2014-11-28

「本日晴展(童美連グループ展)」オープニングパーティー

  「本日晴展(童美連グループ展)」 初日、26日はオープニングパーティーがありました。ギャラリー会場は人気絵本作家の作品でうめつくされています、贅沢~ (*´ω`*)
 パーティーでは、出品者とご来場者で小さめのギャラリーは一杯です。恐竜絵本で大人気の黒川みつひろさんのご挨拶で始まり、皆さんでの楽しい会食の後、ベテラン絵本画家 高氏雅昭さんのお言葉で締めくくりました。

 私は、日本画作品2点(F4号、F3号)と絵本2冊(絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』福音館書店こどものとも、絵本『犬になった王子 チベットの民話』岩波書店)を出品しております。私は、最終日、12月1日の2時過ぎから会場におります。お近くの方はぜひお越し下さい。よろしくお願い申し上げます。
  日本画家・絵本画家 後藤 仁


「本日晴展」ギャラリーころころギャラリーころころ
「本日晴展」オープニングパーティー「本日晴展」オープニングパーティー 黒川みつひろさんのご挨拶
「本日晴展」オープニングパーティー「本日晴展」オープニングパーティー
「本日晴展」オープニングパーティー「本日晴展」オープニングパーティー


「本日晴展」
2014年11月26日(水)~12月1日(月)
 12:00~PM7:00 (最終日 PM5:00まで)
 
 私は、最終日12月1日(月)PM2:00ごろ~PM5:00に会場にいる予定です。

          ★

ギャラリーころころ 
 〒162-0056 東京都新宿区若松町35-15   
         TEL・FAX 03-6457-3611

 (最寄り駅: 地下鉄東西線 早稲田駅 出口2 /
  地下鉄大江戸線 若松河出駅 若松口)

 ギャラリーころころ 公式ホームページ 
   http://d-korokoro.com/schedule.html
   http://ameblo.jp/konya-unno/   
      
          ★

 日本児童出版美術家連盟(童美連)に所属する人気絵本画家・イラストレーターによるグループ展です。
 私は、日本画作品2点(F4号、F3号)と絵本2冊(絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』福音館書店、絵本『犬になった王子 チベットの民話』岩波書店)を出品いたします。

出品画家: 
 朝岡千恵三 池田かえる いなみさなえ 市原淳 うつみのりこ 奥村かよこ かさいまり 黒川みつひろ 後藤仁 サカイノビー さかもといくこ 佐野真隆 高氏雅昭 高野まどか つしまひろし 藤沢芳子 室井さとこ 山本祐司 よしざわけいこ



犬になった王子――チベットの民話犬になった王子――チベットの民話
(2013/11/16)
君島 久子

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テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2014-11-21

ミャンマー(ビルマ)写生旅行 その5

 (その4からの続き)
 2014年10月18日、ミャンマー旅行17日目。マンダレーからバガンへの「リバークルーズ(船旅)」(43ドル)です。早朝6:00船へチェックイン、6:30出航という事ですので、ホテルを5:30頃チェックアウトしました。ホテルを出ると、すぐバイクタクシー(バイクの後部座席に乗るタクシー)が寄って来ました。値段を交渉して少し安くしてもらい、ゴーウェイン埠頭に向かいます。バイクタクシーの人が船会社を聞くので、「マリカ・リバークルーズだ。」と答えると、「I know.」と言う。
 15分余りで埠頭に着くと、確かに「マリカ・リバークルーズ バガン行き」と大きな看板が出ていました。結構高い船賃なので乗り過ごしたら大変ですが、時間も余裕があり一安心。時間が余ってぶらぶらしていると、マリカ・リバークルーズの従業員らしきあんちゃんが、「チェックインは6:30からだ。」と言う。「6:00からではなかったかな・・・。」と思いながらも、「ゆとりを持たせているんだろう・・・。」と解釈。そのあんちゃんが、「時間があるので、散歩しないか~。」と言ってきたので、埠頭の先へぶらぶら散歩していました。船首にカラウェイ(伝説の聖鳥)が2羽ついたド派手な巨大クルーズ船があったりして、色々な船を見るのも面白いものです。すると、先程のマリカ・リバークルーズとよく似た船があり、白人が数名待っていました。「どこへ行くのか。」と聞くと、「バガン」と言う。大きな看板があるが、船会社・行き先などは書いていない。「似た様な船があるのだな~。」と思う。
 ゆっくり最初の船へ戻ると、船着き場で水浴びをする親子の集団がおり、「さすが東南アジアだな~。」と感心。6:20頃、そろそろチェックインしている人もいるので、私もさっきのあんちゃんに「Thank you.」と別れを告げ、チェックインに向かう。係員にチケットを見せると、「Another ship.」と言う。「エッ!しまった。・・・さっきの船に違いない!!」あわてて引き返す。6:30発なので、あと5分余りしかありません。100m以上走りに走って何とか間に合う。あの時、散歩しておいて良かったです。海外では何事も人任せにせず、自分の目で確かめる事が肝要です。最初の船の正体は良くは分からないのですが、マリカ・リバークルーズのエクスプレス2号船かスローフェリーだったのでしょうか?。
 私が乗り込んで5分後、船は埠頭を出航しました。ようやく安心した私は甲板の屋上に出て、ゆっくりと離れて行く早暁のマンダレーの街に向かって感極まり、「Good bye マンダレー!」と声を上げました。テレビアニメ『母をたずねて三千里』のマルコの気分になり、その主題歌を口ずさみました。その後も船室には戻らずに、甲板屋上で椅子に座って延々とエーヤワディー川の川面や岸を眺めていました。船賃に含まれる朝食(パン、ゆで卵、コーヒー)と昼食(ミャンマー焼きそば、目玉焼き)の時だけ食堂に行き、後はずっと甲板屋上にいました。船は50人以上が乗れる大型クルーズ船で3階立てです。客は欧米人ばかりで、東洋人は私一人でした。ミャンマー人も従業員以外はいません。
 エーヤワディー川の光景はほとんど変化しませんが、時々、岸に寺院の仏塔が見えます。バガンのニャウンウー埠頭に着いたのは予定より1時間遅れて4:30頃です。約10時間かかりましたが、全く退屈せず疲労もほとんど感じませんでした。川を眺め、歌を口ずさんだり体操をしたりしている内に到着した感覚です。時間の流れをじっくりと体感する船旅でした。皆さんもマンダレーとバガン間を行く時には大変おすすめです。

