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2019-07-14

「1%フォー・アート」シンポジウム2019(古賀政男音楽博物館内 けやきホール)後藤 仁

 2019年7月12日(金)は、日本美術家連盟主催の「1%フォー・アート」シンポジウム2019 (古賀政男音楽博物館内 けやきホール)に、私も日本美術家連盟会員として参加しました。
 「1%フォー・アート」とは、公共建築物の建設費の約1%を、芸術・美術の振興、美術作品の設置・購入にあてようという取り組み・制度の事で、欧米では20世紀前半には導入され、かなり普及していますが、日本ではなかなか進んでいないそうです。更には、バブル経済の崩壊後はますます下火傾向になったという事です。今回のシンポジウムでは、日本でもその発想を広げて、実現していこうという趣旨で開催されました。

1%フォー・アート「1%フォー・アート」シンポジウム2019 チラシ

1%フォー・アート古賀政男音楽博物館内 けやきホール

 第1部・基調講演は、NPO法人アート&ソサエティ研究センター代表理事 工藤安代 先生による「アメリカにおける1%フォー・アート」の解説でした。アメリカでは、現代アート系彫刻・空間芸術が主体ですが、ビジネス的要素も含めてかなり考え方・実施状況が進んでいます。
 第2部では、ノーベル賞を受賞された化学者の野依良治 先生、日本交通文化協会事務局長・毎日新聞社客員編集委員の西川 恵 先生、多摩美術大学名誉教授・洋画家の大津英敏 先生、東京藝術大学名誉教授・彫刻家の米林雄一 先生がそれぞれ講演をなさいました。シンポジウム コーディネーターは、女子美術大学名誉教授・洋画家の入江 観 先生です。誠に豪華な顔ぶれの講演会となりました。

 野依良治 先生のお話は、「今は"芸術"と"科学"が共創していかなければならない時代に入った」「社会のための芸術、人類生存のための芸術へ」「芸術は国民の生命力の根源、国家生存の条件である」という誠に力強いメッセージを謳われており、感動的なものでした。その他の先生方も、西川 恵 先生のフランスでの現状解説、大津英敏 先生・米林雄一 先生のパブリックアートのご経験談 等、とても深く濃い内容で、共感するお話も多かったです。素晴らしい方向性を目指すシンポジウムを拝聴できて、誠に充実した良い時間を過ごせました。
 最後に、人間国宝・文化功労者の狂言師、野村 萬 先生(野村萬斎さんの伯父)のお言葉で締めくくられました。


 講演会の後、日本児童出版美術家連盟(童美連)の理事長・あんびるやすこ さん、著作権部の しばはら・ち さん、手塚けんじ さん、日本図書設計家協会の竹田壮一朗さんがいらっしゃったので、一緒にお茶をしてから帰りました。
 私も多忙な毎日ではありますが、なかなか貴重で面白い一日となりました。

            *

 〔私・後藤 仁の見解〕
 日本でも今後、現在流行している現代アートやマンガ・アニメ文化を中心に、この「1%フォー・アート」のような動きが活発化する可能性があります。政府や各自治体もそれらにはかなり注目しています。
 確かに大いに進んでほしい取り組みなのですが、私としては、それと同時に、1000年を超える歴史を持つ「日本画」 等の日本の伝統文化・美術も次世代に活かせるような、幅の広い取り組みがなされると良いなと期待しています。

  絵師(日本画家・絵本画家)、日本美術家連盟会員、東京藝術大学非常勤講師  後藤 仁

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2019-07-07

「画廊宮坂35周年記念 現在・過去・未来 3号170点 展」(後藤 仁 出品)ご案内

  画廊宮坂35周年記念
現在・過去・未来 3号170点 展

 2019年7月16日(火)~27日(土)
 AM11:00~PM6:00(最終日はPM5:00まで) 会期中無休

 画廊 宮坂
  〒104-0061 東京都中央区銀座7-12-5 銀星ビル4F
   Tel 03-3546-0343

   http://www5a.biglobe.ne.jp/~miyasaka/

  〈交通〉
  JR線 新橋駅 徒歩7分、有楽町駅 徒歩9分
  銀座線 銀座駅、新橋駅 徒歩5分
  日比谷線、浅草線 東銀座駅 徒歩4分

画廊宮坂グループ展現在・過去・未来 3号170点 展

 銀座の老舗画廊・画廊宮坂の開廊35周年記念展。画廊宮坂とお付き合いのある美術作家(日本画家・洋画家)が、一人3号の作品1点ずつ出品、合計170点余りの作品が並びます。人気作家・著名作家の作品が多数展示販売されるので必見です。私(後藤 仁)は、初日16日(火)21日(日)の昼から2時間程度、在廊予定です。
 その後、全国各地を巡回展示していきます。
   
