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2019-02-17

後藤仁 台湾写生旅行 その9

2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」 その9

 3月10日(土) 旅行17日目。朝食はパンで軽く済ませ、宿を出て、花蓮(ホアリエン)駅に向かうまでに、「花蓮市立図書館・児童館」があったので立ち寄る。係の人に筆談で何とか、後日、日本から絵本を贈る旨を説明しました。
 台湾鐵道で、花蓮駅9:15発、羅東駅10:26着(自強號、203元)。羅東(ルオドン)の宿は駅近くの「登園大飯店」(トイレ・シャワー付、朝食なし、1200元)に飛び込みで決めました。昼食は宿の向かいの「三角自助餐」で自助餐(ビュッフェ形式の定食、80元)をいただく。ここも安くて美味しい。
 その後、「羅東林業文化園区」で昔の蒸気機関車等を見て(台湾人は古い機関車が好きなようです)、バスで移動して、「国立伝統芸術中心」(入場料150元)に向かいました。羅東に滞在した主な目的は、この国立伝統芸術中心の鑑賞にあります。ここは台湾の伝統芸術文化を鑑賞できるテーマパークで、再現された昔風の街並みでは、あちこちで舞踊ショー等が開催され、美術品の展示物もあり、台湾人親子連れ客はかなり多いです。人工的に作り込まれた感じなので限界はあるが、それなりによくできていて面白いです。
 バスで羅東駅に戻り、夕食は羅東観光夜市に。ここは台湾10大夜市の一つで、とても活気があります。夜市をぶらつき、羊肉麺、青菜炒め(計125元)を食べました。

台湾写生旅行「国立伝統芸術中心」(入場料150元) このような現代的水蒸気広場もあります。

 3月11日(日) 旅行18日目。今日は、猫村や天燈で、とみに日本でも有名になっているローカル鉄道・平溪線(ピンシーシェン)を巡ります。羅東駅発の列車が9:12と遅いので、外観が面白い羅東駅舎をSM号スケッチブックに1時間ばかりスケッチ。区間車(各駅停車、97元)で10:45平溪線・猴硐車駅着。ここは猫村として人気があり、100匹以上もの猫がいると言います。こじんまりとした村を歩くと猫があちこちから現れますが、だいたい20匹程度でしょうか。思った程は猫がいませんが、それでも観光客は多いです。SM号スケッチブック2枚に素早く猫をクロッキー。スケッチブックを観光客が興味深そうに覗きます。ネコグッズを売る店もたくさんあり、ここで少し土産を購入。駅周辺の麺店で昼食を、もやし麺、青菜炒め(計90元)をいただく。
 駅の反対側には猴硐車駅の昔の姿、石炭の採掘地としての顔が見れて、こちらも興味深いです。猴硐煤礦博物園区では石炭坑道をミニSL(乗車券、100数十元だったか?)で走る事ができ、昔の日本製ミニSLの乗り心地もガタゴトと面白く、子供は楽しめます。駅に戻り、周辺の店で、台湾名物・フワフワかき氷(100元程度)をいただきました。
 平溪線・猴硐車駅14:08発、十分車駅着(15元)。十分(シーフェン)は、日本のテレビでも、線路から願い事を書いた天燈を上げられる事で話題となり、台湾人や日本人観光客が格別に多かったです。人々が天燈を上げる様子を見ながら、先へ進み、「十分瀑布」へ向かいます。ただ次の列車までの時間があまりないので急ぎます。人をかき分け、だんだん早足から駆け足になりました。台湾のナイアガラとも称される幅40m・高さ20mの大きな滝ですが、観光客が多過ぎて、周囲が観光化され過ぎて、少し興ざめです。時間がないので急いで引き返し、駅周辺の大群をかき分けかき分け走ります。日本人の若者3人組がなかなか良いコース取りで駅に急いでいるので、彼らの真後ろに付けて、走ります。途中からはその若者を追い抜いて走ります。私が日本人だとは知らない若者達が、「このおっさん強いぜ、最強や。映画のヒーローみたいになってるぜ。おっさんに付いて行こうぜ~。」と言い合っており、まさに、ハリウッド映画「インディ・ジョーンズ」か「ミッション・インポッシブル」の主役の気持ちですね~。最後は若者達を引き離し、まさに銀河鉄道999よろしく、発車すれすれで列車に駆け込みました(次の列車は1時間位は空くのです)。降車時に切符(瑞芳行き、19元)を買っていたので間に合いました。若者達は切符を購入していなかったようで、間に合わなかったみたいです。この辺が旅の経験値の差と言えましょうかね。ただ、急ぎの旅は間違いや危険もつきまとい、本当はよくありません。今回は、瑞芳での宿が決まっていなくて、瑞芳周辺の情報がガイドブック「地球の歩き方」にも全く載っていないので、到着を急ぎたかったのです。
 瑞芳(レイファン)は九份へのアクセス拠点です。九份(ジォウフェン)はジブリアニメ映画「千と千尋の神隠し」の舞台に似ている事で、近年、爆発的に有名になった観光地です。15:40十分車駅発で16:10瑞芳駅に到着、周辺を歩くが宿や店らしきものが全く見当たらず、住宅地ばかりです。「これはやばいな。他の大きな駅にした方がよかったのかな~」等と思いながら、しばらく歩くと線路を越えて駅の逆サイドへ。そしたらコンビニやホテルらしきものが出てきました。最初に見付けたホテルが大きいので、直感的にここに定めて、飛び込む。「悦賓大旅社」は古びたホテルですが、日本人観光客はほぼ泊まらない宿らしく、一泊シングルルーム700元(トイレ・シャワー付、朝食なし)ととても経済的で、古いながら設備も十分でした。九份を朝から回りたいなら、とても便利な穴場ホテルです。一般的に中華文化圏では、外国人向けや高級な旅館・ホテルの事を「賓館」「飯店」「大飯店」等と表記し、現地人向けの安い旅館を「旅社」「旅館」等と書き(特に「旅館」とあるものは外国人が泊まれない規定の場合もあるのですが)、たいてい格安宿なのです。
 夕食を食べに駅方向に向かいました。そしたらだんだん賑わい出し、人も増えてきました。最初に駅を降りた側は、実は裏側だったのですね・・・。明日の朝のバスを確認し、駅の表通りを行くと、「美食広場」という庶民的な食堂市場があり、自助餐(140元)はボリュームもあり美味しかったです。瑞芳は九份への中継地として、日本人観光客はただ通り過ぎるだけですが、宿泊してみても面白い小さな町です。