ミャンマー旅行30「マリカ・リバークルーズ」 バガン ニャウンウー埠頭

 バガンのニャウンウー埠頭からニャウンウー村(バガン観光の拠点となる村)までは、馬車やサイカー(自転車のサイドカー)で移動しますが、値段交渉して安いサイカーにしました。埠頭出口でバガン入域料15ドルを払います。ガイドブック(地球の歩き方)で調べておいたイーデン・モーテル(テレビ・ホットシャワー・トイレ付シングルルーム、一泊朝食付 15ドル)に直行。イーデン・モーテルには1.2.3と3館あり、イーデン・モーテル3に宿泊。部屋は広くて清潔です。


 旅行18日目。バガンの遺跡巡りです。イーデン・モーテル2でレンタルサイクル(1日1000K)を借りて、毎日、遺跡巡りをしました。バガン遺跡群は、アンコール遺跡群(カンボジア)、ボロブドゥール遺跡(インドネシア・ジャワ島)と並んで、 「世界三大仏跡(仏教遺跡)」とされており、既に後の2か所を取材している私にとっては最後の1か所でした。
 朝食前の6時頃に近場のシュエズィーゴォン・パヤー(入場無料)へ向かいました。ここで1時間余りパヤー(仏塔)のスケッチをしましたが、巨大で複雑な仏塔はなかなか描きこなせません。「これは毎日来るしかないな~。」と覚悟を決め、朝食が7:30からと遅いのをいい事に、朝食前に毎日1時間余りスケッチをする事にしました。

ミャンマー旅行31シュエズィーゴォン・パヤー

 一度ホテルに戻り急いで朝食をかき込むと、またすぐに遺跡群に向かいました。自転車で1時間弱走るとオールドバガンの遺跡群が見えて来ます。ガイドブックにも載っていない寺院があり寄ってみると、内部には優れたフレスコ画(壁画)が描かれていました。ガイドブックに載っていない寺院でもこんなにすごいのかと驚きました。地元の人に寺院の名称を聞くと、アロドビ寺院だと教えてくれました。
 その後、オールドバガン地域で最も重要な寺院、アーナンダ寺院へ向かいました。立派な巨大寺院で、東西南北に高さ約9.5mの4体の仏像が安置されています。周りの回廊に「シッダールタ王子生誕のレリーフ(マヤ夫人像)」があり1時間30分余りスケッチしました。インドの彫刻を思わせる、とても美しい女性像です。懐中電灯を点けながらスケッチしていたのですが、途中、電池が切れかかり、急いで寺院の出店で電池を買いました。アルカリ乾電池2個パック4000Kと、ミャンマー物価ではどう考えても高いのですが、急用なので値段交渉もせず2パック買いました。後日、ニャウンウー村の小型スーパーで値段を聞くと、2個パックで1200Kでした。寺院の出店で買うと、何でも観光客価格なのでご注意を。
 それから、シュエグーヂー寺院(上部テラスからの眺めが良い)、ピタカタイ(三蔵経庫裡)、タンドーヂャ石仏タビィニュ寺院(建物の高さ65mとバガンで最も高い)、ナッラウン僧院(バガンで唯一のヒンドゥー教寺院)、Pahtothamya寺院(ガイドブックに解説は載っていないが、優れたフレスコ画が残る)(以上入場無料)と廻る。途中の寺院で2度ほど、ミャンマー人旅行者らしき集団に腕をつかまれ、「一緒に写真を撮ってくれ。」と熱烈に頼まれました。(普通の家族連れなどなので、怪しい人達でないのは確かです。)それ程、アジアで有名とも思えない(日本でも然り)私ですので意味不明でしたが、多分、アーナンダ寺院でスケッチをしている姿を見ていたのではないかと推測。「もしや世界的有名画家では・・・。」などと思ったのでは? (;´Д`) (インドなどでは日本人だというだけで、人が集まって来る事はあります。)
 本日最後は考古学博物館(5000K)で、撮影は不可だがスケッチは良いと言うので、ミャンマー舞踊を踊る踊り子の絵を簡単に模写しました。

ミャンマー旅行32アーナンダ寺院

ミャンマー旅行33タビィニュ寺院 (レンタルサイクル)

 夕方5時頃、オールドバガンから1時間弱かけてニャウンウー村へ向かう。この日の夕食は「ウエザー・スプーンズ」で名物ウエザー・スプーンズ・バーガー(3700K)を食べました。牛肉と鶏肉があり、歯ごたえがある肉ですがボリュームたっぷりで美味しいです。(バガンでの昼食は、毎日、スーパーで買ったパンと飲み物でした。本腰を入れた取材中は昼食の時間が取れないのです。)

ミャンマー旅行34「ウエザー・スプーンズ」 ウエザー・スプーンズ・バーガー


 夕食後、ホテルに戻ったのは6:30過ぎです。こうして充実したバガン遺跡巡りの1日目が終わりました。この後、今日を入れて6日間のハードな遺跡取材が続きますが、その模様はまた次回といたしましょう。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁
 
 

テーマ : 旅と絵
ジャンル : 学問・文化・芸術

2014-11-16

『本日晴展(童美連グループ展)』を開催いたします!! 