 出品作家 : 後藤 仁、智内兄助、石井武夫、大矢十四彦、大矢 紀、小嶋悠司、斉藤典彦、武田州左、滝沢具幸、谷中武彦、伊東正次、棚町宜弘、他 170名余り。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁


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2019-06-16

「第22回 絵本学会大会」、日本美術家連盟(美連)「定時社員総会・懇親会」等

 2019年(令和元年)6月1日(土)は、「第22回 絵本学会大会」帝京大学 八王子キャンパス で開催されたので、行ってきました。私は2015年に絵本作家・長野ヒデ子さんのお勧めで絵本学会に入会しました。かつて、絵本学会の創設には絵本作家の太田大八さんが中心的に関わり、太田さんは会長も務められていました。
 「絵本学会大会」は年に1回、全国各地で開催されますが、私は制作等が多忙なので、東京近郊しか参加できません。

 この日の午前中は「NHK文化センター柏」での絵画講師の仕事があったので、終了後、八王子に直行しました。柏から電車・バスを乗り継ぎ、2時間以上はかかります。電車の中で昼食のおにぎりをかじりながら、ようやく帝京大学 八王子キャンパス に到着。
 「絵本学会大会」午後のカリキュラム『研究発表』に参加。難民絵本、ロシアの「おおきなかぶ」絵本、韓国絵本「金剛山のトラ」の講義を拝聴。その後、総会を経て、交流会へ。会長・澤田精一さんのご挨拶に始まり、前会長・松本 猛さん(絵本作家・いわさきちひろ さん のご子息)の乾杯の音頭 等がありました。大会を手伝ってくれている帝京大学の学生たち、お疲れさまです~。絵本学会大会は2日(日)もあったのですが、私は多忙につき、その日は参加できませんでした。
 しかし、普通大学は東京藝術大学 等の美術大学とは違って、建物も敷地も巨大で綺麗です。高台にそびえ建つ高層ビルの上層階にある交流会会場からの眺めは素晴らしく、夕日を受けた窓から眺める光景は、まるで「白い巨塔」さながら・・・。
 忙しい日々、少々、疲れはしましたが、いろいろと勉強になる良い機会になりました。

第22回 絵本学会大会「第22回 絵本学会大会」帝京大学 八王子キャンパス  「白い巨塔」ならぬ、「黄金の巨塔」ですね~ (@_@) 

第22回 絵本学会大会「第22回 絵本学会大会」交流会  絵本学会会長・澤田精一さんのご挨拶

第22回 絵本学会大会「第22回 絵本学会大会」交流会  絵本学会前会長・松本 猛さんの乾杯の音頭

第22回 絵本学会大会「第22回 絵本学会大会」交流会  中央右辺りの、澤田精一さん、松本 猛さんの右側に私も写っています。(帝京大学 撮影)


 6月13日(木)は、中国人水墨画家・ 李 文培先生の個展(椿山荘東京)を拝見しました。人物を描かれた勢いのある墨の描線が素晴らしいです。
 その後、日本児童出版美術家連盟(童美連)の「展覧会実行委員会会合」に出席。10~11月に開催予定の、童美連展『こどもの本の画家たち展』(神保町ブックハウスカフェ) の出品 申し込み者数は当初の予定を大きく上回り、ベテランから新人まで、140名を越えました。まずは、一安心~。私は、この童美連展をとりまとめる、展覧会実行委員会委員長なので、とても大変なのです。展覧会の詳細は、拙公式サイト・ブログ等で、おいおいお伝えいたします・・・。

 6月14日(金)は、日本美術家連盟(美連)「定時社員総会・懇親会」(ホテルモントレ銀座) がありました。昨年は毎週金曜日に東京造形大学の絵本講師をしていて出れなかったので、今回は出席しました。私は2018年に、日本画界を代表する日本画家・中島千波先生のご推薦で日本美術家連盟に入会しています。
 総会では私も少しご質問をしてみました。その後の懇親会では、美連会長の山本 貞先生や中島千波先生や、知り合いの日本画家 等にご挨拶し、100名近くの日本画・洋画・版画・彫刻界でご活躍されている先生方との、和やかな交流の時間が持たれました。