台湾写生旅行猴硐車駅 猫村、招き猫

台湾写生旅行猴硐車駅 猫村、こちらも招き猫 😼

台湾写生旅行十分車駅、天燈

台湾写生旅行瑞芳「美食広場」
  
 私は「母をたずねて三千里」「アルプスの少女ハイジ」「未来少年コナン」から、「太陽の王子ホルスの大冒険」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」等を見て育ち、幼少期から長年の宮崎 駿ファンでもあり、私の作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)は『シュナの旅』(宮崎 駿/徳間書店)の原案になった事でもご縁があります。ジブリアニメ映画「千と千尋の神隠し」の舞台を彷彿とさせるという話は、流行・ミーハーな事をできるだけ避けたい私としても、外せない重要な見所なのです。
 明日はこの九份を巡りますが、また次回としましょう・・・。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

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2019-02-11

後藤仁 台湾写生旅行 その8

2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」 その8
 
 3月8日(木) 旅行15日目。「メロディホテル(三博大飯店)」のブレックファーストはビュッフェ形式です。このホテルは安くて何かと便利なようで、朝食の時には台湾人のお客さんがたくさんいました。
 前日、旧台東駅の旅遊服務中心(旅行インフォメーション)で情報を得て、「東部海岸一日バス券」(299元)を購入しており、今日は台湾東部海岸線(花東公路・海線)をバスで巡ります。7:20朝一のバスに乗り、まずは路線の一番遠くにある、台湾屈指の景勝地と言われる「三仙台」に行きます。バスの中で年配男性2人連れの日本人観光客に会いました。私が昨日、「台東鐵道藝術村」でスケッチしているのを見られたそうで、日本人だとは思わなかったと言います。汚い格好で一人スケッチする変わり者を、ほとんどの人は日本人の一端の日本画家だとは思わないでしょうね・・・。お二人は途中でバスを降りて行きました。
 9:05に三仙台に着きましたが、バス移動中から雨が降って来て、かなり強くなって来ました。今回、台湾に来て、本格的な雨はこれが初めてです。三仙台は3つの巨岩(小島)を太鼓橋が結んでおり、その巨岩まで渡れるのです。ただ今日は雨風が強くて渡る人は稀です。橋の上では強風で身体が飛ばされそうになりました。巨岩にはアダンの実がなり、熱帯の雰囲気満載です。巨岩の一番先には灯台が立っていました。良い景色が随所にあるのでスケッチしようと思うのですが、雨風が強過ぎて描けません。橋を戻り、三仙台の遠景を描こうとしても、スケッチブックが風で飛ばされそうになります。海岸から少し離れた木の脇なら風が少し弱くなり何とか描けそうなので、SM号スケッチブックに20分程で手早く描いていました。そこへ先程の日本人お二人が来られました。(私の写真を撮られて、後日、私の勤める東京造形大学あてに送ってよこされたので掲載します。ボロ雨合羽を着て、暴風雨の中、必死に描く姿は、よそ目には尋常な人とは思えないでしょうな~。)
 昼食は、そこの売店で買った中華風ちまきと、持参したパンを食べて済ませました。帰路は、12:00三仙台発のバスで、「阿美族民俗中心」に12:20に到着。またバス内で先程のお二人と一緒になりましたが、ここで別れ、私だけ降りました。阿美族民俗中心では、復元されたアミ族の伝統家屋や、民族舞踊・音楽ショーが見れるというので楽しみでした。ショーの規模はやや小さめでしたが、団体旅行客が来る度にショーが始まります。アミ族の鼻笛が珍しかったです。ここで民族音楽のCDを2枚(計750元)購入。ショーが終わると団体客はすぐに去って静かになるので、伝統家屋をSM号2枚に1時間程スケッチ。15:40阿美族民俗中心発のバスで17:05に旧台東駅に戻って来ました。朝は空いていたバスも、昼以降は満席で座れない程です。他にも幾つか面白そうな見所があったのですが、時間が足りなくて回れずに残念でした。
 夕食はガイドブック「地球の歩き方」に書いてある「榕樹下米苔目」という食堂で、台東名物の米の麺・米苔目(大、50元)と豆腐・山菜(90元)をいただきました。どれも美味しい。