本日晴展 DM


   
 (童美連グループ展)

 2014年11月26日(水)~12月1日(月)
  12:00~PM7:00 (最終日 PM5:00まで)
  オープニングパーティー: 
  初日26日(水) PM5:00~7:00


 私は、初日26日(水)12:00~PM7:00
最終日12月1日(月)PM2:00ごろ~PM5:00に会場にいる予定です。


               ★

ギャラリーころころ

  〒162-0056 東京都新宿区若松町35-15   
        TEL・FAX 03-6457-3611


   (最寄り駅: 地下鉄東西線 早稲田駅 出口2 / 
           地下鉄大江戸線 若松河出駅 若松口)

  ギャラリーころころ 公式ホームページ  http://d-korokoro.com/schedule.html

               ★

 日本児童出版美術家連盟(童美連)に所属する人気絵本画家・イラストレーターによるグループ展です。私は、日本画作品2点(F4号、F3号)と絵本2冊(絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』福音館書店、絵本『犬になった王子 チベットの民話』岩波書店)を出品いたします。

出品予定画家: 朝岡千恵三 池田かえる いなみさなえ 市原淳 うつみのりこ 奥村かよこ かさいまり 黒川みつひろ 後藤仁 サカイノビー さかもといくこ 佐野真隆 高氏雅昭 高野まどか つしまひろし 藤沢芳子 室井さとこ 山本祐司 よしざわけいこ (19名予定)

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2014-11-13

ミャンマー(ビルマ)写生旅行 その4

 (その3からの続き)
 10月15日、旅行14日目。旅もはや半ばです。今日は前日に予約しておいた乗り合いワゴンカーで、カローからマンダレーに向かいます。11:00にミャンマー人が10人ほど乗ったワゴンに乗り込み、途中2回の休憩をはさみながら、マンダレーのホテルに夕方6:00ごろ到着。ワゴンカーはきれいで乗り心地も良かったです。一人一人を目的地に下ろすので、マンダレーに入ってから1時間ほどかかりましたが、ホテル前まで行ってくれるので助かります。
 ガイドブック(地球の歩き方)で調べておいた、ナイロン・ホテル(一泊朝食付 15ドル、部屋にはトイレ・温水シャワー付)という宿に飛び込みでチェックイン。受付の強面のおっちゃんの言う「See The Room.(部屋見てみるか)」が聞き取れなくて、2~3度聞き返すと怒リ出す始末(私の英語力も拙いのですが、ミャンマー人の英語もたいてい発音が良くないのです)。客に対してどうなっているんだ・・・と思いつつ、マンダレーの街に一抹の不安が・・・。

 16日、旅行15日目。レンタルサイクル(一日2000K)を借りて、マンダレーヒルを目指す。マンダレーの街は車が多くて、自転車に乗る人は注意が必要です。マンダレーヒルに着くと、入口の巨大なライオン像(チンテーヂーナッカウン)から階段を登る。チェードーヤ・パヤーピーロンチャンター・パヤーを通り、ビャーデイペー・パヤーに着く。マンダレーヒルは山全体が仏教の聖地になっており、参道階段の途中途中に多くのパヤーがあるのです。ビャーデイペー・パヤーには「予言を与え給う仏陀」像があり、高さ約8m巨大な黄金のブッダが前方に指をさし、横に弟子のアーナンダーがひかえているという珍しい像です。その上に進むと、日本人慰霊碑(戦没者慰霊碑)、ンコンミーン・ストゥーパ(可愛らしいウズラの像がある)、サンダームキ(ブッダに自分の乳房を差し出す女鬼の像)があります。
 そこから階段を上ると、頂上のスタウンピー・パヤー(カメラ撮影料1000K)です。ここからマンダレーの街並みが遠くまで見渡せます。裏手には、ムイヂーナッカウンという2匹の巨大コブラ像があり、多くの人が参拝しています。なかなか面白いこの丘で、4時間ほど過ごして下山しました。

ミャンマー旅行24ビャーデイペー・パヤー 「予言を与え給う仏陀」

 マンダレーヒルのふもとにも寺院が幾つかあります。まず、チャウットーヂー・パヤー(入場無料)で巨大な大理石の仏像を拝み、サンダムニ・パヤー(入場無料)では1774基あるという真っ白い小仏塔を見て、クドードォ・パヤー(入場無料)で729基の小仏塔と中央の巨大な黄金仏塔を拝見。そこから、シュエナンドー僧院に移動。ここで、マンダレー入域料10000Kを支払いました(マンダレーとその近郊の主な見所に入れる。同じ場所には一回のみ入場可。有効期間一週間)。シュエナンドー僧院は古い木造寺院で、細密な木彫が残されており、とても優れた建築物です。外壁の美しい彫像をスケッチ。隣のアトゥマシー僧院に立ち寄る。