日本美術家連盟 総会・懇親会ホテルモントレ銀座

日本美術家連盟 総会・懇親会日本美術家連盟(美連)「定時社員総会・懇親会」(ホテルモントレ銀座) 懇親会会場

日本美術家連盟 総会・懇親会日本美術家連盟(美連)「定時社員総会・懇親会」(ホテルモントレ銀座) 日本画家・中島千波先生らと

日本美術家連盟 総会・懇親会日本美術家連盟(美連)「定時社員総会・懇親会」(ホテルモントレ銀座) 日本画家・中島千波先生らと

日本美術家連盟 総会・懇親会日本美術家連盟(美連)「定時社員総会・懇親会」(ホテルモントレ銀座) 日本画家・中島千波先生らと

日本美術家連盟 総会・懇親会日本美術家連盟(美連)「定時社員総会・懇親会」(ホテルモントレ銀座) 日本画家・中島千波先生らと


  絵師(日本画家・絵本画家)  後藤 仁

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-05-12

「夢二夜」~東京藝術大学、後藤純男先生と加山又造先生の思い出 後藤 仁

 私は時に、正夢に近い、予兆を伴う現実感の高い夢を見る時がある。本当の芸術家とは、人並み外れた優れた直感力を持つともいうので、画家の直感も、あながち侮れないものである。

           *

 2019年(令和元年)5月4日(土)。この日、随分久しぶりに、後藤純男先生と飲んだ・・・・・夢を見た。
 何かの学校の団体国内旅行の設定で、大きな旅館(ホテル)に泊まっていた。自分の部屋の場所に迷って、狭い通路をたどると、たまたま庶民的な小さな食堂に紛れ込んだ。すると、そこで後藤純男先生が、食堂のおばさんに酒をついでもらいながら、一人で飲んでいた。後藤純男先生は、「ああ、仁さんですか~」といった感じで、私を席に招き、私は先生に焼酎をついでもらい、いただいた。最後は、かなり酔っぱらった、・・・・・という奇妙な話である。その時の先生はとても嬉しそうな様子であった。
 しかし、私の夢は大概とてもリアルであり、今回も特に後藤純男先生と出会う場面は誠にリアルであった。本当に、夢で天国の先生に会ったのかも知れないな・・・。
 
 私の師であり、3年程前にご病気で亡くなられた後藤純男先生は、日本を代表する十指に入る現代日本画家(昭和後期~平成時代)であり、東京藝術大学名誉教授、西安美術学院(大学)名誉教授、日本美術院(院展)同人理事・監事、日本芸術院賞・恩賜賞受賞者の巨匠である。一般的には、昔、ネスカフェゴールドブレンド「違いがわかる男」のCMに出演された事でも有名である。
 10数年前までの先生がお元気な頃には、埼玉県や北海道・沖縄・那須のアトリエ兼別荘に度々おじゃまして、多い時には週に2回位のペースで、お酒を飲み、絵や旅の話等を聞かせていただいたものである。先生には私が知るだけでも、奈良にもう一つの計5か所の別荘アトリエが、千葉県の本宅以外にあるらしい。ただ、先生は通常、埼玉のアトリエに常駐していて、本宅には家族しか住んでいなかった。私は本宅と、奈良以外の別荘の5か所は訪れている。
 今思うと、日本画がまだ昭和からの全盛期の最中(終盤であるが)でもあり、いい時代だったな~。先生のアトリエにはひっきりなしに、画商やら百貨店マンやら日本画家やら財界人やらが出入りしていた。何故か、政治的世俗を嫌う感のある先生は(政治的権力の強かった平山郁夫先生辺りに対する対抗心なのかも知れない)、政界人だけは晩年近くまでは敬遠していたようだが、晩年は多少の交流を持ち、旭日小授章の受章等につながったのだと思う。(後藤先生は名実共に文化功労者になる資格は十分にあったにも関わらず、結局、最期まで受けられなかったのは、政治との関わりを避けてきた事の影響が大きいと見ている。)
 私が先生のアトリエに伺った時、たまたまお会いした人だけでも、西安美術学院の教授陣や、埼玉県警の警視正(当時、埼玉県内に確か4人しかいないとか)夫妻だとか、複数の百貨店(そごう、西武、東武 等)の美術部長だとか、様々なジャンルの大物がいた。警視正も先生の前では頭をペコペコ下げて、私にまでも愛想をふりまかれていた。デヴィ夫人がアトリエに来た時の、先生とのツーショット写真も置いてあった。銚子電鉄の社長とも親しく、かつて銚子電鉄 犬吠駅舎内に後藤純男美術館もあった。上富良野町とのご縁で、上富良野には巨大な後藤純男美術館が建ち、評価額20億円以上とされる作品群が上富良野町に寄贈された。また、読売巨人軍の長嶋茂雄氏は、後藤純男先生の作品の大ファンであるという。先生は、極めて広く深い人脈を持っていた。
 そんな巨人的・超人的なご活躍を見せた屈強な先生も、病に倒れた。人間的にはワガママで自由奔放なお人であったが、事、”絵” ・ ”日本画”に関しては、誠に真面目で、とても素晴らしくて力強い作品を描かれた、まさに私の尊敬する師であった・・・・。
 
