jp/b78575-s0-c30-d0051.html
(その他、現在配信終了していますが、ヤフーニュース、ライブドアニュース等の日本のニュースサイトでも多数配信されました。)

〔類似・転載サイト〕
凤凰网「宮崎駿監督「シュナの旅」の原話、チベット民話「犬になった王子」の絵本版が出版」
http://finance.ifeng.com/a/20131103/10997598_0.shtml
中国経済オンライン「宮崎駿監督「シュナの旅」の原話、チベット民話「犬になった王子」の絵本版」
http://ja.ce.cn/info/201311/04/t20131104_1176996.shtml
東方網「宮崎駿監督「シュナの旅」の原話、チベット民話「犬になった王子」の絵本版が出版」
http://jp.eastday.com/node2/home/xw/wy/userobject1ai83236.html


滨豆机械信息网「跌打伤科酒宮崎駿監督旅原話民話犬王子絵本版出版」
http://jx.fuxingsmf.com/mrvjqvqa/22282.html

          *

「北京青年報」(2015年3月27日号)という中国の有力新聞(中国4大新聞の一つとされ、発行部数60万部以上)で、絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)が、名作絵本『王さまと九人のきょうだい』(君島久子 文、赤羽末吉 絵 / 岩波書店)とともに紹介されました。
(現在、北京青年報では配信終了していますが、その後、中国のニュースサイトに多数転載されました。)

http://epaper.ynet.com/images/2015-03/27/B04/bjqnb20150327B04.pdf  (北京青年報・PDFデータ)

〔類似・転載サイト〕
凤凰资讯「日本儿童票选图书,《九兄弟》荣获绘本大奖日本岩波」
http://news.ifeng.com/a/20150327/43425949_0.shtml
中国民俗学网-中国民俗学会「日本儿童票选图书:《九兄弟》荣获绘本大奖」
http://www.chinesefolklore.org.cn/web/index.php?NewsID=14010
大佳网 - 精品阅读平台「日本儿童票选图书,《九兄弟》荣获绘本大奖」
http://www.dajianet.com/world/2015/0403/211123.shtml
北京青年报 长沙图书馆「日本儿童票选图书,《九兄弟》荣获绘本大奖」
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MjM5MDM0MjQyMQ==&mid=203861876&idx=2&sn=24acf2d2563740ccd2e09119be5c542d&3rd=MzA3MDU4NTYzMw==&scene=6#rd

梨子网「君岛久子另一本译作《青稞种籽的由来》-日本儿童票选图书, 九兄弟」
https://www.liciwang.com/show/君岛%7C%7C38.html

          *

 中国(中華人民共和国)の3大ポータルサイトの一つ:捜狐(そうふ、Sohu) の「纯干货 | 走进东京艺术大学,探秘日本艺术家的摇篮(東京藝術大学に入った、日本の芸術家のゆりかごを探る〈この訳は推測です〉)」という記事で、現代アーティスト・村上 隆さん、アニメーター・小田部羊一さん(宮崎 駿さん、高畑 勲さん達と数々のアニメ制作をしており、アルプスの少女ハイジ、母をたずねて三千里、スーパーマリオ等のキャラクターデザインで知られる)の作品画像とともに、私の作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)も掲載されています。中国を代表するポータルサイトで、東京藝術大学を卒業した著名な作家の一人として、村上 隆さん、小田部羊一さんとともにご紹介いただき光栄です。
(この後、全く同じ内容、もしくは類似記事が、中国系サイトに多数転載されました。)

捜狐「纯干货 | 走进东京艺术大学,探秘日本艺术家的摇篮」
http://www.sohu.com/a/142080221_383564

https://m.sohu.com/a/142080221_383564/?pvid=000115_3w_a


〔類似・転載サイト〕
自由微信「东京艺术大学 | 纯艺术专业申请细则,入学考试这一关你准备好了吗? (東京藝術大学 | 純粋芸術、申請細則、入学試験の準備はできていますか?〈この訳は推測です〉)」
https://freewechat.com/a/MzI5NzQwMzQzOQ==/2247487044/1
第五部落「纯干货 走进东京艺术大学,探秘图片」
http://www.dea5.com/read/NTUzYmRjZjTkuJzkuqzoibrmnK,lpKflraYBMQE2MDABNDQxAWltZy5tcC5pdGMuY24vdXBsb2FkLzIwMTcwNTIwLzM0ZGM4YzEwYThhZTRiNDk5ZDc3OTk2ODIzOGQzYTE1X3RoLmpwZwHnuq,lubLotKcg6LWw6L+b5Lic5Lqs6Im65pyv5aSn5a2mLOaOouenmA==/

http://www.dea5.com/read/MTQ0NTQ1NzPkuJzkuqzoibrmnK,lpKflraYBMQE2MDABNDAzAWltZy5tcC5pdGMuY24vdXBsb2FkLzIwMTcwNTIwLzdkNGMyNjM2NjQxYjQzNjk5NzM4ZjJhMWFkYWQyM2VkX3RoLmpwZwHnuq,lubLotKcg6LWw6L+b5Lic5Lqs6Im65pyv5aSn5a2mLOaOouenmA==/

iFuun「「偷渡」中國的日本故事」
http://www.ifuun.com/a201801309581638/
(このサイト記事は幾つかのネット情報を上手く組み合わせた内容ですが、最初に出てくる人物は私とは関係のない画像です。)