台湾写生旅行「台湾東部海岸線(花東公路・海線)」 三仙台・太鼓橋(龍橋) 写真では伝わらないが、雨風がすこぶる強い。

台湾写生旅行三仙台 油断すると飛ばされそう~。(自動シャッターで)

台湾写生旅行風をよけながら三仙台をスケッチ中。(日本人観光客が撮って送ってくれました。©〈コピーライト、著作権〉 は本来撮影者にありますが、私の肖像権もあるので、とりあえず © GOTO JIN に)

台湾写生旅行三仙台をスケッチ中。いつもこんな感じで描いています。(日本人観光客が撮って送ってくれました。©〈コピーライト、著作権〉 は本来撮影者にありますが、私の肖像権もあるので、とりあえず © GOTO JIN に)

 3月9日(金) 旅行16日目。今日も「メロディホテル(三博大飯店)」のブレックファースト。食べ放題なのでありがたい。
 旧台東駅8:10発のバスで台東駅に8:30着。台東駅から池上駅に行こうと切符を買って列車に向かったのですが、時間が数分しかなく、プラットホーム(台湾では「月台」と書く)を迷っている内に列車が出発してしまいました。やむなく切符を買い直したのですが、11:12発しかありません。ただ、この列車は「太魯閣號」という超特急列車で、なかなか乗車券が取れない人気の列車だと言います。東海岸のローカル路線なので空いていたようです。時間がかなりあるので、体操してみたり、駅の待合室で待っている人達をSM号スケッチブックにクロッキーしてみたり・・・。ようやく列車が来ました! これが夢のキティちゃん列車でした。外観も内装もハローキティ一色。日本のお子さん達もきっと乗りたがるでしょうね~💛 。私は池上駅までなので、11:38着(台東駅→池上駅、96元)。夢の時間はあっという間でした。
 池上(チーシャン)周辺は台湾一の米所という事で、ここの池上便當はことさら有名です。今回その便當を食べる為だけに降りたのです。「池上飯包文化故事館(悟饕池上飯包)」は池上便當発祥の店といい、2階には便當の歴史の小展示があります。ここで池上便當(80元)を、外の出店でサクランボ(100元)を購入。駅から少し歩いて、とある小さな寺院の境内で便當をいただきました。肉たっぷりの台湾弁当に慣れた舌では、少し物足りない感じの素朴な味わいですが、栄養バランスも良さそうで、懐かしい雰囲気は味わえました。時間があるので池上のサイクリングロードを少し散策。大きな池の辺りは木陰も涼しく心地良いです。時間があればここを自転車で走るのも良いでしょうね。
 13:57池上駅発、15:52花蓮(ホアリエン)着(自強號、247元)。移動時間が長いので、列車内の子供をSM号スケッチブックに描いたりしていました。花蓮(ホアリエン)は少し前に大地震の被害があり、日本でも崩れたビルが大々的に報道されましたので、今回、その被害状況を知りたいという思いもありました。ただの興味本位ではなく、被害にあった花蓮の子供達に「絵本」を届けられないかという思いです。花蓮の宿はガイドブックにあった、日本人が経営する「馨憶精緻民宿」(6人部屋、トイレ・シャワー付、一泊1200元) この日は6人部屋しか空いていなかったのですが、特別にシングルルームの値段で相当広い6人部屋に一人だけで泊まれました。部屋はかなり清潔で、設備も申し分ないです。オーナーのおじさんが言うには、地震では断層の直上のビルだけに被害が集中したものの、花蓮全域はほとんど被害がなく、風評被害で観光客が一時減った事の方が困ったという事で、一安心しました。
 夕食はオーナーのおすすめの「液香扁食店」というワンタン一筋の名店のワンタン(一杯70元)と、「公正包子店」の小籠包、タピオカ入り紅茶(計65元)をいただく。老舗のワンタンも美味しく、皮のぶ厚いバージョンの小籠包も美味いね~。その後、夜の「東大門国際観光夜市」をぶらつく。日本人は見かけないが、台湾人らしき観光客は随分たくさんいます。巨大な夜市会場内には、少数民族料理の屋台もあり興味深いが、もう腹は張っているので、見物だけに。夜は、宿のオーナーとその日泊まっていた日本人の若者とで一杯やろうという話だったのです。宿のロビーには、オーナーと若者と日本人のおじさん3人組とアミ族の国会議員さんが集まり、小宴会です。こんな夜もまた旅の面白味でしょう。オーナーは昔の台湾事情に精通しており、歴史の話をしきりに話したがりました。アミ族のお祭りにも詳しくて、今後、もし機会があれば、ここを拠点にアミ族の文化をしっかりと取材してみたいと思いました。夜もふけました。今回の旅では一番立派かとも思われる部屋でしたが、後は寝るだけです・・・・。

台湾写生旅行台湾鐵道「太魯閣號」 これぞ夢の通り道、ハローキティ号だニャ~ 😻 💖 。

台湾写生旅行「池上飯包文化故事館(悟饕池上飯包)」 池上便當(80元)

台湾写生旅行「液香扁食店」 ワンタン(一杯70元)

台湾写生旅行「公正包子店」 小籠包、タピオカ入り紅茶(計65元) いずれも安くて美味い!!