 夢の中でも、あの頃のまま、ゆったりと自由気ままに酒を楽しむ先生のいらっしゃる、仙境のような光景に、誠に暖かい気持ちになって目が覚めた~。


後藤純男先生と私「後藤純男先生 退官記念展」(1996年10月7日、東京藝術大学資料館) 後藤純男先生と私

後藤純男先生と私「後藤純男 画伯を囲む会」(2004年1月4日、野田 東武ホテル) 後藤純男先生、井崎義治 流山市長と私。他にも、野田市長や関宿町長等も来られていました。

東北写生旅行 後藤純男先生「東北(田沢湖・角館)写生旅行」(1996年11月20日) 駒ヶ岳、後藤純男先生スケッチ中。先生は視点が変わるからと言う理由で、常に立ってスケッチをされます。先生の絵に対する真面目さは恐るべきものがあります。 

 5月6日(月)。今度は、加山又造先生が夢に現われた。先日の後藤純男先生に続き、日本画の超大御所が夢に出てくる・・・。しかし、後藤純男先生はこれまでにも、度々、夢に現れる事があったが(実物より20倍位も巨大なアトリエが出てきたりする)、加山先生が現われたのは初めてかも知れない。
 夢の中で私は、大規模な日本画の「個展」を開催していた。すると、「この絵は院展みたいだな~」と言っている声が聞こえるので近づいてみると、加山又造先生だった。多分、前の画廊宮坂での「個展」で中島千波先生に似たような事を実際に言われたのが、夢では加山先生の言葉として現れたようだ。私はかつて、古い時代(30年以上前)の院展への憧れは持っていたのだが、今は長らく、そことは異なる領域・画法を模索してきたので、少し残念でもあったが、画題や描き方には、やはり院展の影響がいまだにあるのだろう・・・。

 加山又造先生には、東京藝術大学の日本画合同研究会で少し教わっただけだが、実に印象深い先生だった。時々校内で会ってご挨拶すると、「元気ですか~」と、か細い枯れた声で答えてくれた。加山先生が東京藝術大学を退官された時の「加山又造 退官記念展」(東京藝術大学資料館)では、直筆サイン入りの図録をいただき、今でも大切に置いてある。

           *

 私が東京藝術大学の受験時の面接では、平山郁夫先生、加山又造先生、後藤純男先生、福井爽人先生 他、10名余りの先生方が正面に居並び、窓の逆光を後光のように受けて、光り輝いていた。さすがにこの時は緊張したね~。
 今思うと、あの頃が、明治時代から100年余り続く日本画黄金期の最後の時代であった・・・。明治以来、多少の盛り上がり下がりはありながらも、日本美術・芸術界の頂点を維持してきた日本画界。昔の人なら、横山大観、菱田春草、竹内栖鳳、上村松園、鏑木清方、小林古径、前田青邨、伊東深水 等といったら、ほとんどの人には通じたが、今の若い人では東山魁夷、平山郁夫までがギリギリであろう・・・。院展の平山郁夫先生も後藤純男先生も、創画会の加山又造先生も、日展の東山魁夷先生も高山辰雄先生も亡くなられた今、日本画界も東京藝術大学日本画教授陣も、昔ほどの偉大さはなくなった・・・。