          *

 捜狐で、「シュナの旅」(宮崎 駿/徳間書店)の原話・絵本版として、私の作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)が紹介されています。これも、幾つかの日本のサイト情報をまとめて作成した記事ですね。

搜狐「宫崎骏和乌苏拉地海世界羁绊之作:シュナの旅」
http://www.sohu.com/a/222722855_99897504

〔類似・転載サイト〕
豆瓣「宫崎骏和乌苏拉地海世界羁绊之作:シュナの旅」
https://www.douban.com/note/657300304/
iFuun「宮崎駿和烏蘇拉地海世界羈絆之作:シュナの旅」
http://www.ifuun.com/a2018021410088862/

          *

 前程日本「与中央美术学院齐并肩!这所学校坂本龙一也读过!(中央美術学院と一緒に!この学校の坂本龍一も読んで!〈この訳は推測です〉)」という中国のサイトで、私の作画絵本作品『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)が紹介されています。
 上記の、捜狐「纯干货 | 走进东京艺术大学,探秘日本艺术家的摇篮」の記事 等を元に再構成したもののようです。

前程日本「与中央美术学院齐并肩!这所学校坂本龙一也读过!」
http://www.qianchengriben.com/news/detail/id/164

 知乎というサイトの「日本最顶尖的艺术大学,坂本龙一也读过(日本のトップの芸術大学、坂本龍一も読んでいます〈この訳は推測です〉)」という記事は、前程日本「与中央美术学院齐并肩!这所学校坂本龙一也读过!」の記事とほぼ同じですが、坂本龍一さんの画像が足されています。
 東京藝術大学の知名校友(有名な卒業生)として、村上 隆さん(現代アーティスト)、小田部羊一さん(アニメーター・キャラクターデザイナー)、坂本龍一さん(音楽家)とともに、何故か私(後藤 仁 は、中国では后藤 仁 と書きます)が挙げられているのは、誠に恐縮ですね~。李 叔同という人は知りませんが、中華民国の詩人・禅僧・音楽教育者・芸術教育者らしいです。
 これらのサイトは、日本を目指す中国人留学生向けに日本の大学を紹介しているサイトのようです。

知乎「日本最顶尖的艺术大学,坂本龙一也读过」
https://zhuanlan.zhihu.com/p/36537169

 これと同文、もしくは類似した記事は、まだまだ多くの中国のネットサイトに転載されているようですね。韩日联合交流会を来源としているものが多いですが、掲載時期を検証すると、前程日本(画像の容量が一番大きい)と搜狐がオリジナル記事だと推測されます。

〔類似・転載サイト〕
武汉韩日联合交流会「东艺大——这所学校学术地位在艺术类大学中处于绝对高度(東京藝術大学—この学校の学問的地位は、美術大学の絶対的な高度にある〈この訳は推測です〉)」
http://www.ciickj.com/apply/SchoolChoice/2138.html
搜狐「这所学校学术地位在艺术类大学中处于绝对高度」
http://www.sohu.com/a/230594572_100053981
金刺猬「这所学校学术地位在艺术类大学中处于绝对高度 - 韩日联合交流会」
http://www.jinciwei.cn/e163479.html
凤凰新媒体「这所学校学术地位在艺术类大学中处于绝对高度 - 韩日联合交流会」
http://wemedia.ifeng.com/59376121/wemedia.shtml
手机中国网「这所学校学术地位在艺术类大学中处于绝对高度」
http://h5.china.com.cn/wm/doc_1_80781_4335764.html
新浪看点 「这所学校学术地位在艺术类大学中处于绝对高度」
http://k.sina.com.cn/article_6474472330_181e89b8a0010095bz.html?cre=tianyi&mod=pcpager_fintoutiao&loc=32&r=9&doct=0&rfunc=100&tj=none&tr=9
天天快报 「这所学校学术地位在艺术类大学中处于绝对高度」
http://kuaibao.qq.com/s/20180506A0D9ZY00?refer=spider
壹读「这所学校学术地位在艺术类大学中处于绝对高度」
https://read01.com/zh-sg/ggnOyPP.html#.Wv9ne0xuK02
壹讀(繫体字ページ)「這所學校學術地位在藝術類大學中處於絕對高度」
https://read01.com/zh-tw/ggnOyPP.html#.WwEF9ExuK00