 明日は花蓮から、羅東に向かいます。この模様はまた次回といたしましょう。
(しかし、それにしても台湾の繫体字の文字変換は難しく時間がかかるね~   (-_-;) )

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

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2019-02-10

後藤仁 台湾写生旅行 その7

2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」 その7
 
 3月6日(火) 旅行13日目霧台(ウータイ)の「塞巴拉得伝統石板屋」に宿泊し、昨夜はぐっすりと眠れたようで、朝は心地良い目覚めでした。顔を洗って外に出ると、庭から見える山川は霞んで、いい雰囲気です。しばらくすると、宿の おじさんがやって来て、朝食のパンとコーヒーを作ってくれました。おじさんの家は代々、石板職人・芸術家で、親はこの村の村長をやっていたというような話を筆談でしました。一見強面ですが、なかなか親切でいい人です。
 宿を出ると、霧台の村を少し散策。村の教会や小学校を見物しました。8:30のミニバスで三地門(サンディーメン)に向かい、9:00過ぎに到着。三地門は台湾少数民族パイワン族とルカイ族が住む天地です。ここには「台湾原住民族文化園区」(入場料150元)というテーマパークがあり、移築された各民族の民家や文物陳列館や伝統舞踊等が見れます。私はアジア各国の少数民族・原住民族にことさら高い関心を持っていますが、なかなか実際に残された文化・生活を見れる所は少なく、特に先進国程、このようなテーマパーク・博物館等で雰囲気を感じるしかないのです。
 陳列物の民族衣装等、とても興味深いものでした。午前10:30と午後2:30から約1時間のアミ族伝統舞踊公演があるので、2回とも拝見しました。この日は台湾人や日本人の観光客もたくさん見に来ていました。演舞中は撮影禁止だったので、F4号スケッチブック3枚に素早くクロッキーしました。広大な園内には吊橋もあり散策するにも面白く、舞踊公演の合間に、大きな川と吊橋をF4号スケッチブックに1時間程描きました。昼食は、園内の売店で買った少数民族風ちまき(100元)と持って来たパンを食べました。ネコがたくさんいたので、ちまきを少しあげました。売店で台湾原住民族伝統音楽CDを購入(300元)。ここもなかなか充実したテーマパークでした。
 三地門の隣、水門のバスターミナルより4:00発のバスで5:00前に屏東(ピントン)に着きました。屏東の宿は屏東駅近くの「台輪時尚旅店」(シングルルーム、トイレ・シャワー・朝食付、1260元)に決めて、夕食は宿近くの「屏東夜市」に。自助餐(ビュッフェ形式の食事)で魚、鶏肉、ご飯等をたっぷり食べて125元と安くて美味い。

台湾写生旅行三地門 「台湾原住民族文化園区」

台湾写生旅行「台湾原住民族文化園区」 おこぼれをもらおうと、猫がたくさん~ 😹

 3月7日(水) 旅行14日目。「台輪時尚旅店」のブレックファーストは何種類からか選べるのですが、私は肉まんとコーヒーを選択。屏東駅から10:57発の台湾鉄道・自強號(特急列車、305元)で13:12台東駅着。昼食は台湾鉄道の旅で楽しみにしていた駅弁にしました。屏東駅で購入した排骨便當(台湾では弁当を便當と書く、100元)を列車内で食する。車窓を眺めながらの駅弁は誠に美味!。
 台東(タイドォン)の町の中心地は台東駅から6㎞程離れた旧台東駅付近にあるので、バスで20分余りかけて台東バスステーション(旧台東駅横)に移動。台東では「メロディホテル(三博大飯店)」(シングルルーム、トイレ・シャワー・朝食付、一泊1080元)に2泊しました。駅周辺の「台湾故事館(誠品書店)」「鯉魚山公園・龍鳳寺」「台東鐵道藝術村」を見物。「台東鐵道藝術村」は旧台東駅の昔懐かしい駅舎と線路をそのまま残して公園にしてあり、鉄道好きにはたまらない趣向。日本にもこんな場所があると絶対人気が出そう~。ここでSM号スケッチブックに1時間程スケッチ。
 夕食は宿近くの「台東観光夜市」に。「四十年老店」という老舗屋台で、當帰鴨(70元)、切仔麺(40元)と夜市途中で買った釈迦頭(シャカトウ/お釈迦様の頭の螺髪〈らほつ〉の形状に似た果物、東南アジア等でよく見かけ、ねっとりとした果肉の濃厚な甘さは実に美味い、1個25元)を頬張る。何とも美味いな~。向かいの超高級ホテル・シェラトン台東ホテル(一泊9800元~)を見上げながら、いつか見ていろ・・・と中年貧乏画家が一人夜市でかぶりつくさまは、絵描きのハングリー精神の現われと言えようか、誠に滑稽な対比と言えようか・・・。

台湾写生旅行排骨便當を座席でいただく、これこそ鉄道旅の醍醐味~。

台湾写生旅行「台東鐵道藝術村」 鉄道好きにはたまらない~、線路を堂々と歩ける~。

台湾写生旅行「台東観光夜市」 四十年老店にて、當帰鴨(70元)、切仔麺(40元)、釈迦頭(25元) 路上の開放空間で食べるのは、美味しいな~。

 明日は東部海岸線一日バス券で東部海岸の見所を回ります。開発の進んだ台湾西部海岸に比べて、東部地域は少数民族が住む自然の多く残された地域なので、ここからがまた楽しみな旅路になります。
 この様子はまた次回です。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

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2019-02-09

後藤仁 台湾写生旅行 その6

2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」 その6
(展覧会・イベント等が多くて、なかなか書く時間がないのですが、昨年10月14日にアップした「台湾写生旅行」その5 からの続きです。この後もボチボチとアップしていきますので、お楽しみ下さい。)
 