 しかし、時代の変遷で、アート・美術文化の中心が、現代アートや、更にはマンガ・アニメ・ゲームに移った今日でも、まだまだ日本画の輝ける道はあると、私は信じている。今の所、日本画界の権威だけは、高さを何とか保っているが、この先は分からない・・・。しかし、黄金期の再来とまではいかなくても、シルバー期位は、この後の時代にも演出できるのではないかと信じている。
 個人的には、まだ日本画の勢いがあった頃に、巨人とも呼べる偉大な歴史的な日本画家に直接、お会いでき、学べた事は、何よりも私の宝なのである。
 令和時代の始まりに、このような不思議なお二人の夢を見たというのも、何かの啓示なのかも知れない。私は、今後も、日本画の新しく輝ける方策を模索しながら、日々、画道に精進するしかないのである。

  絵師(日本画家・絵本画家)  後藤 仁

 

テーマ : 文明・文化&思想
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-05-06

「上野の森親子ブックフェスタ2019」 日本児童出版美術家連盟ブース 開催!!

上野の森 親子ブックフェスタ 2019
  2019年5月5日(日)  10:00~17:00
 上野恩賜公園 中央噴水池広場
  (東京都台東区、JR上野駅 公園口 徒歩5分)
(※当フェスタは、毎年 5月3日~5日に開催されますが、私が参加する「日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース」は今年は5日のみ開催しました。)

上野の森親子ブックフェスタ2019「上野の森親子ブックフェスタ2019」

上野の森親子ブックフェスタ2019「上野の森親子ブックフェスタ2019」 開催前から長い行列が・・・ (@_@) 

上野の森親子ブックフェスタ2019日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース「みんなでお絵描き&ぬりえコーナー」にて。みんなで楽しく描いたよ~。どの子も絵がうまいね~ (^_-)-☆

上野の森親子ブックフェスタ2019いつも来てくれるTちゃんと記念撮影だよ!!(※個人のプライバシー保護のために、申し訳ないのですが、お子さん顔画像は載せていません。)

上野の森親子ブックフェスタ2019日本児童出版美術家連盟(童美連)の皆さんと記念撮影。人気絵本作家さんもたくさんいるよ~ 💛

上野の森親子ブックフェスタ2019日本児童出版美術家連盟(童美連)の皆さんと記念撮影。人気絵本作家さんもたくさんいるので、会いにきてね~!! 💛

           *

【子どもブックフェスティバル】
 各出版社のブースでは、絵本や児童書をはじめ、約5万冊の書籍を読者感謝価格で販売いたします。
 ただし、岩波書店のブースはないので、残念ながら私(後藤 仁)の絵本は会場には置いていません。

 5月5日の日本児童出版美術家連盟(童美連)ブースでは、
「絵本・児童書画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 (子供のみ対象/有料:1000円 税込)
「みんなでお絵描き&ぬりえコーナー」 (無料/後藤 仁 参加) を開催しました~。

 来年もぜひ、お子さん、お孫さんとご一緒に、皆様でお越し下さい。私も顔を出す予定です~ (^.^)/~~~

  絵師(日本画家・絵本画家)  後藤 仁

           *

一般社団法人 日本児童出版美術家連盟(童美連)公式サイト 「上野の森親子ブックフェスタ2019」
 http://dobiren2.main.jp/event/uenofesuta2019.html

一般財団法人 出版文化産業振興財団(JPIC)公式サイト 「上野の森親子ブックフェスタ2019」
 http://www.jpic.or.jp/event/ueno/


〈主催〉
子どもの読書推進会議、日本児童図書出版協会、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)
〈後援〉
国立国会図書館、経済産業省、厚生労働省、文部科学省、東京都教育委員会、台東区、公益社団法人全国学校図書館協議会、 公益社団法人読書推進運動協議会、一般社団法人日本国際児童図書評議会、 一般社団法人日本雑誌協会、一般財団法人日本児童教育振興財団、 一般社団法人日本児童出版美術家連盟、一般社団法人日本児童文学者協会、 一般社団法人日本児童文芸家協会、一般社団法人日本出版取次協会、 一般社団法人日本書籍出版協会、日本書店商業組合連合会、 公益社団法人日本図書館協会、日本図書普及株式会社、文化産業信用組合、 公益財団法人文字・活字文化推進機構、ヤングアダルト出版会、読売新聞社 他
〈協力〉
上野の山文化ゾーン連絡協議会
〈協賛〉
ALSOK、花王株式会社、株式会社あんふぁに、図書印刷株式会社、日本コロムビア株式会社、プレミアムウォーター株式会社 他
   (以上、予定)