          *

 その他、最近日本で開催された「問道-2018日中文化交流書画展(絵画展)」(日中友好会館美術館)の開幕式典のニュース記事も幾つか見つかりました。私は作品を出品していないのですが、開幕式典に貴賓として招待され、ご挨拶とテープカットをしました。中文導報では、私(后藤 仁)は、東京藝術大学 美術評論家とされていますね~ (;´Д`) 。

中文导报(中文導報)「“问道-2018・中日文化交流书画展”隆重开幕」
http://www.chubun.com/modules/article/view.article.php/176027/c1

日中商报(日中商報)「艺术为媒:中日美术家携手日本东京“问道”」
https://108jp.com/thread-23201-1-1.html

〔類似・転載サイト〕
华舆 - 中文导报「问道—2018・中日文化交流书画展隆重开幕」
http://cms2.newsduan.com/newsyun/HuaMeiJingXuan/YaZhou/RBZWDaoBao/20180409/56314.html
每日頭條「問道—2018・中日文化交流書畫展隆重開幕」
https://kknews.cc/culture/aaakka6.html

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テーマ : お知らせ
ジャンル : 学問・文化・芸術

2018-05-06

「上野の森 親子ブックフェスタ2018」(童美連ブース)報告

 2018年5月4日(金・みどりの日)は、「上野の森親子ブックフェスタ2018」(上野恩賜公園) 日本児童出版美術家連盟(童美連)ブースに参加しました。

               *

 2月~3月の「台湾取材旅行」では体調もほとんど崩さず順調な旅になりましたが、やはり体力的・精神的に疲れが内在しているようで、その疲れが出たのか、旅行の1か月後に39度近い熱が出る熱風邪をひきました。ここ5年余り免疫力の低下と多忙のせいなのか、年に1度は軽い風邪をひくようになってきました・・・。今回の熱は2日程で下がりましたが、熱風邪の後、少し精神的な落ち込みがあり、”絵画~日本画・絵本”とは何なのかという難問について、改めて、少し悩みました。2004年のインド取材旅行の後には4か月間位の精神的な落ち込みがあったりしたので、旅行中はテンションが上がっていて気が付かないのですが、やはり長期の取材旅行は、かなりの身体的・精神的な疲弊を伴うものなのでしょうね・・・。
 ここ5年ばかり”絵本”の世界について深く掘り下げてきました。絵本の業界が見えてくるにつれ、現在そこでは、”絵”そのものの追求より、絵と文のバランスや、いかに効率的に描いて多くを売るか・・・、さらには、イベント等でのパフォーマンスばかりが重要視されている様子が分かってきました。美術大学等での授業や童美連理事としての役割等も忙しくて、この1年位は大学卒業後、最も絵を描く時間が取れない日々が続き、それも大きな悩みの種です。
 私としては、絵本の世界での”絵”の重要性は今後も折に触れて主張していきたいのですが、やはり私は本来、タブロー画家・・・日本画家なのです。やはり何と言われても、売れようが売れまいが・・・、一生、自分らしい、より良い”絵”を描く事だけに拘泥したいのです。他人の展覧会の開幕式典におじゃました時に、中国人のベテラン画家が、「今の日本画は洋画と区別がつかない。もっと薄塗りの良さを見出すべきだ・・・」といった趣旨の話をされていましたが、私が描く日本画も、もっと日本的・東洋的な美意識を追求せねばならないのではないかという根本的な問いかけに、今改めて悩む事にもなりました。”絵”は自己探求の世界であり、他者と比較するのは意味のない事ではあるのですが、どうしても歴史上の絵描き達(伊藤若冲、長谷川等伯、鏑木清方、等々)と比べてしまい、自己の絵のレベルの低さにもウンザリする事もしばしばです・・・・。

               *

 そんな精神的な落ち込みとともに、風邪の後遺症的なダルさ・眠さが1週間余り続き、ようやく体力・精神力が復活してきた頃に「上野の森親子ブックフェスタ2018」がありました。まだ完全には至らない体調のままの参加でしたが、当日、多くの子ども達・大人達が押し寄せる光景を見ると、多少の元気が出ました。特に、昨年も来られたお子さんが、今年も来てくれて楽しそうに絵を描いて、来年も来たいと言ってくれた事、・・・いつの間にか、次世代を担う人々に何らかの影響を与えている事に改めて気付くとともに、やはり、絵本界での活動も重要なのかな~と思わせてくれました。

 今年も私は、「みんなでお絵描き&ぬりえコーナー」で子ども達に絵を描いてあげました。「絵本・児童書画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー(有料/一枚1000円)」も打診されるのですが、私には日本画家としての立場があり、その世界では印刷物(絵本)ではなく原画そのものの価値が問われ、号幾らという値段が一般公開されており、それより安く販売する事は業界的には基本的にNGなのです。子どもさん達の肖像画を描いてあげたい・描いてみたい気持ちは十分あるのですが、やむを得ない立場なのです・・・。そんな訳で、今年も、簡単なイラストの無料プレゼントに徹した「みんなでお絵描き&ぬりえコーナー」を担当しました。今年のフェスタもすごい人の多さで、童美連ブースは中でも特に大人気でしたよ~!!