 3月4日(日) 旅行11日目。台南を7:03の台湾鉄道で出発し、高雄(ガオション)に7:58に到着(68元)。

 高雄はホテル代が高めなので、「あひる家」という日本人が経営する、なるべく安めのゲストハウスに一泊しました。シングルルーム(トイレ・シャワー共同)で一泊1000元(約3700円)です。日本人の経営という事で、ハウス内はとてもきれいに整頓されています。
 高雄にはMRT・LRT(地下鉄・路面電車)があるので移動は便利です。MRT左營駅からバスで移動して、高雄で有名な観光地「左營蓮池潭」に。左の龍の口から入って右の虎の口から出ると縁起が良いという有名な龍虎塔や、中国式寺院を回りました。ここ龍虎塔辺りには、どこにいたのかと思う程、日本人観光客がたくさんいて、くまモンにそっくりなクマのキャラクターを見ては、これはくまモンか・・・違うのか・・・等と同じような事を話していました。
 その次に、バス・MRTで移動して「高雄市立美術館」へ。ここには日本人は一人もいません。この美術館には児童美術館等も併設されており、とても立派な美術館です。昼食は、八方雲集というチェーン店らしき店で購入した汁無し麺と水餃子(60元)を、美術館の公園で食べて済ませました。美術館の近くには高雄市中華藝術学校という大きな美術学校があり、台湾が美術に力を入れている事がうかがえます。次にMRTで移動して「高雄市立図書館」へ。この図書館は台湾内でも最大級の規模という事で、ガラス張りの7階建て位の巨大な建物の全てが図書館なのです。館内も近代的・効率的で、書籍数も膨大で、日本でもこのクラスの図書館は私は見た事がありません。相当多くの老若男女が図書館で本を楽しむ姿は、うらやましい限りで、台湾の読書文化の充実を表しています。総人口2358万人と日本よりずっと人口の少ない台湾ですが、美術・文化教育に特に力を入れている様子が伝わり、それに比して日本の美術・文化施策の脆弱さを感じました。
 夕食は宿から近い「六合国際観光夜市」に。麺・カニ揚げ・鴨串(計210元)を別々の屋台でいただいて、台湾夜市の雰囲気を楽しみました。

台湾写生旅行023高雄「左營蓮池潭」 龍虎塔と、くまモン風のキャラクター像

台湾の旅高雄「高雄市立図書館」 何とも立派過ぎる・・・(@_@) 。

 3月5日(月) 旅行12日目。今日は、この旅でも特に楽しみにしていた、台湾少数民族が住むという霧台(ウータイ)・三地門(サンディーメン)に向かいます。

 朝食はパンで済ませて、高雄から屏東(ピントン)まで鉄道で移動(31元)。9:30頃、ミニバスで霧台(ウータイ)に向かい、11:00過ぎに到着(138元)。霧台は少数民族ルカイ族が住む山奥の村で、日本ではほとんど知られておらず、日本人観光客は稀にしか訪れないと言います。屋根から壁まで石のみで造られた家々が並び、山々の光景が美しくて、別天地のようです。日帰りではもったいなく、いつもながら宿を予約していなかったのですが、何とか一泊できないかと宿を探しました。訪ねた民宿3~4件、今日は一杯だと断られて、山の上の方ならあるかもというジェスチャーを受けて、山を少し登りました。人家も尽きる辺りに民宿らしき所を発見。そこにいた おじさんに聞いてみると、ラッキーな事に宿泊できると言います。そこは「塞巴拉得伝統石板屋」という石板を製造・販売する店だそうですが、民宿も兼ねています。一泊1300元(トイレ・シャワー付、食事は無いかと思っていたのですが、翌朝、おじさんが朝食を作ってくれました)。
 当初は日帰りも覚悟していたので、これで時間に余裕ができ、辺りをじっくりと散策。昼食は2か所の少数民族風食堂で、猟人便当(少数民族風ちまき、50元)、愛玉子(オーギョーチー、台湾でポピュラーなゼリー風デザート、30元)と少数民族風プリン(50元)を食べました。いずれもなかなか美味しいです。ここはコーヒーの栽培でも知られているというので、少数民族風カフェで、コーヒー・愛玉子(計100元)をゆっくり味わいながら、その店から見える雄大な山々と棚田をF4号に1時間余りスケッチしました。ここのコーヒーは素朴な味わいですが、この眺めと共に、実に贅沢な時間です。カフェを出て、石造りの家々が見渡せる場所から、F4号スケッチブックに2時間ばかりスケッチ。
 夕食は少数民族風食堂で汁無し麺(80元)を食べました。もう日も暮れかかりました。帰りが遅いのを心配したのか、宿の おじさんがバイクで迎えに来ました。ついでに村の教会に連れて行ってもらい、見学しました。この村の人々はキリスト教を信仰しており、味のあるルカイ族様式の教会が村々に幾つか建っています。
 ルカイ族の村をしっかりと目に焼き付け堪能したので、おじさんのバイクの後部に乗って宿に向かいました。この日の客は私一人なので、大きなルカイ族風石造り屋敷(コテージ風の一軒宿なのです)を独り占めです。10数人は泊まれそうな大きな空間で、屋根も壁も床も全て薄い石板でできています。トイレ・シャワーはリフォームされて、まあまあきれいです。夜はトイレ・シャワー室に蛾がたくさん入って来ますが、虫が嫌いでないなら、これもまた山奥の趣きと言えるでしょう。テレビもパソコンも電化製品も無い、決して便利とは言えない設備ですが、私にはこれで十分、いや、贅沢過ぎる程の素敵な空間です。宿の庭からは雄大な山々と川が見渡せるのですが、一人淋しく美しい夕焼けの仙境を眺めるのも、旅の醍醐味です・・・。
 部屋にはルカイ族の衣装や工芸品がたくさん展示してあります。ルカイ族の子供服が面白いので、SM号に30分余りスケッチ。夜は稀に野犬の鳴き声が聞こえる位で、誠に静か・・・静か過ぎる程で、日本の都会の喧騒を思い浮かべると天と地の違い。台湾の西海岸は結構、都会だったので、ここに来て、ようやく私らしい旅になって来たなと、豊かな充足感を感じました。霧台で宿泊できて本当に良かったです。