ミャンマー旅行25シュエナンドー僧院

 ミンタ・シアターという所でミャンマーの伝統舞踊公演が見られるというので予約しに行くと、一年前に閉館したと言う。近くのガーデン・ヴィラ・シアターで「マンダレー・マリオネット・アンド・カルチュラル・ショー(操り人形劇)」(約1時間、10000K)が開催されるので、一番良い席を予約しました。その後、遅い昼食をトゥー・トゥー・レストラン(フィッシュカレー、約3000K)で取り、一度ホテルに戻って休憩です。
 旅行中、毎日夜9:00過ぎには寝ていた私は、ショー公演が夜8:30からと遅いので、時間を費やす為に街を散策。ダイヤモンド・センターという最新のショッピングセンターで、ミャンマーの現在の経済発展を確認。既にタイ王国等と同じ位に、都会の中心部は発展して来ています。ここで巻きずしの様な物とフルーツを買って夕食にしました。ショッピングセンターの入り口わきで、めしをほお張る怪しげな外国人がいるというので、警戒した警備員が見に来ました。
 そうこうしている内に、ようやく8:00を過ぎて「マンダレー・マリオネット・アンド・カルチュラル・ショー」に向かう。夜の街を自転車で走るのは少々危険。レンタルサイクルは電灯が付いていない場合がほとんどなので、懐中電灯を点灯しながら走ります。「マンダレー・マリオネット・アンド・カルチュラル・ショー」は人間国宝級と見られる老齢のリーダー中心に、4~5名の操り手が人形を操ります。音楽も伝統楽器の生演奏で、ビルマ竪琴(ミャンマーハープ)演奏・伝統舞踊も交えた、とても満足いく公演でした。15名ほどの見物客は全て欧米人で、東洋人やミャンマー人はいません。現在は観光客への公演が中心の様ですが、この様な高い技術の伝統文化が生きている事に感動しました。
 ホテルまで自転車で30分近く夜道を帰る。旧王宮の堀の周囲の道路を走っていると、若者が数人ふざけてケンカをしています。危ない感じの奴らだなと、速やかに脇を通り抜ける。その時、突然1m以内までその若者の一人が駆け寄って来て、何やら罵声をあびせてきました。とっさの事に「やられる!」と血の気の引いた私は、自転車をこぐこぐ─。かなりのスピードで走りながら10mはついて来ました。若者はすごい剣幕ながら、顔はにやけ笑いを浮かべており、ふざけている様でした。しかし、完全にラリッている感じで、危ない若者達です。夜のマンダレーは少し危険です。

ミャンマー旅行26「トゥー・トゥー・レストラン」 フィッシュカレー等のビルマカレーが美味しい

ミャンマー旅行27マンダレー・マリオネット・アンド・カルチュラル・ショー

 旅行16日目。朝から旧王宮(入場無料)を見物。建物は再建された新しいものですが、いにしえの王宮を彷彿とさせます。周囲の城壁のみ昔のものだそうです。旧王宮内の見学エリアは制限されており、ほとんどの区域はミャンマー軍の敷地で入場・撮影不可です。
 その後、自転車でかなり走って、マハムニ・パヤー(ヤカイン・パヤー)(カメラ撮影料1000K)に到着。ここの仏像はマンダレーで最も有名だそうです。高さ約4mの黄金のマハムニ仏は威厳を持って鎮座していました。信者が貼りつけた金箔でゴワゴワに膨れ上がっていますが、それでも独特の存在感はすごいものです。女性は10m位までしか近寄れませんが、男性は仏像の裏にまで回れます。ただし、手荷物は前もって預けておかないといけません。私も仏像の正面から裏を抜けて参拝し、その後、正面から30分ばかりかけて仏像をスケッチしました。監視員に注意されるかと思ったのですが、写真撮影・スケッチ・長時間のお祈り等は問題ない様です。この後、各地でミャンマー人にこのスケッチを見せると、たいていの人はすぐにマハムニ・パヤーだと分かりました。たぶん、日本人にとっての奈良の大仏の様な存在なのでしょう。
 そこから移動して、シュエインピン僧院(入場無料)へ。ここも古い木造寺院が残っていますが、かなり老朽化しています。それでも内部の木彫は優れたものが残っており、スケッチしました。
 次にキング・ガロンという金箔工房を見物。仏像に貼ったり工芸品に使う金箔を製造しています。驚く事には全て手作りで、金箔を伸ばす作業も若者が金づちでたたいています。大きさは日本の金箔の4分の1位(5㎝角)で、品質は少し落ちるとは思います。しかし、現在の日本では機械で打ち伸ばしますので、現在でも全て手作業だとしたら、この金箔は品質以上に尊いものかもしれません。日本画では金箔を多用しますので私の関心も高く、サンプルとして5㎝角10枚つづりの金箔を購入。この量で7000Kですので、観光客価格でしょうが、日本の金箔よりわずかに高い位です。