上野の森親子ブックフェスタ2018「上野の森親子ブックフェスタ2018」日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース  開場直後から人が押し寄せます!!

上野の森親子ブックフェスタ2018「上野の森親子ブックフェスタ2018」日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース 「みんなでお絵描き&ぬりえコーナー」 あんびるやすこ さんも見物に。私はもっぱら、ここを担当 (^.^)/~~~

上野の森親子ブックフェスタ2018「上野の森親子ブックフェスタ2018」日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース 「みんなでお絵描き&ぬりえコーナー」 パンダ好きの子どもさんにパンダの絵を描いてあげています~ 🐼

上野の森親子ブックフェスタ2018「上野の森親子ブックフェスタ2018」日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース 「絵本・児童書画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 人気・ベテラン絵本作家さんが描いてくれますよ~

上野の森親子ブックフェスタ2018「上野の森親子ブックフェスタ2018」日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース 「絵本・児童書画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 人気・ベテラン絵本作家さんが描いてくれますよ~、左は和歌山静子さん

上野の森親子ブックフェスタ2018「上野の森親子ブックフェスタ2018」日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース  ご来場された、お子さんと記念撮影。拙作作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)と (※個人のプライバシーの保護のために、申し訳ないのですが、お子さんの画像は載せていません)

上野の森親子ブックフェスタ2018「上野の森親子ブックフェスタ2018」日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース  ご来場された、お子さんと記念撮影。拙作作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)と (※個人のプライバシーの保護のために、申し訳ないのですが、お子さんの画像は載せていません)

上野の森親子ブックフェスタ2018「上野の森親子ブックフェスタ2018」日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース  童美連の皆さんと記念撮影。人気絵本作家さんも、いっぱいいるよ~すごいよすごいよ~~ 💛

 フェスタの後は、中国四川省の中華料理が食べられる上野の名店「晴々飯店」で打ち上げをしました。本場の四川料理に比べると花椒・唐辛子の辛さは控えめですが、味の深みは本場同様で、どの料理もとても美味しいです。ただ、さすがに熱風邪の病み上がりで、後半は眠さが襲って来ました・・・。
 今日はまる一日活動して少々疲れはしましたが、実に楽しく有意義な一日でした~。絵や絵本の好きな子ども達、来年もきっと会おうね~ 💛

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

後藤 仁 プロフィール

後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)

Author:後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)
~後藤 仁 公式ブログ1~
絵師〈日本画家・絵本画家、天井画・金唐革紙制作〉後藤 仁(JIN GOTO、后藤 仁、고토 진)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

【後藤 仁 略歴】
 師系は、山本丘人(文化勲章受章者)、小茂田青樹(武蔵野美術大学教授)、田中青坪(東京藝術大学名誉教授)、後藤純男(日本芸術院賞・恩賜賞受賞者)。
 アジアや日本各地に取材した「アジアの美人画/日本の美人画」を中心画題として、人物画、風景画、花鳥画などを日本画で描く。また、日本画の技術を応用して、手製高級壁紙の金唐革紙(きんからかわし/国選定保存技術)や、大垣祭り(ユネスコ無形文化遺産)の天井画、絵本の原画などの制作を行う。
 国立大学法人 東京藝術大学 デザイン科 非常勤(ゲスト)講師(2017~21年度)。学校法人桑沢学園 東京造形大学 絵本講師(2017~18年度)。日本美術家連盟 会員(推薦者:中島千波先生)、日本中国文化交流協会 会員、絵本学会 会員。
    *
 1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校 美術科で日本画を始める。東京藝術大学 絵画科日本画専攻 卒業、後藤純男先生(日本芸術院賞・恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。
 卒業以降は日本画家として活動し、日本・中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画/日本の美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は「絵本」の原画制作に力を入れる。
 2023年、大垣祭り(ユネスコ無形文化遺産)天井画『黒龍と四つ姫の図』を制作奉納する。

○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、『青蛙緑馬』(浙江少年児童出版社/中国)。挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。
 『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。また、宮崎 駿 氏の絵物語「シュナの旅」の原話になった事でも知られている。
○NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞・専門誌・インターネットサイト等への出演・掲載も多い。

★現在、日本国内向けと、中国向けの「絵本」を制作中です~❣

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絵本ナビ「犬になった王子  チベットの民話」絵本ナビ「犬になった王子 チベットの民話」
絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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