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-04-21

絵画芸術シンポジウム 「煙台職業学院 中日国際書画学術セミナー」(後編)

絵画芸術シンポジウム 
「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」

 2019年4月13日(土)  8:30~

烟台职业学院(煙台職業学院) 公式サイト - 首页
 http://www.ytvc.com.cn/web/18501/index
烟台职业学院(煙台職業学院) - 百度百科
 https://baike.baidu.com/item/烟台职业学院


 煙台職業学院〔大学〕(中華人民共和国 山東省煙台市)での絵画芸術シンポジウム「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」にご招待いただいたので、私もはるばる中国へ赴き参加しました。

           *

 (前編からの続き)・・・・2019年4月13日(土)、盛大なオープニングセレモニーと展覧会・筆会が終わると、一通りのシンポジウム・セミナーは終了したようです。その後、煙台職業学院責任者・関係者の主催による豪勢な昼食会に、他の招待作家とともによばれました。円卓を囲んで、煙台職業学院の責任者のお話等を聞きながら、山東省の海の幸・山の幸に舌鼓を打ちました。
 宿泊施設は煙台職業学院にお任せしてありましたが、煙台市で一番上等そうな五つ星ホテルの「金海湾酒店」という高級ホテルでした。老舗ホテルらしく外観やロビーはとても立派です。昨日からほぼ寝ていないので、とても眠たかったのですが、部屋で30分ばかり寝ころんだだけで、寝る時間はありません。この後、夕食会にもよばれていたのです。
 夕方6時頃、ロビーに10名程集合して、車で移動して、煙台市繁華街の豪華な中華レストランに着きました。カラオケ付きの部屋を貸切って、またまた豪勢な山海の幸をいただきました。食事はどれも美味しくて、煙台市は中国屈指のブランデーとワインの産地という事で、かなりきついブランデーをチビチビいただきました。中国の方はモンゴルやチベットの雄大な歌を上手く歌われるので、私も日本の歌を数曲歌いました。私は普段、実に質素な生活をしている清貧画家なので、あまり贅沢をすると罰が当たりそうですね・・・。ただ、今日ははるばる日本からの賓客としてもてなされているので、喜んでお受けいたします。
 
 夜9時過ぎにホテルに戻り、日展所属書家・吉澤大淳先生や中国の作家達と別れると、日本画家の伊東正次さんと私の部屋で2人、絵画・日本画談義を続けました。私はほろ酔いの中で、宮崎 駿さんのアニメ「未来少年コナン」と絵物語「シュナの旅」がいかにすごいかを得得と語っていたかと思います~。しかし、伊東正次さんとは近年、グループ展等でお世話になる事が度々あるのですが、なかなか面白くて行動力・画力のある日本画家で、このような方とも久しぶりにお会いしましたね~。夜もふけ12時になったので、伊東さんも部屋に帰り、普段はアルコールが入ると寝られなくなりがちな私でしたが、さすがに睡眠不足もあり、シャワーを浴び、ベッドに入ると、すぐに眠りに落ちていきました・・・・。

2019年4月14日(日)
 本当は少なくとも1週間位は山東省(泰山や孔子廟でも有名です)に滞在してスケッチをしたいのですが、明日は日本画講座の講師の仕事があるので、残念ながら日本に帰らなくてはなりません。
 朝食はホテルのビュッフェですが、今まで中国で食べた朝食ビュッフェの中では一番豪勢で美味しい料理でした。チェックアウトを済ますと、時間がありませんがホテルの外へ出てみました。黄海に臨む海岸線には洋館が建ち並び、日本の横浜の海岸を10倍位にスケールを大きくしたような感じで、おしゃれで素敵です。時間さえあれば、散策してスケッチしてみたかったです。
 車に乗り込み、煙台蓬莱国際空港まで送ってもらいました。伊東さん他、まだ明日まで残る人は、ここで別れて、蓬莱を観光するそうです。私も行きたかったな~。