ミャンマー旅行28マハムニ・パヤー

ミャンマー旅行29「キング・ガロン金箔工房」 金づちで金箔を伸ばす

 明日、10月18日はマンダレーからバガンに移動します。ガイドブック(地球の歩き方)ではバガンまで長距離バスで11時間位となっていますが、たいていそれより1~2時間は多くかかります。10年程前にひどい腰痛(ぎっくり腰)を患った私は、年に1~3回は再発するので、バス移動は要注意です。今まで海外旅行で10時間位のバス移動の経験はありますが、バガンでのハードそうな取材も考慮して、今回、エーヤワディー川のリバークルーズ(船旅)を計画してみました。
 前日17日にマンダレーのMTT(ミャンマー・トラベル&ツアーズ、ミャンマー国営旅行社・ツーリストインフォメーション)でマリカ・リバークルーズのエクスプレス(マンダレーからバガンまで約9時間、43ドル)を予約。英語でのやり取りが難しかったですが、受付の人は丁寧で良かったです。結構高めの移動費となりますが、私の旅としては珍しく優雅な船旅となりそうです。

 マンダレーの食事では、上記の「トゥー・トゥー・レストラン」の他、ナイロン・ホテルの近くの「櫻花レストラン」のシャンヌードル(2000K位)や、「ナイロン・コールド・ドリンク」のアイスクリーム(1200K位)が安くて美味しかったです。

 ミャンマーの古都・マンダレーは、寺院等の観光資源は極めて優れています。ただ、比較的治安の良い印象のミャンマーですが、マンダレーに関しては少々治安と交通等への注意がいる様に感じました(ヤンゴンの観光客が多い地域も少し注意が必要。スリ・勧誘・詐欺など)。日本も同じですが、インレー湖・カロー等の田舎に比べて、マンダレー等の都会は人心がサバサバした雰囲気で、やはり私は田舎が好きです。イメージが微妙なナイロン・ホテルは残念ながら、チップ無しです。
 明日は、バガンまでのリバークルーズが楽しみです。そして、いよいよ前々から訪れたかった世界三大仏跡・バガン遺跡取材です。この様子は、また次回といたしましょう。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁
 
 

テーマ : 旅と絵
ジャンル : 学問・文化・芸術

2014-11-12

絵本『犬になった王子 チベットの民話』『ながいかみのむすめチャンファメイ』のご推薦選定

 私が作画した絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)は、発売当初から多くのニュース・新聞・雑誌・機関誌等でご紹介いただき、ご好評いただいております。
  日本画家・絵本画家 後藤 仁   Japanese painting JIN GOTO

               

 絵本『犬になった王子 チベットの民話』は初版発売から間もなく1年を迎え、多くの絵本専門機関や公立図書館で、「おすすめの絵本」としてご推薦いただいております。私が確認できた範囲の、主な情報をまとめてみます。
 (絵本表紙・名称・内容が紹介されたものは極めて多くてまとめきれないので、「おすすめ」として特別にご推薦いただいた情報から主なもののみ挙げます。)  〈2016年10月4日 更新〉

●Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館の【The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014】に選定されました● NEW 新情報

http://www.ijb.de/spezialbibliothek/white-ravens-2014/single/article/japanese-japan-3/163.html

ミュンヘン国際児童図書館「国際推薦児童図書目録2014」
http://www.ijb.de/spezialbibliothek/white-ravens-2014.html
(ミュンヘン国際児童図書館 公式ホームページ Internationale Jugendbibliothek München 
http://www.ijb.de/home.html )

★公益財団法人 図書館振興財団の【新刊選書 推奨作品】【学校図書館用選書(小学校)】【児童書選書】の3部門に選定されました★

https://www.toshokan.or.jp/sensho/keyword?title=%E7%8A%AC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%8E%8B%E5%AD%90&author=&publisher=&category=&year_from=&month_from=&year_to=&month_to=&button=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
(公益財団法人 図書館振興財団 公式ホームページ  
http://www.toshokan.or.jp/ )

★日本子どもの本研究会 選定委員会の【2014年1月選定図書・新刊紹介】に選定されました★

 子どもの本の月刊書評誌「子どもの本棚」(2014年7月号)  
http://homepage3.nifty.com/kodomonohonken/hondana_mokizi1407.html
(日本子どもの本研究会 月刊「子どもの本棚」公式ホームページ  
http://homepage3.nifty.com/kodomonohonken/hondana_koudoku.html )

★日本子どもの本研究会の【2013年の絵本(イソップ・昔話)】に選定されました★

http://www.toshokan.or.jp/sensho/2013/2013ehon_list.pdf
(公益財団法人 図書館振興財団 公式ホームページ 「2013年講演録・絵本」  
http://www.toshokan.or.jp/sensho/event13.php )

★親子読書地域文庫全国連絡会の【2013年子どもの本この一年 絵本リスト】に選定されました★

 「子どもと読書」(2014年3・4月号 No.404)  
http://www.oyatiren.net/magazine.html
(親子読書地域文庫全国連絡会 公式ホームページ  
http://www.oyatiren.net/index.html )

★大学共同利用機関法人・人間文化研究機構 国立民族学博物館の【絵本の中の本物を見よう/中国地域の文化】で紹介されました★

http://www.minpaku.ac.jp/sites/default/files/research/sc/teacher/worksheet/img/ehon/ehon_4.pdf
(国立民族学博物館 公式ホームページ  
http://www.minpaku.ac.jp/research/sc/teacher/worksheet/ehon )
 〈絵本の文章を書かれた君島久子先生は、国立民族学博物館名誉教授でもあります。〉