台湾写生旅行猟人便当(少数民族風ちまき、50元)、愛玉子(オーギョーチー、台湾でポピュラーなゼリー風デザート、30元)

台湾の旅石造りの霧台の村、ここからスケッチしました。

台湾の旅霧台の中央広場にて

台湾の旅霧台の中央広場にて

台湾の旅民宿も兼ねる「塞巴拉得伝統石板屋」 ここで一泊。

 明日は、三地門に向かいます。この模様はまた次回といたしましょう・・・・。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁


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2019-02-03

「2019─問道・国際芸術展」、著団協「新年賀詞交歓会」ご報告、J:COM「千葉 東葛人図鑑」ご案内

 
公募・招待グループ展
『2019 ─ 問道・国際芸術展』 (日本会場)

 2019年1月26日(土)~30日(水) 〈終了〉

 O美術館
〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-2
    大崎ニューシティ・2号館2F

主催: 一般社団法人 國際工筆画会、中国山東省国画院、南開大学秀山画会
後援: 駐日本 中国大使館文化部、駐中国 日本国大使館、外務省、産経新聞社、一般財団法人 日本中国文化交流協会

 日本と中国の作家による国際的公募・招待グループ展『2019 ─ 問道・国際芸術展』が開催されました。招待作家・公募作家を合わせて、100点近い力作が並び、壮観でした。私は招待作家として主に中国を描いた日本画7点を出品いたしました。また、私は審査委員として、主催者で工筆画家の李 岩さん、日本画家の伊東正次さんと共に、作品を厳正に審査し、金賞・銀賞・優秀賞・新人賞等を決めました。
 初日26日(土)には、50名程のご来賓・日中作家・関係者・一般の方々がご来館され、盛大なオープニングセレモニーが開催されました。テープカットには私も並んでいます。日本舞踊・琴の演奏・カンフー実演・筆会 等の催しも面白かったです。
 その後、ワンズガーデン・大崎ブライトコア店で懇親会が開催されました。展覧会・懇親会には、日展日本画家の米谷清和先生もお越しいただきました。

 この後、5月初め頃に中国(中華人民共和国)天津市で、『2019 ─ 問道・国際芸術展』(中国展)を開催する予定です。

2019─問道・国際芸術展『2019 ─ 問道・国際芸術展』 O美術館

2019─問道・国際芸術展『2019 ─ 問道・国際芸術展』 オープニングセレモニー・テープカット

2019─問道・国際芸術展『2019 ─ 問道・国際芸術展』 オープニングセレモニー

2019─問道・国際芸術展『2019 ─ 問道・国際芸術展』 オープニングセレモニー

2019─問道・国際芸術展『2019 ─ 問道・国際芸術展』 後藤 仁 日本画作品

2019─問道・国際芸術展『2019 ─ 問道・国際芸術展』 後藤 仁 日本画作品

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 2019年1月29日(火)には、日本著作者団体協議会(著団協)「新年賀詞交歓会」(日比谷聘珍樓)に参加しました。文化庁の著作権担当官も参加される中、美術・映画・音楽・文学・写真・漫画等の各界の著作権担当者と歓談しました。最初のご挨拶は、私もその作品から影響を受けている写真家の田沼武能先生です。途中、日本画家の中島千波先生他、各界の代表によるご挨拶が続き、私も短く一言ご挨拶をしました。
 中島千波先生に二次会にお誘いいただき、とある所で、私を含めて5人でお話やカラオケを楽しみました。中島先生は歌がとてもお上手で声量があり、ダジャレもピカ一で、その元気さには驚くべきものがあります。私の師の後藤純男先生もそうでしたが、このレベルの方々は人並み外れた人間力をお持ちなのだと、改めて感服した次第です。

著団協 新年賀詞交歓会日本著作者団体協議会(著団協) 「新年賀詞交歓会」 写真家・田沼武能先生のご挨拶

著団協 新年賀詞交歓会日本著作者団体協議会(著団協) 「新年賀詞交歓会」 日本画家・中島千波先生のご挨拶

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 地元密着型のローカル番組ですが、私が出演して、日本画作品や絵本作品『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)、『わかがえりのみず』(鈴木出版こどものくに)等をご紹介しています。インタビュアーは宝塚歌劇団の星組男役トップスターだった北翔海莉さんです。堂々としたオーラのある、とても美しい方でしたよ~。
 見れる地域の方はぜひご覧下さい。また、Webサイトやアプリではどなたでも見れると思いますので、ご視聴の程よろしくお願いいたします。
 