煙台職業学院煙台市内の豪華な中華レストランで、煙台職業学院関係者・日中作家と夕食&カラオケ会  山東省の海の幸はどれも美味~ ( ^^) _U

煙台職業学院煙台屈指の五つ星ホテル「金海湾酒店」の豪華な部屋  部屋からも少しだけ黄海が臨めます。

煙台職業学院「金海湾酒店」 朝食ビュッフェ  どれも美味しいな~ (^_-)-☆ 

煙台職業学院「金海湾酒店」 外観

煙台職業学院ホテル近くにて、黄海の海岸線  どこかヨーロッパの海岸のようで、中国でないみたい・・・。


 煙台蓬莱国際空港 11:15発 (CA 1546) → 北京首都国際空港 12:35着

 北京首都国際空港 15:40発 (CA 421) → 羽田空港 20:00着 

  ほぼ定刻通りの快適なフライトでした。

 中国煙台市の絵画芸術シンポジウム参加は、とんぼ返りのせわしない旅でしたが、とても有意義で面白い旅になりました。また、改めて中国の経済力のめざましい発展と、文化・芸術に対する資金の投下と力の入れようをまざまざと感じる旅となりました。日本も、伝統文化芸術を振興する政治経済界の手立てをもっともっと考えていただかないといけない事や、私達、若手中堅作家のさらなる踏ん張りも必要だなと再認識しました。
 このような世界各国との文化美術交流を通して、世界中の人と人との平和な関わりがますます進展する事を願っております。また、来年も煙台市に行けるといいですね~~。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁



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ジャンル : 学問・文化・芸術

2019-04-16

絵画芸術シンポジウム 「煙台職業学院 中日国際書画学術セミナー」(前編)

絵画芸術シンポジウム 
「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」

 2019年4月13日(土)  8:30~

烟台职业学院(煙台職業学院) 公式サイト - 首页
 http://www.ytvc.com.cn/web/18501/index
烟台职业学院(煙台職業学院) - 百度百科
 https://baike.baidu.com/item/烟台职业学院


 煙台職業学院〔大学〕(中華人民共和国 山東省煙台市)での絵画芸術シンポジウム「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」にご招待いただいたので、私もはるばる中国へ赴き参加しました。

           *

 2019年4月12日(金)、この日の午後は日本児童出版美術家連盟(童美連)展覧会実行委員会会合があり、私は展覧会実行委員会委員長なので当然休むわけにはいかずに、中心として会合を進めました。童美連展の時期もだんだん迫って来たので、童美連の新理事長・あんびるやすこ さん も参加して、3時間程、議論しました。
 夕方5時、会合が何とかまとまると、一切間をあけずに、私はそのまま羽田空港に向かいました。

 羽田空港 21:10発 (CA 422) → 北京首都国際空港 00:05着 
 出発時間が1時間程遅れたので、実際の到着は午前1時頃(現地時間)でした。入国手続きを済まして、一旦チェックインカウンターに出てから、再び国内線に乗り継ぎます。国内線ゲートがまだ開いていませんし、とても眠たいので、空港内で1時間程ごろ寝しようとしたのですが、ここで眠ると熟睡しそうなので、仮眠もできません。2時間程するとようやくゲートが開いたので、出発ロビーに向かいセキュリティーチェックを受け、飛行機へ。中国国内線のセキュリティーチェックは日本の国際線より厳しいです。
 北京首都国際空港 06:15発 (CA 1585) → 煙台蓬莱国際空港 07:40着
 機内で30分程、ウトウトしましたが、非常に眠たいです~。空港には、煙台職業学院の関係者の方が車で迎えに来てくれていました。車で1時間余りで、煙台職業学院に到着。広い敷地の立派な大学です。日本画作品2点を持参したので、関係者に預けて、展示室に展示していただきました。
 シンポジウムは8時30分頃から始まっていたようで、私が着くと、建物から大勢の人がぞろぞろ出てきました。オープニングセレモニーが終わり、これから記念撮影を始めるようです。今回、私と一緒に日本人画家として招待されている日展所属日本画家の伊東正次さんがいたのでご挨拶。私も加わり、50人余りの関係者で記念撮影。