★公益財団法人 伊藤忠記念財団の【わいわい文庫 2015年版】に選定されました★

http://www.itc-zaidan.or.jp/pdf/ebook/waiwai_list_2015-02.pdf
(公益財団法人 伊藤忠記念財団 公式ホームページ  
http://www.itc-zaidan.or.jp/ebook.html )
 〈伊藤忠記念財団では児童書の電子化(マルチメディアデイジー規格)を進め、障害のある子どもたちを主な対象とした読書支援事業を開始しました。児童書を電子化したものを「わいわい文庫」と名付け、全国の学校(特別支援教育)、図書館、医療機関等へ無償で提供しています。〉

★品川区立図書館の【2014年度版推薦図書リスト よんでみたいな!3・4年生】に選定されました★

https://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/pdf/14book_3-4list.pdf
(品川区立図書館 公式ホームページ  
https://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/book_list_read.html )

★調布市立図書館の【子どもの本2014 3・4年生】に選定されました★

http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/kids/osusume_booklist2014.html
(調布市立図書館 公式ホームページ  
http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/kids/osusume.html )

★練馬区立図書館の【あたらしい本のおすすめ本(2014年3月)】に選定されました★

http://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/newbook/2014-03.html
(練馬区立図書館 公式ホームページ  
http://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/newbook/index.html )

★所沢市立所沢図書館の【ほんがいっぱいよんでみよう!5・6年生のための本 2014】に選定されました★

http://lib.city.tokorozawa.saitama.jp/pdf/EL2014_05-06_booklist.pdf
(所沢市立所沢図書館 公式ホームページ  
http://lib.city.tokorozawa.saitama.jp/Child_Page/booklist.html )

★大阪府立中央図書館の【こどものほんのリスト ほんだな2014(7ページ)】に選定されました★

http://www.library.pref.osaka.jp/uploaded/attachment/993.pdf
(大阪府立中央図書館 公式ホームページ  
http://www.library.pref.osaka.jp/site/kodomo/hondana-index.html )

★岡山県立図書館の【2013年に出版された主な児童書紹介リスト(絵本、昔話)】に選定されました★

http://www.libnet.pref.okayama.jp/libnet/librarian/kensyu/h26/04/list.pdf
(岡山県立図書館 公式ホームページ  
http://www.libnet.pref.okayama.jp/service/jidou/index.htm )
 〈岡山県立図書館は入館者も貸出冊数も9年連続日本一だそうです。〉

★堺市立図書館の【ほら、このほんおもしろかったよ 2014年春号】に選定されました★

https://www.lib-sakai.jp/kodomo/booklist/ko_ho_2014h.htm
(堺市立図書館 公式ホームページ  
https://www.lib-sakai.jp/kodomo/ko_ho_moku.htm )

★松戸市立図書館の【こどものほんだな(平成26年度発行) 小学4~6年生向き】に選定されました★

http://www.city.matsudo.chiba.jp/library/kodomo/hondana.html
(松戸市立図書館 公式ホームページ  
http://www.city.matsudo.chiba.jp/library/kodomo/index.html )

★柏市立図書館の【3・4年生の皆さんにすすめる本 2014年】に選定されました★

http://tosho.city.kashiwa.lg.jp/html/2014yon_mid.pdf
https://tosho.city.kashiwa.lg.jp/homepage/html/%EF%BC%93%EF%BC%95%E5%8F%B7.pdf
(柏市立図書館 公式ホームページ
http://tosho.city.kashiwa.lg.jp/html/osusume.html )

★愛知県図書館の【じどうしつだより No.87 おすすめの本】に選定されました★

http://websv.aichi-pref-library.jp/list/jidou/jde087.pdf
(愛知県図書館 公式ホームページ  
http://www.aichi-pref-library.jp/?page_id=73 )

★横浜市立図書館の【よんでみよう こんなほん 2015 小学校3・4年生向 】に選定されました★

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library/natsulist/15-3-4.html
(横浜市 公式ホームページ ─ 横浜市立図書館
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library/natsulist/ )

★長野県 社会福祉審議会児童福祉専門分科会図書審査部会の【平成25年 推薦図書】に選定されました★

(長野県 公式ホームページ  
http://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/kyoiku/kodomo/shisaku/suisentosho/index.html )

★名古屋市 児童図書選定協議会の【平成25年度 選定図書】に選定されました★

http://www.library.city.nagoya.jp/kodomo/school/kyogikai_624.html
https://www.library.city.nagoya.jp/kodomo/pdf/school/sentei_mokurokuH25.pdf
(名古屋市図書館 公式ホームページ  
http://www.library.city.nagoya.jp/index.html )

★富山市立図書館の【2013年に出版された子どもの本から図書館がすすめる400冊・絵本144冊(4ページ)】に選定されました★

https://www.library.toyama.toyama.jp/file/pdf/topics/2013-400HP.pdf
(富山市立図書館 公式ホームページ  
https://www.library.toyama.toyama.jp/ )

★広島市立図書館の【ほんはともだち ’14】に選定されました★

http://www.library.city.hiroshima.jp/news/mt_image/201503kodomotenji.pdf
(広島市立図書館 公式ホームページ  
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/2015/03/12001637.html )

★枚方市立図書館の【おすすめの子どもの本2015】に選定されました★

http://www.city.hirakata.osaka.jp/uploaded/attachment/64343.pdf
(枚方市 公式ホームページ
http://www.city.hirakata.osaka.jp/site/sub-kodomo/osusumenokodomonohon2015.html )