J:COM 「千葉 東葛人図鑑」 
 インタビュアー: 北翔海莉、ゲスト: 日本画家 後藤 仁

 2月11日(月)~20日(水) 期間中、1日数回放送

【放送エリア】J:COMチャンネル(地デジ11ch) 千葉県 松戸市、流山市、野田市
 ※放送後は、Webサイトや、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信予定。

●J:COM公式サイト「千葉 東葛人図鑑」
https://jinzukan.myjcom.jp/tokatsu/

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-01-20

「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」ご報告と「2019 ─ 問道・国際芸術展」、J:COM 「千葉 東葛人図鑑」ご案内

 昨年末に開催された展覧会(グループ展)のご報告と、今後開催される展覧会(公募・招待グループ展)とテレビ放映のご案内です。
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日中芸術展 ─ 一衣帯水─ チラシ「日中芸術展 ─ 一衣帯水─」チラシ

日中芸術展 ─ 一衣帯水─ チラシ「日中芸術展 ─ 一衣帯水─」チラシ


日中平和友好条約締結40周年記念絵画展
 「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」

2018年12月18日(火)~21日(金)

 日中友好会館 美術館
〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目5番3号

●公益財団法人 日中友好会館美術館 公式サイト
http://www.jcfc.or.jp/shisetsu/museum
●公益財団法人 日中友好会館美術館 公式サイト「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」
http://www.jcfc.or.jp/blog/archives/12950

 日本の画家と中国の画家の展示によってお互いの文化交流をはかり、日中間の平和を願い、文化交流を通して相互理解を深める企画。中国上海・雲間美術館での展覧会「一衣帯水」の日本帰国展。
 日本人画家(後藤 仁 他、日展所属日本画家、無所属日本画家)7名と、中国人画家11名の作品、計54点で展覧いたしました。私・後藤 仁 は、日本画作品4点を出品。
 初日には美術館にて、「オープニングセレモニー」も開催いたしました。当日は、ご来賓の元参議院議長、前日中友好会館会長・江田五月さんや中国大使館関係者から、参加作家、一般のお客様 他、100名近い方々にお越しいただき、盛大なセレモニーになりました。ご来館いただきました皆様、誠にありがとうございました。

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」(日中友好会館美術館)

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」(日中友好会館美術館)

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」オープニングセレモニー  江田五月さん、中国大使館・美術館関係者、参加作家 他

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」参加作家 他

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」右の4点が私の日本画作品です。

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」右の4点が私の日本画作品です。手前に私の展覧会図録と絵本。

日中友好会館美術館「日中芸術展 ─ 一衣帯水─ 」後藤 仁 日本画作品

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  【今後のご案内】

公募・招待グループ展
『2019 ─ 問道・国際芸術展』 (日本会場)

2019年1月26日(土)~30日(水)

 O美術館

〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-2
    大崎ニューシティ・2号館2F
 Tel. 03(3495)4040  Fax. 03(3495)4192

〈交通〉
 JR線・りんかい線大崎駅(北改札口・東口)下車徒歩1分
 東急バス(大井町駅ー渋谷駅)大崎駅下車徒歩1分

● O美術館 公式サイト
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/menu000000200/hpg000000187.htm
● O美術館 公式サイト「2019 ─ 問道・国際芸術展」
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/menu000000300/hpg000000211.htm

 日本と中国の作家による国際的公募・招待グループ展(日本会場)。私は招待作家として日本画7点を出品いたします。初日26日(土)午後3時から、オープニングセレモニー開催。どなたでも参加できますので、皆様お越し下さい。
 5月初め頃に中国(中華人民共和国)天津市で、『2019 ─ 問道・国際芸術展』(中国展)を開催する予定です。
主催: 一般社団法人 國際工筆画会、中国山東省国画院、南開大学秀山画会
後援: 駐日本 中国大使館文化部、駐中国 日本国大使館、外務省、産経新聞社、一般財団法人 日本中国文化交流協会

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 2019年1月9日(水)は、地元テレビ局の番組収録という事で、朝からスタジオで撮影してきました。上手くしゃべれたか不明ですが、私の画歴や日本画・絵本の事を手短に話しました。日本画作品や、絵本作品『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)、『わかがえりのみず』(鈴木出版こどものくに)等も原画をお持ちしてご紹介しました。
 私も時々、新聞やテレビの取材・撮影等を受けるのですが、このカメラ・ビデオ撮影には未だになかなか慣れませんね~。かなり地域限定の番組ですが、無事放送されましたら、ご視聴が可能な地域の方々はご覧下さい。インタビュアーは宝塚歌劇団の星組男役トップスターだった北翔海莉さんです。堂々としたオーラのある、とても美しい方でしたよ~。
 
J:COM 「千葉 東葛人図鑑」 
 インタビュアー: 北翔海莉、ゲスト: 日本画家 後藤 仁

 2月11日(月)~20日(水) 期間中、1日数回放送
【放送エリア】J:COMチャンネル(地デジ11ch) 千葉県 松戸市、流山市、野田市
 ※放送後は、Webサイトや、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信予定。

●J:COM公式サイト「千葉 東葛人図鑑」
https://jinzukan.myjcom.jp/tokatsu/

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-01-14

後藤 仁 日本画・絵本原画/後藤大秀からくり人形~赤穂出身の日本画家・絵本画家、初の里帰り展~イベント2

国際交流事業 『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション・文化交流会』 (赤穂市立美術工芸館 田淵記念館、赤穂ロイヤルホテル)