煙台職業学院煙台職業学院

煙台職業学院煙台職業学院 「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」

煙台職業学院煙台職業学院 「中日国際書画学術研討会/煙台市社区教育指導服務中心書画院、煙台職業学院 書画芸術研究院 掲牌儀式、中日書画交流・展覧会」

 シンポジウムには、煙台市関係者、煙台職業学院関係者、中日美術関係者など、約100名が出席(ほとんどは中国の方で、日本人は、日展所属書家・吉澤大淳先生と、日展所属日本画家・伊東正次さんと、私だけだったと思います)。
 人がぞろぞろ進む方向に向かうと、広い展示室がありました。参加者一同で50点余りの中国水墨画・油彩画、日本画作品を鑑賞します。私は、日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号)を出品。ただ、私は当日の朝に着いたので、作品展示スペースがなくて、窓の所になってしまいました~。案外上手い具合に窓枠にはまっていましたが、逆光で見えにくい~(-_-;)。前もって出品作品のサイズと数を伝えていたのですが、日中間の連絡には間違いがつきものですから、やむを得ませんね。

煙台職業学院日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号)

煙台職業学院日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号)

煙台職業学院日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号) 日本画家・伊東正次さんと

煙台職業学院日本画作品2点「連獅子〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(F15号)、「傘をもつ娘〔ユネスコ無形文化遺産 大垣祭・玉の井軕〕」(P10号) 日本画家・伊東正次さん、中国人画家らと

煙台職業学院日展所属書家・吉澤大淳先生の御作品と吉澤大淳先生、日本画家・伊東正次さんらと

 その後の「筆会」では、多くの画家が即興で水墨画を描くのですが、普段、水墨の速描などした事もない私は、何だか変な絵になってしまいました~~ (-_-;) 。水墨画 「紅梅と少女」と題しましたが、今思うと、「日中友好・・・、文化交流・・・」等の文章を絵に添えれば良かったかなと思います。中国の水墨画家は即興的な絵が巧みで、私もまだまだ勉強不足で、様々な画法を学ばねばならないと実感しました。
 その他、拙絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)と図録「赤穂市立美術工芸館 後藤 仁・後藤大秀 展」の贈呈式も開催しました。

煙台職業学院筆会にて、後藤 仁

煙台職業学院筆会にて

煙台職業学院筆会にて

煙台職業学院水墨画 「紅梅と少女」 後藤 仁

煙台職業学院水墨画 「紅梅と少女」 後藤 仁  悲しいかな、即興水墨画は、あまり上手くは描けませんな~。 ( ;∀;)

煙台職業学院煙台職業学院院長への、絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)と図録「赤穂市立美術工芸館 後藤 仁・後藤大秀 展」贈呈式

煙台職業学院煙台職業学院院長からの返礼(院長の書)をいただきました。 謝謝!!

 この後、豪勢な昼食会があるのですが、ここからの模様は、また次回といたしましょう。

  絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁
 

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

後藤 仁(GOTO JIN)

Author:後藤 仁(GOTO JIN)
 ~後藤 仁 公式ブログ1~
日本画家・絵本画家 後藤 仁(GOTO JIN)の日本画制作、絵本原画制作、写生旅行、展覧会などのご案内を日誌につづります。

  〔後藤 仁 略歴〕
1968年兵庫県赤穂市生まれ。15歳、大阪市立工芸高校 美術科で日本画を始める。東京藝術大学 絵画科日本画専攻 卒業、後藤純男先生(日本芸術院賞・恩賜賞受賞者)に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、入船山記念館、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国・インドをはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本の原画制作に力を入れる。
○絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『わかがえりのみず』(鈴木出版)、『金色の鹿』(子供教育出版)、挿絵作品に『おしゃかさま物語』(佼成出版社)。『犬になった王子 チベットの民話』は、Internationale Jugendbibliothek München ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ)の「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定される。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞・インターネットサイト等への出演・掲載も多い。
○東京藝術大学デザイン科 非常勤講師。東京造形大学 絵本講師。国選定保存技術 金唐革紙 製作家。日本美術家連盟 会員(ご推薦者:中島千波先生)。日本児童出版美術家連盟(童美連)会員・理事。絵本学会 会員。日本中国文化交流協会 会員。この本だいすきの会 会員。千葉県松戸市在住。

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絵:後藤 仁 /文:君島 久子 /出版社:岩波書店絵本ナビ


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