★「月刊モエ(MOE)」(2014年3月号)の【広松由希子のおすすめ新刊絵本】に選定されました★

 「月刊モエ(MOE)」(2014年3月号)  
http://www.moe-web.jp/moe/20143.html
 「月刊モエWEB版」(絵本ニュース 2014年1月30日 日本画家・後藤仁さんの絵本原画展、開催中)  
http://www.moe-web.jp/picturebook/post-39.html


               

絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』は雑誌扱いですので、各機関の絵本紹介はあっても推薦図書には当てはまりません。ただ、各メディア・絵本専門機関等で大変高く評価していただいており、ハードカバー化が望まれる所です。
 絵本研究界で高い権威を持つ絵本学会でも、絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』は取り上げられました。


★絵本学会の【第17回絵本学会大会 研究発表 A室 大会2日目:中国の民話「長髪妹(チャンファメイ)」のイメージの変遷 浅野法子(梅花女子大学ほか非常勤講師)】では、絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)も議題に上りました★

http://www.u-gakugei.ac.jp/~ehon/cn10/017/a2.html
(絵本学会 ホームページ  
http://www.ehongakkai.com/ )



犬になった王子――チベットの民話犬になった王子――チベットの民話
(2013/11/16)
君島 久子

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テーマ : 本の紹介
ジャンル : 学問・文化・芸術

2014-11-04

ミャンマー(ビルマ)写生旅行 その3

 (その2からの続き)
 10月11日朝、旅行10日目、インレー湖(ニャウンシュエ)からカローに向かいました。ニャウンシュエで乗合トラック(ピックアップ)に乗り、一人乗りという事で高く取られ3000Kでシュエニャウンのジャンクションへ。そこでカロー方面への乗合トラックに乗り換え、比較的楽そうな助手席を選ぶとカローまで5000K取られました。多分外国人向けの高い価格でしょうね。なかなか出発せずようやく動き出すと、すぐ民家に乗り付け運転手はそこで何やら問答中。運転手が戻ると元のジャンクションに引き返して、別の車に乗り換えてくれと言う。「No money.」と言うが、当たり前です(-"-)。どうやら何かの都合でその車が使えなくなった模様。この様な意味不明のやり取りは、アジア圏ではよくある事です。別の乗合トラック・運転手でようやくジャンクションをスタート。するとすぐにお坊さんが乗って来て、ミャンマーでは僧侶は最優先ですので、狭い助手席に私とお坊さんの二人で乗る破目に・・・乗り心地が悪く、結局、安い後部座席(3000Kという)の方が良かったのではないかと思う。カローの手前でまた乗合トラックを乗り換えさせられ、また支払うのかと思ったが、前の運転手が次の運転手にお金を渡して「No money.」と言う・・・ここは良心的。私が最初に「カローまで」と言った約束を守っています。
 ガタガタの山道を走り、ようやく合計3時間あまりかけてカローに着きました。ニャウンシュエでバス待ちの欧米旅行者に聞くと、ホテルに依頼したバスが、カローまで一人10000Kだと言っていたので、その方が早くて楽だったのでしょう。しかし、現地ミャンマー人と同じ目線で街を見るのも面白いものです。

 カローでは、ゴールデン・カロー・インというホテルに飛び込みで宿泊。一泊朝食付で12ドルです。ここのスタッフは愛想も良く親切でした。ホテルの屋上からカローの街が一望でき、午後は2時間あまりかけて、この光景をスケッチ。ミャンマーでは、一つの街で2~3組位しか日本人に会わないのですが(多くの旅行者は欧米人)、この宿には偶然、東京藝術大学の先端美術を卒業した人が泊まっていました。映像作家という事で、その作品創りの下調べらしいです。
 明日予定の「トレッキング」をホテルで手配して、ガイドと打ち合わせしました。一人参加なので少し高くなり一泊2日(英語ガイド・宿泊・食事付き)60000Kでした。日帰りだと20000Kという事で、どちらにするか少し迷いましたが、今回の旅では「トレッキング」を大きな目的としていましたし、ここでケチっても仕方がないと、一泊2日トレッキングを敢行。かつてタイ王国とラオスで参加したトレッキングがとても良かったから、今回も期待したのです。2日かけてカロー周辺の少数民族村を巡ります。

ミャンマー旅行16ゴールデン・カロー・イン屋上からカローの街並みを望む、10月12日早朝


 旅行11日目。カロートレッキング1日目、朝食後8時カロー出発。ユアッテイト村(パラン族)で緑茶を栽培・製造している所を見物。タジョー村(パラン族)ではパラン族の民族衣装を着させられ、女性の服ではオカマの様になり、男性の服では勇ましいパラン男に変身(;´Д`)。パラン族のおばあさんと子供をスケッチ。ここで素敵な手作りのロンヂー(腰巻)を都会より安く買えますが、私は荷物が多くなるので辞退。気持ちのチップを少し渡す。
 その後歩いて、ビューポイントで昼食。だんだん空が曇って雨が降り出し、ビューポイントの景色は残念ながら見えませんでした。昼食のチャパティ(インドのものに似ているが、肉厚でもちっとしている)は具だくさんでとても美味しい。飲み物のみ別料金です。