 2018年12月11日(火)に、赤穂市と、赤穂市の姉妹都市・ロッキングハム市(オーストラリア、西オーストラリア州)の公式・市民親善訪問団との、歓迎レセプション文化交流会が行われました。
 訪問団(6名+通訳等3名+神戸新聞記者)の皆様に、赤穂市立美術工芸館 田淵記念館の特別展「後藤 仁 日本画・絵本原画/後藤大秀 からくり人形 展」をご覧いただき、私は作品の解説をしました。

 夜には赤穂市主催の「ロッキングハム市訪問歓迎レセプション」が赤穂ロイヤルホテルで開催され、赤穂市長 明石元秀様、前赤穂市長 豆田正明様 他、赤穂市関係者、多数がご出席され、私も来賓としてご招待いただきました。
 会場では、「後藤 仁 絵本贈呈式」が行われ、拙作作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、展覧会図録(赤穂市立美術工芸館)を、ロッキングハム市長のバリー・サメルズ様と、ロッキングハム市のアーティスト、ケズ・ウイッカム・セントジョージ様にお贈りしました。
 これを機会に、今後、私は赤穂出身の日本画家・絵本画家として、ロッキングハム市との文化交流事業に関わっていく計画です。


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 文化交流会』(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) 作品を解説する私


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 文化交流会』(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) ロッキングハム市長のバリー・サメルズ様(右)と、ロッキングハム市のアーティスト、ケズ・ウイッカム・セントジョージ様


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 文化交流会』(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) 


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 文化交流会』(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館) まるでハリウッド映画「マトリックス」の一場面みたい!。欧米の方はやはり絵になるのですね~。 ロッキングハム市長バリー・サメルズ様、アーティスト ケズ・ウイッカム・セントジョージ様、ロッキングハム市議会議員、市総務部長 他


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション』(赤穂ロイヤルホテル) 後藤 仁 絵本贈呈式


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション』(赤穂ロイヤルホテル) 後藤 仁 絵本贈呈式


赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション』(赤穂ロイヤルホテル) 後藤 仁 絵本贈呈式 ─ ロッキングハム市長のバリー・サメルズ様へ



赤穂の旅『ロッキングハム市親善訪問団 歓迎レセプション』(赤穂ロイヤルホテル) 後藤 仁 絵本贈呈式 ─ ロッキングハム市のアーティスト、ケズ・ウイッカム・セントジョージ様へ

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 このイベントのために、今回は12月10日(月)に赤穂入りして、11日(火)にイベントに参加。12日(水)には、桃井ミュージアム、坂越の宝珠山(再び山頂から生島を描きました)、大石神社、花岳寺、赤穂御崎(ライオン岩を描きました)を散策。13日(木)に東京に戻りました。


 ~ 風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん ~

 これは忠臣蔵(赤穂浪士)で知られる赤穂城主・浅野内匠頭の辞世の句です。赤穂市の全面的なバックアップの元、大々的に開催していただいた、私と伯父の展覧会・関連イベントも、昨年末、無事すべて終了いたしました・・・。
 「後藤 仁 日本画・絵本原画/後藤大秀 からくり人形 展」(赤穂市立美術工芸館 田淵記念館)はおよそ2か月間開催されましたが、名残惜しいですが、始まれば・・・あっと言う間に終わりがきます・・・。
 本展には通常の特別展の2倍のご来場者があったそうです。多い日では、オープニングセレモニーの日など200名近い方が、ギャラリートークの日には100名近い方が、一日だけで訪れました。地方都市のこれくらいの中規模の公立美術館にしては、破格の賑わいではなかったかと思います。美術館・赤穂市関係者の方々も、大成功だと喜んでおられました。ご来場くださいました多くの方々に、心から御礼申し上げます。古里・赤穂界隈の多数の皆様にご覧いただき、感無量です。

 年内には作品が帰ってきましたが、アトリエは段ボールの山で埋め尽くされ、全てかたずけるのに3日ほどかかりました。2か月間の展覧会と関連イベントで、私は精魂尽き果て、心身ともにとても疲れました・・・(今、ごく軽い鬱状態です)。しばらくゆっくりとした国内温泉旅でもして休養したい気持ちですが、次の日本画・絵本制作、グループ展等の予定が山積みで、新年そうそう仕事に追われる毎日です。これも嬉しい悲鳴だと思うしかないのですが、美しく穏やかな古里を改めて感じ取った後に、都会の荒波にもまれるのも、また、複雑な心境ですね・・・・。
 
  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN)

Author:後藤 仁(GOTO JIN)
 ~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

  〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業、後藤純男先生(恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学・デザイン科非常勤講師。東京造形大学・絵本講師。金唐革紙保存会 主宰。日本美術家連盟(常任理事:中島千波先生 他)会員。日本児童出版美術家連盟(童美連)(太田大八先生、赤羽末吉先生、いわさきちひろ先生らが創設)会員・理事。絵本学会(太田大八先生らが創設、現会長:松本 猛先生)会員。日本中国文化交流協会(井上 靖先生らが創設)会員。この本だいすきの会(代表:小松崎 進先生)会員。千葉県松戸市在住。

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絵本ナビ「犬になった王子  チベットの民話」絵本ナビ「犬になった王子 チベットの民話」
絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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