ミャンマー旅行17タジョー村、パラン族の民族衣装(女性用)を着た私
ミャンマー旅行18タジョー村、パラン族の民族衣装(男性用)を着た私

 その後、ヒンカーゴー村(パラン族)、カンバーニー村(タンジョー族)を通り、道中では少数民族の人々や日本では見られない珍しい花や昆虫に出会います。古い鉄道トンネルを通り抜けたり、線路の上を歩いたりと、日本では経験出来ない面白いコースです。夕方、マインダイク村(ダヌ族)に到着し、夕食・宿泊です。良い感じの山小屋の広間に私一人で宿泊。贅沢です。水シャワー・トイレもありました。
 夕食はガイドのMr.Myo Zawが作ってくれます。昼食も彼が作ってくれていた様で、料理も上手くとても丁寧な良いガイドでした。夕食のカレー等、とても美味しいのですが、量が多くて食べきれませ~ん( ^^) _U~~。

ミャンマー旅行19トレッキングの夕食

 旅行12日目、カロートレッキング2日目。早朝、マインダイク村を散歩、スケッチ。朝食のパン・果物等たらふく食べて出発。ヤプー村(ダヌ族)、シャーペイン村(ダヌ族)、ロッピエン村(タンジョー族)を通る。途中、趣きのある古い鉄道駅を通り、美しい緑の水田を見ました。水田のグリーンにピンクのコスモスと牛・・・うっとりする光景です。この辺りは優れた稲作地帯だそうで、ミャンマーには水田と乾田があり、ここでは両方見られます。
 休憩所のロッピエン村のガジュマルの木には白い牛がたくさんいて面白いので、15分ばかりスケッチ。その先、タンジーチェー村までの間に、山の小さな学校がありました。下校中の元気な子供達がいるので、教科書や弁当を拝見。教科書は白黒の素朴な印刷で、簡単な図解もあります。弁当には赤米・白米、麺類、魚のカレー等が入っており、カレーは結構辛いです。ミャンマーの子供達は多少照れ屋が多いですが、外で元気よく遊びまわり、生き生きとしています。
 その後、ニンマティ村に到着して、昼食の麺をいただく。ニンマティには大きな洞窟があり、その中を見物。自然の鍾乳石と人工の仏像・仏塔が入り混じり、独特の雰囲気を創り出していました。そこからかなり歩いて、夕方4時頃カローに戻りトレッキングを終了しました。良きガイドをしてくれたMyoさんには、気持ちのチップを5000Kばかり。

ミャンマー旅行20ロッピエン村、ガジュマルの木

ミャンマー旅行21ニンマティの洞窟


 トレッキング1日目約20㎞・2日目約19㎞、合計約39㎞の山道の行程で、体力には結構自信のある私ですが、心地良い少しの疲労が残る最高のトレッキングでした。カローからインレー湖に抜けるコース等もあり、2泊3日でも良かったかなと思ったくらいです。現在では、民族衣装を着た人が少なくなっているのと、木造家屋の屋根が草葺きから多くは金属のトタン板に替わってしまっているのは少々残念でしたが、時代の変化は仕方ありません。
 旅行後考えると、このトレッキングが無ければ、かなり普通の観光旅行に近くなっており、旅の妙味も半減していたのかもしれないと感じました。優れたガイドのMyoさんに感謝です。皆さんも、カローではぜひトレッキングにチャレンジしてみて下さい。


 旅行13日目。朝、カローの宿から40分ばかり歩いて、竹の仏像(ニー・パヤー)(入場無料)を拝見。ドネィションボックスに少し寄付をすると、お茶とお茶菓子が出て来ました。ここの仏像は重そうに見えても、竹で出来ており軽いらしいです。
 午後はカローの街を散策し、明日のマンダレーまでの車の手配を、サンシャイン・バスチケットでしました。サンシャインのおじさんはとても丁寧な方です。大型バスは満席なので、冷房付きの乗り合いワゴンカーを予約(13500K)。大型バス(20000K位)より割安でした。おじさんは知り合いの画家を紹介して下さり、カローのMr.Thein SoeのPAN KHAYAN PYAR ART GALLERYを拝見。ミャンマーには優れた画家や職人がたくさんいますが、現在では主に観光客相手の土産物を製作する場合が多くて、まだまだ”芸術”としての高い価値を見出し切れていない段階ではあります。ただ考え方を変えれば、日本等とは異なり、美術工芸品が比較的安価で身近なものとして浸透しているとも言えます。

 カローの食堂では、エヴェレスト・ネパーリ・フードセンター(ニャウンシュエと姉妹店)のダルバート(2500K)や、サムズ・ファミリー・レストラン(カレー、2000~3000K位)、セブン・シスターズ(シャン料理、5000K位)が美味しかったです。
 高地のカローは涼しくて過ごしやすく、とても雰囲気の良い田舎の街でした。感じの良い宿だったゴールデン・カロー・インにも気持ちのチップを少し。

ミャンマー旅行22カローでは朝の托鉢も見られます、10月15日

ミャンマー旅行23猫の親子。猫や犬、牛、豚等の多くの動物に出会えるのもミャンマーの魅力、10月14日 カローにて


 明日は、ミャンマーの古都・マンダレーに向かいます。この様子はまた次回といたしましょう。
 
 

テーマ : 旅と絵
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN)

Author:後藤 仁(GOTO JIN)
 ~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

  〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業、後藤純男先生(恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞等への出演・掲載も多い。金唐革紙保存会 主宰。日本児童出版美術家連盟(童美連)(太田大八先生、赤羽末吉先生、いわさきちひろ先生らが創設)会員。絵本学会(太田大八先生らが創設、現会長:松本 猛先生)会員。日本中国文化交流協会(井上 靖先生らが創設)会員。この本だいすきの会(代表:小松崎 進先生)会員。2017年度より東京造形大学、絵本講師に就任。千葉県松戸市在住。

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絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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